今回は詩乃に、変化があります。
それでは本編です。
~なのは側~
私は、今日は学校を休んで病院に来ました。
お母さんはお仕事だから帰ったけど、私は無理を言って残りました。
少しでも、一緒にいたい、二人を守りたい。
そういう気持ちでした。
でも、相変わらず、二人は目覚めませんでした。
私は、二人に話しかけて、撫でてあげるのを繰り返していました。
「お願いします。神様でも、誰でもいいです。二人を元の元気な子に戻してください。」
当選、祈ってもダメな事はわかっています。
でも、私にはこれしか無いんです。
私は、二人がこんな状態なのに、何も出来ない自分が、悲しなくなりました。
「もうやだよ。私がかわりになれば良かったのに。」
そんな考えはダメだよ。
私に声をかけてくれる子がいました。
~フェイト側~
「なのは、自分が代わりになればいいなんて考えはダメだよ。
そんな考えをしているとダメになるよ。
いい、和人君と詩乃ちゃんの件は事故なの。
あの子達もなのはも悪くないの。
わかった?」
私はなのはに言った。
「それに、なのはは、私の初めて出来た友達なの。
だから、私が守る。それには、当然、詩乃ちゃんと和人君も、含まれるの。」
私は泣きそうになりながら言った。
~なのは側~
「和人と詩乃ちゃんをおまけみたいに言わないで。」
私は、大声で言いました。
「フェイトちゃんがこんな事を言う子だとは思わなかったよ。
そんなこという友達なんかいらないよ。」
私は周りが見てくるのにも関わらず言った。
「…私は部屋を飛び出して和人と詩乃ちゃんの病室に戻ってきた。すると、私はびっくりした。
和人と詩乃ちゃんが目覚めていたのだ。
「和人、詩乃ちゃん、やっと起きたのね、私の事わかる?」
~詩乃側~
「ごめんなさい、私は自分の名前もわからないの。
だから、あなたの名前はわからないわ。
でも、なんだか懐かしい気がするの。
忘れてはいけないような気がするし、忘れなきゃいけないような気がするの。
とりあえず、時間をかけて思い出して見るわね。」
私は言った。
~なのは側~
「そう、ごめんね、無理に言っちゃって。
和人は私の事おぼえてる?」
私は言った。
~和人側~
「お姉ちゃん、誰?僕は自分の名前が、わからないの。
横にいる詩乃ちゃんのことしかわからないの。
でも、お姉ちゃんみたいな兄弟が、いたことは覚えてるかなぁ。多分それも、本当かどうかはわからないけど。
それとも僕は人間じゃないのかも知れないね。
実際どうかは知らないけどね。」
~なのは側~
「それが私なの。
私が貴方のお姉ちゃんなの。
お願い、思い出して。」
私は期待したけどダメだった。
~和人側~
「お姉ちゃん、怖いよ。
詩乃ちゃん、助けてよ。」
僕は詩乃ちゃんに言ったけど、
返事はなかった。
いかがだでしょうか。
詩乃も、記憶を失ってしまいました。
でも、和人のことは覚えています。
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