※実際の制度、注文方法、税務、証券会社の仕様は、時期や会社によって異なる場合があります。
※用語集を先に読む必要はありません。本文で分からない言葉が出た時だけ参照してください。
【任意資料】相場用語集
■ 口座・注文
【証券口座】
株式の売買資金や保有株を管理する口座。本作では、譲司名義の未成年口座を親権者の同意のもとで使用する。
【未成年口座】
未成年者が親権者などの同意を得て開設する証券口座。実際の申込条件や取引範囲は証券会社や時期によって異なる。
【現物取引(げんぶつとりひき)】
自分の口座にある資金で株を買い、保有している株を売る取引。本作の第一部では借金や信用取引を使わない。
【買付(かいつけ)】
株を買うこと。買付代金に加えて、手数料が必要になる場合がある。
【売却(ばいきゃく)】
保有している株を売ること。売却して初めて利益や損失が確定する。
【指値注文(さしねちゅうもん)】
「この価格以下なら買う」「この価格以上なら売る」のように、価格を指定する注文。条件に届かなければ成立しない。
【成行注文(なりゆきちゅうもん)】
価格を指定せず、売買の成立を優先する注文。成立しやすい一方、想定より不利な価格になることがある。
【注文有効期限】
注文をいつまで有効にするかという指定。本作では当日限りの注文が多い。
【約定(やくじょう)】
買い注文と売り注文が一致し、売買が成立すること。
【一部約定・内出来(うちでき)】
注文した数量の一部だけが成立すること。残りは未約定のまま残る場合がある。
【未約定(みやくじょう)】
注文を出したが、価格や数量の条件が合わず成立していない状態。
【取消(とりけし)】
成立していない注文を取り消すこと。
【売買単位】
一度の注文で売買できる株数のまとまり。本作では銘柄ごとに100株、500株、1,000株などが設定されている。
【手数料】
証券会社へ支払う売買費用。利益や損失を計算する時は、買付時と売却時の両方を含める。
■ 株価と市場の動き
【株価】
株1株あたりの市場価格。会社の価値そのものではなく、売りたい人と買いたい人の注文で変動する。
【気配(けはい)】
売買が成立する前に表示される買い注文・売り注文の状況。寄り付き前の需要の強さを見る材料になる。
【寄り付き(よりつき)】
その日の取引で最初に売買が成立すること、またはその価格。
【始値(はじめね)】
その日の最初に成立した価格。
【高値(たかね)】
その日の取引で最も高かった価格。
【安値(やすね)】
その日の取引で最も安かった価格。
【終値(おわりね)】
その日の最後に成立した価格。
【前場・後場(ぜんば・ごば)】
取引時間を午前と午後に分けた呼び方。作中年代の東京市場では、昼休みを挟んで取引される。
【出来高(できだか)】
一定期間に売買が成立した株数。売買の活発さを見る材料になる。
【売買代金】
売買された株数に価格を掛けた金額の合計。どの銘柄や業種へ資金が集まっているかを見る材料になる。
【値上がり率ランキング】
前日終値などと比べて、上昇率が大きい銘柄を並べた一覧。上位にあるだけで、今後も上がるとは限らない。
【値幅上限・値幅下限】
取引所が1日の株価変動に設ける上限と下限。一般に上限はストップ高、下限はストップ安と呼ばれる。
【高値更新】
過去の一定期間や前日の高値を上回ること。買いの勢いを見る材料になるが、継続は保証されない。
【低位株(ていいかぶ)】
1株あたりの価格が低い株の通称。価格が低いことと、損失率が小さいことは別である。
■ 損益と資金管理
【含み益・含み損】
保有中の株を現在価格で評価した利益または損失。売却するまでは確定していない。
【評価額】
保有株を現在の株価で計算した金額。
【口座時価】
現金と保有株の評価額を合わせた、その時点の口座全体の価値。
【実現損益】
株を売却したことで確定した利益または損失。
【損切り】
損失を確定して保有を終了すること。損失拡大を防ぐために行う。
【買い下がり・ナンピン】
株価が下がるたびに同じ銘柄を追加購入し、平均取得単価を下げる方法。投入資金と損失額が大きくなりやすい。
【平均取得単価】
同じ銘柄を複数回に分けて買った場合の、1株あたり平均買付価格。手数料を含めるかは計算方法による。
【現金化】
保有株を売り、口座を現金の状態へ戻すこと。
【資金管理】
1銘柄へ入れる金額、残す現金、損失上限などを管理すること。
■ 企業情報と市場区分
【材料】
株価へ影響すると考えられる企業発表やニュース。決算、受注、新製品、提携、業績修正などが含まれる。
【好決算】
売上や利益などの決算内容が、市場の予想や前年実績より良いと受け取られること。好決算でも株価が上がるとは限らない。
【業績予想の下方修正】
会社が今後の売上や利益の予想を引き下げること。悪材料として売られる場合がある。
【東証二部】
作中年代に存在した東京証券取引所の市場区分の一つ。現在の市場区分とは異なる。
【東証マザーズ】
作中年代に存在した新興企業向けの市場区分。現在の市場区分とは異なる。