今回で一章が最後です。
それでは本編です。
和人側~
「詩乃、おはよう、突然だけど、わかってるね。僕達は今日は子供じゃないんだ。こんな大事な日に、子供じゃいられないからね。」
僕は、朝起きてすぐに詩乃に言った。
どうやら僕達が寝ているあいだにアースラは管理局の本部に着いたようだった。
~詩乃側~
「おはよう、和人お兄ちゃん、大丈夫、わかってるよ。
今日はなのはお姉ちゃんの裁判の日、だから、子供じゃいられないんだよね。」
私は、和人お兄ちゃんに言った。
~アリシア側~
「おはよう、和人君、詩乃ちゃん。なのはからのお願いを伝えに来たよ。貴方達二人は、裁判には来ないでって。これは、皆からのお願いでもあるの。」
私は、二人に言った。
~フェイト側~
「わかってね、皆、貴方達が大切だから言うの。
悪い影響を与えたくないなから。ミットで暮らし始めた時に、明るく始められる為だよ。」
私は、優しく言った。
~和人側~
「ママ達、嘘はやめて。僕たちが子供だからでしょ。
なのはお姉ちゃんや皆からって言えば、納得すると思ってるからでしょ。だったら心配しないで。僕達、今日は大人だから。」
僕は言った。
~詩乃側~
「そうだよ、私達はもう子供じゃないの。だって他の子達が出来ない事をやって来たんだよ。もう大人だよ。」
私も言った。
~アリシア側~
「二人共、いい加減にしなさい、大人、大人って、なんでこだわってるの?
いい、この約束はなのはが自分から進んでした物なんだよ。貴方達はそんな、なのはの気持ちを考えたの?考えてないよね。わかった?貴方達二人は、今日はお留守だよ。大丈夫、必ずなのはを連れて来るからね。近くなら、遊びに行ってもいいからね。」
私は言った。
~詩乃側~
「うん、ママ、私達は今日お留守してるよ。それが、なのはお姉ちゃんやママ達のお願いなら。」
私は言った。
~和人側~
「ママ、ごめんなさい。そうだよね。今日は詩乃とお留守してる。だから、早く帰って来てね。」
僕は言った。
~アリシア側~
「わかった。それじゃ、行ってくるね。」
私は、フェイトを連れて部屋を出た。
~フェイト側~
「お姉ちゃんが、怒るなんて珍しいね。私がお姉ちゃんのケーキを勝手に食べた時以来じゃない?」
私は言った。
~アリシア側~
「あったね。そんなこと、だってあれはママにも内緒にしてたんだよ。私の初めて買った物だったんだから。」
私は、笑いながら言った。
~フェイト側~
「その後、魔法を使った喧嘩にまで、なって、家を散らかしちゃって、お母さんに怒られて。でも、理由を聞いたら、笑って、新しいケーキを買って来てくれたよね。
私は、二個食べちゃったけどね。」
私も、笑いながら言った。
~アリシア側~
「そうだった。フェイトはいつまでたってもあの時と変わって無いね。」
私は言った。
~フェイト側~
「変わったよ。だって、可愛い子供ができたんだもん。」
私は言った。
~アリシア側~
「あ、そうだよね。ミットにきたら、私達があの子達のママになるんだもんね。頑張らなきゃ。」
私は言った。
~フェイト側~
「うん、だからお姉ちゃんも心配しないで、信じて待とうよあの子達の事を。」
私達は、そういう会話をしながら、廊下を歩いて行った。
~詩乃側~
「ねえ、お兄ちゃん、詩乃の手を握って。詩乃からのお願いだよ。」
私は、久しぶりに、自分から、自分の名前をよんだ。
~和人側~
「いいよ、詩乃、詩乃は今まで頑張って来たんだしね。
ごめんね、詩乃。僕達が離れなかったら、最初から、家族のままだったら、魔法とは無関係の明るい生活だったのに。」
僕は言った。
~詩乃側~
「お兄ちゃん、その先は言っちゃだめだよ。どうせ、自分か、代わりになれば良かったって言おうとしたでしょ。わかってるよ。」
私は言った。
~和人側~
「そうだよ。わかっちゃった?」
僕は言った。
~詩乃側~
「うん。でもね、魔法が使える、使えないは、かんけいないの。大切な人を守りたいっていう気持ちがあるから。」
私は言った。
~和人側~
「うん、詩乃。」
僕は言った。
~数分後~
~リンティ側~
「アースラ艦長、リンティ・ハランオウンです。ロストロギア、ジュエルシードと、罪人を護送してきました。」
~クロノ側~
「御無礼を、わかった上で、申し上げます。
この子に、罪人に、危害を加えたら、僕が貴方を倒します。」
僕は言った。
~管理局員側~
「お疲れ様です。リンティ提督、クロノさん、まずは、部屋を用意したので、休んでください。
ロストロギア、ジュエルシードと罪人、いや、高町なのはさんは、こちらで引き取らせていただきます。
あ、クロノさん、大丈夫ですよ。私達は、なのはさんを無罪にする気ですから。こんな小さい女の子を守れなくて、何が管理局ですか。」
~なのは側~
「あのー、よろしくお願いします。」
私は少し小さな声で言った。
~管理局員側~
「はい、こちらこそ、よろしくお願いします。」
「それでは、部屋に移動しましょう。」
~なのは側~
「はい。」
私は、明るく言った。
~クロノ側~
「なのは、また後でね。」
僕は言った。
~なのは側~
「うん、クロノ君、また後でね。」
私も言った。
~リンティ側~
「クロノ、上官に対する態度は何?今はまだ良かったけど、繰り返していくと、次はあなたよ。以後は慎みなさいね。」
~クロノ側~
「はい、提督。」
僕は、母さんと言いそうになって、言い直した。
~数分後~
~フェイト側~
「お姉ちゃん、もうすぐだよ。行こう。」
私は、扉を開けた。
~アリシア側~
「うん、フェイト。」
私は、フェイトに言って、扉の向こうに行った。
~クロノ側~
「二人共、早いな。やっぱり心配だったんだな。」
僕は言った。
~フェイト側~
「それは、クロノもでしょ。」
私は言った。
~アリシア側~
「そうだよ。まぁ、確かに心配だったけどね。」
私は言った。
~管理局員側~
「えー、今から、裁判を始めます。まず、罪人の名前をお願いします。」
~なのは側~
「はい、私の名前は、高町なのはです。」
私は、はっきり言った。
~管理局員側~
「わかりました。次に、家族を教えてくれますか?」
~なのは側~
「はい、お母さんとお父さんと、兄弟は、お姉ちゃんにお兄ちゃん、弟と妹です。」
私は、詩乃の事も言った。そう、あの子はちゃんと血の繋がった妹だから。
~管理局員側~
「ありがとうございます。出身世界は、こことは別次元の地球の海鳴市であってますね。御両親やお兄さん、お姉さんは魔導師ではありませんね。」
~なのは側~
「はい、そうです。魔導師なのは、私と弟の和人と妹の詩乃です。」
私は言った。
~管理局員側~
「はい、ありがとうございます。次に自分の犯した罪について説明をお願いします。」
~なのは側~
「はい、私は、海鳴市を闇の結界で包み込んで、友達や家族、管理局の魔導師や罪のない人達を拘束して、リンカーコアや、命を削りました。そして、助けに来た弟や親友のフェイト・テスタロッサさんや、アリシア・テスタロッサさんなどと戦いました。」
私は、隠さずに言った。
~管理局員側~
「ありがとうございます。最後になりますが。それは、貴方本人の意思でやった事ですか?」
~なのは側~
「いいえ、違います。まるで、もう一人の自分に操られているようでした。本当の私は、闇の中に囚われて、息も出来ず、身体も動かせない、そういう感じでした。
でも、私の名前で、私の声で、私の体で、やりました。」
私は言った。
~管理局員側~
「はい、ありがとうございます。判決を言います。貴方は無罪です。しかし、保護観察になります。観察役は
アリシアさん、お願いします。」
~アリシア側~
「はい、任せてください。」
私は言った。
~管理局員側~
「これで、裁判を終わります。お疲れ様でした。」
~アリシア側~
「なのはを迎に行くわよ。二人共。」
私は言った。
~フェイト&クロノ側~
「うん。」
~なのは側~
「終わったの?私は、もう自由なの?」
私は言った。
~フェイト側~
「なのは、良かった。」
私は、なのはに抱きついた。
~なのは側~
「うん、フェイトちゃん。ありがとう。大丈夫、もう一人の私は、用が終わったら消えたみたいだから。」
私は言った。
~アリシア側~
「なのは、みんなで帰ろう。海鳴市へ。みんなが、目覚めたって連絡があったから。まずは、戻って、家族に全部説明してから、ミットに戻ってくる準備だよ。」
私は言った。
~なのは側~
「はい、アリシアさん。」
私は言った。
~数分後~
~和人側~
「なのはお姉ちゃん、おかえりなさい。大好きだよ。」
僕は言った。
~詩乃側~
「なのはお姉ちゃん、信じてたよ。必ず帰ってくるって。」
私は言った。
~なのは側~
「二人共、ただいま。これからはずっと一緒だよ。」
私は言った。
~アリシア側~
「和人君、詩乃ちゃん、準備して、今から海鳴市に、一回帰るよ。」
私は言った。
~和人&詩乃側~
「はーい。」
僕達は言った。
いかがだでしょうか。一章が、終わりました。
二章は、海鳴市に帰って来てから始まります。
感想はどんなものでも、受け止めます。
誤字脱字があったら、御指摘お願いします。
感想、評価、お気に入り登録をしてくれた皆様、ありがとうございます。
読んでくれてありがとうございます。
二章の構造を練るまで、投稿できません。
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