ストライカーから絶望扱いされるまどかちゃん   作:クロアブースト

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ああ、落ち着いてください。
焦ることはありません。
あなたにお話があります。いいですか?
どうか、落ち着いて。
新英雄大戦の選考通過者はランキング上位23名だった。
ええ、ええ、わかってます。
今回U20ワールドカップで優勝する為に、世界最強のGKこと終 円さんがレギュラーに入るんです。
つまり一枠埋まっている以上、ランキング通過者は……
22人です。
(心音が速くなり、苦痛を訴える)
まずい!
νοσοκόμα! νοσοκόμα! νοσοκόμα!(※)
看護師(ナース)!
大丈夫、大丈夫、落ち着いて。落ち着いて。
そう凪誠士郎君が落選するかのフェイントで七星虹郎君が通過するみたいなやり取りは不毛だからカットされるんです(無慈悲)。
因みにガガ様ファンの方には申し訳ないけど、まどかちゃんの方が強いのでほぼ活躍を奪うハメになって済まない。


新英雄大戦と、まどかちゃん

天才とは突然変異で生まれ、他の同族とは異なる点が特定の環境で優位に立つ事で世界の標準を変えうる種を持つ者というのが絵心の持論である。

絵心が引退した後に、その天才とも言うべき存在と出会ったのだ。

当時はまだ世界一では無かったが、当時世界一のストライカー最有力候補と言われたノアを全盛期の内に倒したいと言う5歳程度の少女(男の娘)に。

 

『私がノエルノアを全盛期の内に倒す為、世界一のGKとなって倒します』

 

絵心はまだ知らなかった。

この宣言がノエルノアがいなければオフサイドのルール改正が行われてたと言われる反則的に強いGKが産まれる切っ掛けだった事を……

 

 

 

 

ズズズと汁を啜る音が響く。

ブルーロックの指令室で絵心が味噌汁を汁椀を持って飲んでいるのである。

 

「相変わらず文句の一つも言えない位に手慣れてるね、まどか」

「自炊はライフワークの一環だからね」

「胃袋を掴む事でクラブチーム内の人心掌握してる奴はお前くらいだぞ」

「えへへ。他にもバレンタインの友チョコとか色々試してるけど、同じ釜の飯を食うって言葉があるように食事の効力って凄いんだよね」

 

エプロンを着けたまどかがニコニコ笑顔で絵心の言葉に答える。

絵心の座っているちゃぶ台には、まどかが作った生姜焼き定食が置かれていた。

ご飯、味噌汁、サラダ、主菜の生姜焼きと健康的な定食が作られていたのである。

 

「え、え?何で絵心さんが招集した終さんに料理を作らせてるんですか!?」

 

アンリがその光景に突っ込んだ。

 

「気を付けた方が良いよアンリちゃん。まどかは隙あらば料理で胃袋掴んで無理のないお願いが出来るように搦め手を使う奴だから」

「ちょっとぉぉ!生姜焼き食べながら言わないでください!完全に終さんに胃袋掴まれてるじゃないですか!?」

「あ、良かったら帝襟さんの分も作ったので一緒に食べませんか?」

「サラッと私の分まで作られてる!?いや流石にそこまでお世話になるわけには……」

「ご飯無くなったからよそってまどか」

「は〜い」

「絵心さんは少しは遠慮してください!」

 

そう言いつつ最終的にはアンリもまどかの作った生姜焼き定食を食べる事になり、自分よりも料理の腕前が上な事に軽くショックを受ける事になるのであった。

 

 

 

「前回のヨーロッパリーグのベスト4、PKサドンデスでノアにシュート決められてたがお前は最強じゃなかったのか?」

「依然として最強だよ。PKサドンデス20回目のPKで決められたとはいえ、PKに至るまでバスタードミュンヘンから一度も失点を取らせなかったからGKとしては充分仕事はしてるよ。敗因は油断や慢心とは別の要因だったんだ」

 

まどかは自身が負けた話に悔しさを滲ませるどころか寧ろ感心したとまでに嬉々として話していた。

最強とは無敗ではなく、最も強い者というのがまどかの持論であり、そういう意味ではまどか以上のセービング力を持つGKが世界にはいないからこそ最強を名乗れると自負している。

もし一度の失点で最強の座を返上するのであれば、ノエルノアも世界一のストライカーという称号は無意味になってただろう。

何せまどかがヨーロッパリーグのベスト4に敗退した試合においてノアが撃ったシュートの数はPKサドンデス20回目に得点したシュートを含めて合計11回。

1人のGK相手に11回のシュートを撃ってやっと1点など、ストライカーとしては落第も良いところである。

 

「ゴール決められた瞬間はボールを読み逃したとしか分からなかったんだけどね。親友のほむらちゃんから貰ったデータ分析で見たらノアが20回目のシュートに至るまでに、策に嵌められたのが結論だね」

「策ですか?」

 

アンリが尋ねる。

絵心としてもPKサドンデス20回目のシュートが決まった要因までは掴めてないので教えろと目で訴えて来たのでまどかはタブレットでとある統計データを見せる。

其処にはノエルノアがまどかのいたクラブチームとの試合で打ったシュートの11回までの数と共に時速が書かれていた。

 

「ほう……」

「え、これって1kmずつ速度が落ちている?」

「つまり緩急ですね。ノアがPKサドンデスの20回目のシュートまでに打ったシュートが1kmずつ速度を落ちて意図的に遅い速度に慣れさせていた。其処を下げてた10kmを上げた事で私は緩急差で読み逃してゴールを決められたんです」

「こんな事ってあり得るんですか!?幾ら世界一のストライカーでもPKみたいに自分のタイミングで撃てる時だけじゃなく、味方のパスも含めて流動的に変化する状況で調整するだなんて……」

「それだけじゃないよアンリちゃん。問題なのはそれまでまどかに緩急を付けてるのを一切気付かせなかった立ち回りまで行なってる事だ」

「そうですね。私はノア対策に前回の試合映像含めてノアの疲労によるパフォーマンスの低下で何処までシュートの速度が落ちるかまで分析までしていた。そんな私に勘付かれない範囲内で緩急を付けるよう調整してたって事です。もし緩急の開始タイミングの弾速が全力より少し遅かったりしたならば違和感を感じてただろうし、1km単位じゃなく更に落差があれば途中で手を抜いてる事に感付けたかもしれない。そういう綱渡りの賭けをノアは実行してたんです」

 

恐るべきは精密機械の如くシュートの弾速を調整するコントロール能力と相手の戦略レベルに合わせて気付かせないレベルで行う胆力。

失敗すれば、試合そのものがPKに進む前に敗北したり、20回目も対処されるリスクがあったにも関わらずノアは決めるべきタイミングに合わせてたった一つのチャンスをものにしたのだ。

 

「私はあの時、自分のクラブチームが点を決めれるように30回目までシュートを止める前提のペース配分の計画を立てていた。30回目まで失点0に抑える立ち回りをしていた私と、20回目で確実に決める為の布石を立てていたノアの意識の差が敗因。これは言い訳の余地が無い完敗だったよ」

「敗北を受け入れるのは良いが対策はどうするつもりだ」

「やり方を変える必要があるかな。相手の緩急差と言ってもシュートした後に速度を変えれるわけじゃないから初見で最高速度を把握しておけば、今回みたいな意図的な緩急を付けられても見破れるようになれる。つまりそういう眼を身に着ければ良いよね」

 

ニコニコと笑顔で対策案を語るまどか。

この天才の恐ろしいところは今も発展途上で成長し続けている事。

身体能力という話だけでなく、それに付随した技術や経験と言ったものまで貪欲に取り入れて上達していく。

ストライカーの絶望と呼ばれ始めたのは、1年前と歴が浅いとも言えるが、ストライカー達の大半は試合を通して理解させられるからだ。

才能、努力、身体能力、連携、戦略と言った点を取る為のありとあらゆる要素や手段を用いてもまどかは容易くシュートを止める。

ストライカーの培って来た全てを無に帰すレベルの絶望というのが、終 円という存在である。

 

ブルーロックプロジェクトを行うに当たって最大の障害が、予算や日本フットボール連合からの協力ではなく、日本代表を決める前にまどかを関わらせないようにするかだった。

今のエゴイスト達が未熟な頃に対面させれば心をへし折られ、育った後に行われるだろうU20日本代表との親善試合でまどかが正GKとして参戦していた場合、一点も入らずに完封試合をさせられた恐れすらあった。

ブルーロックプロジェクトに関して言えば味方でも敵でも厄介極まりないというのが絵心の評価である。

 

新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)、楽しみだね。私も出た方が良い?」

「出すか馬鹿。お前が出たらスターチェンジシステムが無駄な時間で終わる。幾らマスタークラスだろうが、まどか相手に三分で点を取るのは至難の業だ」 

 

フルタイムの試合ですら失点ほぼ0に抑えてるGK相手に三分の時間制限で点を取れというのは酷だと絵心はまどかの意見をばっさり切り捨てる。

 

「う〜ん、片腕使えないように縛るとかじゃ駄目かな?」

「駄目。ハンデとかの問題じゃなくて万が一それでシュート防がれたりしたら、マスターだけじゃなくブルーロックにいるメンバーの年俸にも悪影響が出かねない」

「仕方ないよね。BLTVのアプリ入れて観戦するに留めるかな」

 

まどかは意見を取り下げる。

そもそもまどかとしては新英雄大戦はマスター達が時間制限ありで混じるとはいえ、フル世代のリーグには及ばない程度の催しでしか無いのだ。

まどかの現時点の目標は全盛期のノアを衰える前に倒す事であり、U20ワールドカップですら食指が動かないレベルで関心が無い。

それこそ絵心がストライカーの成長の妨げになるから出るなと言われれば嬉々として控えにいても良いとすら思ってる。

最強を証明するという目的達成の手段に必要なのは一点取れるストライカーと自分が無失点で抑えれば事足りるのだから。

 

「で、約束通りお前の所のクラブチームに話は通ったのか?」

「うん。私からゴールを取れるストライカーがいるならチームに欲しいって言ってたよ」

 

 

 

 

 

『新英雄大戦のリーグ戦を行う前にブルーロックメンバーに一つのボーナスチャンスを与える』

 

絵心とまどかのやり取りが終わって、招集したブルーロックメンバー達に新英雄大戦のルール説明を終えた後、絵心は追加で一つの追加要素を伝える。

 

『お前達は各国の強豪クラブチームで世界トップクラブでの実践経験を積んでもらうが、それとは別に世界一のストライカーを目指す上で乗り越えなければならない壁を経験してもらう』

『世界一のストライカーには世界一のGKを……各クラブチームの寮へそいつは順番に向かわせる』

『詳細はそいつに話させるが、既に何人もの世界レベルのストライカー達の心をへし折って来たGKだ。心して挑め』

 

絵心の宣言から数時間後、P.X.Gのクラブチームがいるフランス寮にまどかは向かった。

 

 

「こんにちは、今回ブルーロックのストライカー達の相手をするGKの終 円です。よろしくお願いします」

 

言葉と共にお辞儀をするまどかの姿に困惑するP.X.Gを選んだブルーロックのメンバー達。

絵心から世界一のGKと言われて、警戒してたのだが現れたのはジャージで無ければ女子高生としか思えない小柄な少女だったからである。

 

「前回のヨーロッパリーグ以来ですねまどかさん」

「ロキ君久し振りだね。確か前回のヨーロッパリーグのベスト16辺りで当たったよね」

「……意外ですね。貴方は負かした相手の名前は覚えない主義だった筈では?」

「あ!?あのネットでレ・アール倒した時のインタビューのやつだね!世界一を本気で目指す人の名前はちゃんと覚えてるよ」

「そうだったんですね」

「そうだよ。勝敗とは別に世界一を本気で目指す熱意のある相手は貴重なんだよ」

 

ロキ相手に堂々とまどかが抗議する姿にギャップ差エグいなと感じる面々。

152cmのまどかという少女と178cmのロキという二回りの身長差のある二人では同じ世界で活躍する選手とは思えなかった。

そんな視線に気付いたロキがブルーロックのメンバー達に忠告をする。

 

「こんな見た目ですが、甘く見ない方が良いですよ。彼は僕より速いだけでなく、潜在能力だけなら世界一のストライカーであるノエルノアすらも凌駕しているGKです」

「ロキより速い!?」

「能力だけとはいえノエルノア超えてるって本当!?」

「ん、彼?」

「はい。彼は見た目は少女ですが、れっきとした男ですよ」

「男の娘ってヤツか!?」

「あはは、この外見は生まれつきだよ。性自認は男性だから、自分からは女装しないようにしてるけどね」

「自分のクラブチームにバレンタインでチョコ配る時は女装すると聞いてますが?」

「うん。チームメイトからせめて貰うなら女装もして欲しいって頼まれちゃったから、頼まれたら話は別かな」

 

こいつマジかと思うブルーロックの面々。

バレンタインチョコを配るというだけでなく、頼まれたから女装するというのは自分のルックスを有効活用してると言ってるものである。

 

「ルールを説明するよ。内容はシンプルなPK戦。P.X.Gにいるブルーロックメンバーは9人いるから一人一回の9回まで行う。PKを行うかは個人の自由。参加しないで辞退してもOKだよ」

「点を取った時のメリットは何だ?」

「私からPKで点を取れたストライカーは私の所属するクラブチームから年俸3億のオファーを出すよ」

『!?』

 

まどかの言葉に驚愕する一同。

年俸3億は欧州5大リーグでこそ数千人規模いるが、Jリーグだと数人規模と言われる位に選ばれたトップ層が該当する。

 

「オファーを出せるのは先着五名まで。これは私のクラブチームが金額出せないというより、五人もオファー出させたらクビって言われてるから間に合わなかった人は運が悪かったって事でごめんね」

「いや、五名も出す時点で充分太っ腹やんけ(逆に言えばそれだけ目の前のGKが出させないと信頼してるということか……)」

「デメリットはPK戦は普通に映像として残すから、シュート力をスポンサーに見られるって事かな。と言っても世界一のストライカーを目指すならシュート力に自信が無いとか言ってられないけどね」

「当然だろ」

 

まどかの言葉に同意する凛。

凛からすればそんなものデメリットですら無いとすら思っている。

 

「最初にフランス寮選んだのには理由があるのか?順番的に最初に回った方が有利ではあると思うが?」

「順番は気分で決めたから、特に深い意味は無いよ。それに順番の優位性は大して意味が無いから大丈夫だよ」

「意味が無い?」

「私が全てのシュートを止めれば良いから」

 

それは世界一のストライカーを目指すブルーロックのメンバーへの挑発に感じられた。

しかしまどかとしては挑発の意図など無い。

世界一のGKであるが故にPK戦で点を取らせないだけの自負があるからである。

 

「眼中に無いってか?」

「う〜ん、眼中に無いっていうよりやる事は変わらないって感じかな。私より強ければ点を取れるし、私より弱ければ点を取らせない。GKとストライカーの関係ってそういうものでしょ?」

 

舐められてると思われたからか尋ねた凛の言葉にまどかは素直に答える。

まどかはキーパーグローブを付けながら、ゴールの前に立つ。

 

「じゃあ誰からPKをしたい?」

「だったら俺からやらせてよGKちゃん」

「うん、良いよ」

 

最初に名乗りを上げたのはP.X.Gでもトップクラスのストライカー適性を持つ士道龍聖である。

 

「さて……手加減無しだから本気で来てね」

 

ゾワッ

 

その瞬間、まどかからフィールド全体を覆う程の威圧が放たれる。

まるであらゆる不吉を孕んだかのような禍々しい威圧に直接向けられたわけでも無いブルーロックのメンバーですら後退りする。

 

「最高♡ビンビンに滾らせてくれるじゃん!」

 

そんな中で恍惚とした表情で言う士道は目の前にいるまどかが今まで対峙した相手とは格が違う強者と理解し興奮していた。

 

「うん。怯むどころか楽しそうに私の威圧に耐えられるのはストライカーとしての適性ありだね。何せ初見で私の威圧を受けて心がへし折れるストライカーもいたんだよ?」

「そんな雑魚と一緒にすんなよ」

「確か士道君だったよね。まずは私から点を取ってみなよ」

「じゃあお言葉に甘えて…飛ばすぜ!」

 

その言葉と共に士道はドライブシュートを放ち、ブルーロックメンバー達は思い知る事になる。

世界トップクラスのストライカー達を絶望させるに至ったまどかの実力を……

 

まるで歩くかのように悠然とまどかは直立のまま残像を生み出す程に、ドライブシュートの通過地点まで先回りし……

 

ドライブシュートを片手で掴んで止めた。

 

『!?』

 

その光景にシュートを止められた士道だけでなく、見ていた他のブルーロックの面々も驚愕する。

通常のGKはシュートを止める際、正面以外のボールは飛び込む形でブロックする事が多い。

しかしまどかはペナルティエリア内においての移動において、直立移動でのブロックを行う。

直立移動でシュートに間に合う理由は二つ。

一つ目はまどかが持つ圧倒的な身体能力。反射速度やロキをも超えうる脚力を持つが故にボールを見てからでも反応が間に合うのである。

二つ目は……

 

「何だよアレ……鮮やか過ぎて見とれちまった……」

「ボールより速く動いてる筈なのに、コマ割りみたいに一連の流れが残像として見えるとか化け物かよ……」

「動きの最適化だよ」

 

ブルーロックメンバー達がシュートブロックの流れに驚愕する中でまどかは答えを教える。

 

「反復練習で特定の動きが速くなる事があるでしょ?私はそれをペナルティエリア内の移動に限定して飛び込みより速く動けるように最適化したんだよ。流石に音を置き去りにする域には出来なかったけどね」

 

二つ目は"ペナルティエリア内の移動"の最適化。

緻密なフォームチェックをしながら基本動作の膨大な反復練習により、まどか自身の"最も効率が良く無駄の無い動き"を分析からの試行回数を重ねて作り上げた。

洗練された動きは鮮やかに残像を作り出す程の練度なのだが、残像は副次効果でしかなく、その成果はペナルティエリア内において飛び込み以上の速度で直立移動による移動を可能とし、更に最適化した事で常人の体力消費の半分までエネルギーロスを可能とした。

まどかはペナルティエリア内にて最も速く動き、最も体力消費をしないという利点から、試合90分はおろかPKサドンデスを長時間こなしてもスタミナ切れを起こさないというGKに至ったのである。

 

「もし君達が世界一のストライカーを目指して私と対峙したら教えてあげる。私にシュートを止められるのは偶然とか奇跡じゃなくて必然だと思えるまで何度でも……ね」

 

まどかはブルーロックメンバー達に当然とでも言うかのように告げたのであった。




まどかが所属するクラブチームでやってる人心掌握
・手料理を振る舞い胃袋を掴む。
・バレンタインの際に友チョコを送る。
・コート上でPKでプライドをへし折る。

上記二つで一人暮らしの独身男性は大体胃袋を掴まれ、プライド高い奴はPKやれば実力差を思い知るので無理の無いお願い位なら聞いてくれる位には人心掌握出来てたりする。
因みにクラブチーム内でまどかが暴力を振るった事は一度も無く、新人とかが暴力沙汰しようとしたら周りが顔を真っ青にして止めるらしい。
その際に「ゴールポストを片手で持ち上げる奴に喧嘩を売るな馬鹿」とか、「虎の尾を踏むんじゃない!監督の警告無視して薬に手を出したり、暴力沙汰を起こした馬鹿共を葬って来た奴を怒らせるな!」とかいう幻聴が聞こえるのは余談である。
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