紅線のマルフーシャ(H×Hとマルフーシャのクロス) 作:ルーデリアン
その日、正規軍は戦慄した。二等級国民でかつ戦力としてならマルフーシャ以上とされたルーサを無名の傭兵が殺害したのだ。
目撃証言によればその男は、ピエロのような姿かつ銃火器の類は持っていなかったらしい。
以後その男はカゾルミア国内で指名手配を受けることになった。
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「あら、クソピエロさん。まだ生きていらっしゃったのですね。」
「お陰様でね♣」
「溶鉄部隊の一人を殺した件で無能な上は憤慨していらっしゃってましたよ。」
「そう怒らなくてもよかったのに♡彼女の注意不足がなければ死んでたのは僕さ♣」
ヒソカのこの発言は半分本心と言える。だが、敵を自爆させる余裕もあるのもまだ事実であった。
「それより…僕のこと捨て駒だの好きかって言ってくれたじゃないか♢」
「え…」
「僕は耳はいいんだ♢でも、全て事実だから反論はしないよ♣」
「殺人鬼であることもね♠」
「……」
(確かにゴミクズ先輩の言ったとおりですわ…何て恐ろしい男。それにミジンコさんに…時折向ける視線…気持ち悪いことこの上ないですわ)
エクトルはこの男をこの革命軍の誰よりも下と見ることにした。
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ここは溶鉄部隊にあてがわれた宿舎、だが現段階での空気は最悪と言ってもいいところであった。
「「「「「「…」」」」」」
ルーサは自身の等級にかまけることがなく、マルフーシャが率いる分隊の中では好印象な人物であった。
「すみません、お姉さん。」
「フェリセットが悪いわけじゃない…」
だが殺された。
しいて落ち度があるとするならばフェリセットを一人にしたことだろう。
だが、無名の傭兵にしてやられるのは想定外であった。
「やっぱり、革命軍側も…本気みたいね。」
「でも、たった一人の傭兵なら私たちで何とかなるよ。」
「普通の傭兵ならな。」
突如扉が開けられる
「な!?あんたは!!」
「私のライフルひん曲げた!!」
「シチミー…ハラペーニョ!!」
「知らない、男の人もおりますわ…」
「…」
「何でこんなところに居るかって?それはな。」
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数時間前
『君が、マルフーシャと密会してた奴か?』
『仮にそうだとして、どうするってんですか。』レオリオ、抑えろ。
『何やら、マルフーシャに武術を教えてたそうじゃないか是非ともわが軍に』
「条件が2つあります。一つはこの国の医療データ、カルテを全て我々に開示してください。』
『何故それが必要なんだ?』
『私は風土病ハンターでしてね、『この国の平均寿命が減っている』噂を聞きつけて教え子と一緒にこちらに来たんです。』
『なるほど…ではもう一つの条件というののは』
『それは…』
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「と言ったわけさ」
「…」
「つまり…私たちに協力してくれるってことですか?」
「その通りだ。」
「…あの、教授。自己紹介しても。」
「構わん、少しマルフーシャと会話する。」
「分かりました!!」
「ちょっとこっちにこい。」
「え?わ、分かりました。」
「マルフーシャ、格闘に自信は?」
「え?」
(ない!!というか生まれてこの方銃しか触ったことがない女の子だよ!!)
↑
銃を触る乙女がいてたまるか
「念の基本は格闘だ。発より重要と言ってもいい。」
「!?(な、何この感じ!!)」
マルフーシャはシチミーのオーラを感じ取り、それはあの『凶悪なピエロ』にも勝るとも劣らないと直感的に察した。
「念を習得したところで、絶対強者ではない。今日から念の応用技術をお前に叩きこむ!!!」
「た、叩き込むって!!?」
「確かルーサとかいう軍人を殺したのは界隈じゃ有名な殺人鬼!!ヒソカ・モロウ!!」
「ヒソカ…モロウ。」
「ハッキリ言って今のままでは殺される、その為には更にレベルをあげとかなければならない!!」
「…」
「一応言っておくが、奴が銃を使わせてもらえると思うな。念使いと言えども銃は有効だが、そんな物大体の奴は百も承知だ!!返事はオッスだ!!」
「お、オッス!!」
こうして…マルフーシャとシチミーの地獄特訓の一週間が始まった。
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一方そのころレオリオと溶鉄部隊その他は
「アハハハ!!!マジ面白い!!」
「だろ?いやーあんときはマジビビったぜ。」
凄く打ち解けていたのであった。
2話ぶりのレオリオです。
シチミーのキャラ紹介する予定はありません。
基本的にオリキャラは『全貌が分かった』時にャラ紹介する感じになります。
次回は日常回と言いましたが…アンケートを取る予定です。
と言っても優先順位みたいなものです。
よろしくお願いいたします。
日常回で最初に見たいもの
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レオリオと溶鉄部隊の絡み
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ヒソカと革命軍の絡み
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シチミー昼飯の流儀