実優斗と未来が初めて外に出ます
それでは本編です。
「みんな、そろそろ
久しぶりに外に出てみないか
未来と実優斗も外に出たことなかった
はずだからね」
スカリエッティさんは僕達に
外に出てくるように言いました。
多分、これまでのお礼だと思って
僕達は素直に遊びにいく事にして
素直になのはお姉ちゃん達も開放して
あげた。
「ごめん、なのはお姉ちゃん、フェイトママ
痛かったよね、今治癒魔法をかけるからね
ちょっとビリッて来るけど、許してね」
僕は練習している治癒魔法をなのはお姉ちゃんと
フェイトママの腕にかけた。
傷はすぐに治まったけど
やっぱり痛そうな顔をしていた。
「ありがとう、和人
治してくれて、もうみんなを巻き込んでこんな事を
しちゃダメだよ、もうお家に帰りましょ
ユアも私達が守ってあげるから、もう和人の
したい事は終わったのよね」
私は和人にそう聞いた、和人は
1度迷ったような顔をしてからこう言った。
「まだだよ、僕は詩乃達を
犯罪に巻き込んでしまった、だから、僕の弟と妹
だったって事を忘れて貰おうと思うの
すべて忘れて、幸せに生きてもらう
もちろん、フェイトママやなのはお姉ちゃん
ユーノ君やアリシアママもだよ
僕は違う場所で静かに暮らすよ」
僕は今度はフェイトママの方を
見ながらそう告げると、返答を待っていた。
「ダメ、それだけは絶対にダメ
離れ離れなんておかしいよ
私達だけでも和人の事を覚えてる
それだけじゃダメ?」
ただ反対されるただけじゃなくて、なのはお姉ちゃんと
フェイトママ、アリシアママだけでも
僕の事を覚えていてくれると言いました。
本当にいいの?っていう
気持ちもあったけど、かなり嬉しかった。
「ありがとう、遊びに行こう
みんな待ってるよ」
僕達はみんなが待っている
玄関へ向った。
「あ、和人お兄ちゃんと
なのはお姉ちゃんと、フェイトママ」
ユアと未来、実優斗は僕達を
見つけると抱きついてきた。
こんな可愛い妹と弟がすべて忘れて
他人になってしまうと思うとなんだか
悲しかった。
「みんな、待たせちゃったね
行こうか」
僕達はしばらく歩いて、前によく行っていた
公園に来ました。
………………………………
「はい、皆さん、今日は
実優斗とユア、未来に
1日外を満喫して貰おうと
思って、公園にしました
3人とも、危ない場所には
行っちゃダメだからね」
僕は3人にそうつたえると、3人とも
頷いて、シーソーをし始めた。
コロナちゃんは保護者としてついていてくれた。
……………………
「ティアナ、前にここで
ティアナを泣かせちゃったね
ごめん、今ならわかるよ
ティアナは僕の事を心配してくれてたんだね
ありがとう、ティアナ」
あの日のようにブランコに乗りながら
話していた僕達はあの日の事を改めて
隣のティアナに謝った。
「気づくの遅すぎ
当たり前じゃん、今だって心配だよ
和人とわたしが本格的にお付き合いするのは
初等科を卒業したらね、流石にキスとかは
まだ早いしね」
ティアナはまた涙目になってから
直ぐに笑顔になった。
…………………
「ねぇ、なのは、フェイト
詩乃とティアナは私を洗脳したって言ったけど
私はちゃんとはっきりしてる、逆らえてる
って事は正常だって事よね
もしかして、詩乃達はお家に帰りたいんじゃないのかな」
私はなのは達に聞いた。
「そうよ、アリシアお姉ちゃん
でも、和人は私達以外の子達から自分の記憶を消す気なの」
私はアリシアママにそう告げた。
アリシアママはとてもビックリした。
「そう、それがあの子の臨んだ事なら
私は止めない、私達が覚えてる限り
あの子は、和人は1人じゃないから」
アリシアお姉ちゃんは、やっぱり
私達の事をわかってくれていて
嬉しかった。
………………………
「ねぇ、ユーノ君
お兄ちゃん、絶対家に帰りたそうだよね
私だって帰りたいよ
正直あの時にお兄ちゃんに協力しなければ
違反行為スレスレの事に手を出す事も
なかったのよね、ユーノ君はどうおもうの?
やっぱり帰りたい?」
私はユーノ君にそう聞いた。
多分同じ気持ちだと思ったから
「当たり前だよ、帰りたいよ
普通に遊んで、部屋して、いろんなことをしたいよ」
僕は詩乃にそう言った。
ほんとの事だったから
…………………
「コロナお姉ちゃん
遊ぼう、滑り台したい」
私達はコロナお姉ちゃんに
背中を押してもらいながら滑り台を
していた。
「痛っ、がすっちゃったみたい」
ユアのそんな声が聞こえて
私はお姉ちゃんとして、ユアを
抱きしめに行った。
「ユア、大丈夫?
走るからだよ」
私はお兄ちゃんから習った
治癒魔法でユアの傷を治した。
「ありがとう、未来お姉ちゃん
痛くなくなったよ」
私は妹にお礼を言われて嬉しかった。
「未来お姉ちゃん、ユアお姉ちゃん
コロナさん、お兄ちゃんから電話があって
お昼ご飯にするから、手を洗って
来てほしいって電話でした」
僕はお姉ちゃん達に
伝えると、先に行った。
「ちょっと待ってよ、実優斗
行くよ、ユア、未来」
私は先に行ってしまった
実優斗を追いかけて、2人の手を
ひいて、走っていた。
…………………
「和人、お弁当作って
来てたんだね、いつの間に作ったの?」
私は和人に聞いた。
「うん、ちょっとね
でもね、今回はちょっと手抜きなんだ」
僕はティアナにそう言って
みんなが来るのを待った。
いかがだったでしょうか、次回の後編に
繋げようと思います。
誤字脱字やご指摘があればお願いします。
読んでくれてありがとうございました