魔法少女リリカルなのは ☆双子の魔導師☆   作:野佐先輩

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こんにちは、今回は、後編です。

後編は、いろいろなキャラが出てきます。

それでは本編です。


8話 喧嘩のあとで編 後編

~和人側~

「そういえば、そんな約束もあったね、言ったでしょ、僕はもう、誰とも暮らせない、家族とも、ましてや、血も繋がってない、フェイトさんや、アリシアさんとなんかね、巻き込むことなんかできないし。

 

詩乃に伝えておいて、父さんや母さん、恭弥兄さんま美由紀姉さんと幸せに暮らしてね。

 

今言った通り、僕はもう、家には帰らない。家族は巻き込まない。それでいいね。」

 

僕は、なのは姉さんに言った。

 

 

~なのは側~

「変わったね、和人、さっきまでの貴方なら、そんなことは言わなかったのに、ついに、家には帰らないまで来たんだね。

 

それにフェイトちゃんや、アリシアさんの事まで悪く言うなんて。和人、ついに堕ちるところまで堕ちたんだね。和人、私達の前にもう現れないで。おねがい。」

 

私は、言った。

 

~和人側~

ありがとう、なのは姉さん、本心を聞かせてくれて、これで僕はミッドで一人暮らしが始められるよ。」

 

僕はそう言って、学校に行くバスに乗った。

 

 

~なのは側~

「もう、無理なのかな?さっきまでの和人なら、泣いて誤って来たのに、今の和人からは、涙も何も無いんだ。

 

私の希望が、今叶うなら、和人にもう一度、チャンスを戻るチャンスをね。」

 

私は、窓の外の景色を見ながら、心の中で思った。

 

~すずか側~

「なのはちゃん?どうかしたの?」

私は、隣にいるなのはちゃんに聞いた。

 

~なのは側~

「ううん、なんでもないよ。私の家庭の問題だから。」

私は言った。

 

~アリサ側~

「なのは、私達が関わる問題じゃないっていう事?」

 

~なのは側~

「ごめん、悪く言うとそう言う事なんだ。よく言ったら、みんなが、元気無くなちゃうこと。」

 

私はそう言って、前の席にいる和人の方を見た。

 

~フェイト側~

「まさか、和人君の事?」

私は、なのはに言った。

 

~なのは側~

「まぁ、そんなところかな?」

私は言った。

 

「そうだ、フェイトちゃん。休み時間になったら、屋上に、アリシアさんと、絶対に二人だけで来て。

大事なお話があるから。」

 

私は言った。

 

 

~フェイト側~

「うん、わかったよ。」

私は、不思議だったけど返事をした。

 

~アリサ側~

「なのは、その話、私達にも聞かせて。」

 

私は言った。

 

~すずか側~

「そうだよ、私達お友達じゃん。」

私は言った。

 

~なのは側~

「さっきも言ったよね。これは、私の問題、関係あるのはフェイトちゃん、アリシアさん、そして、詩乃とヒカリちゃんだけ。用は、魔導師だけだよ。」

 

私は言った。

 

~和人側~

「なのは姉さん、余計な事はしないでいいし、言わないようね。」

 

僕は、なのは姉さんを睨んだ。

 

「あと、すずかさん、アリサさん、そして、フェイトさん、少し静かにしてください。」

 

僕は、三人にわからせるように言ってから、読書に戻った。

 

~すずか側~

「和人君、ごめん、静かにするね。」

私は言った。

 

~アリサ側~

「ごめんね、和人君、少しうるさかったね。」

私も謝った。

 

~フェイト側~

「もう、フェイトママって言ってくれないんだね、和人君。」

 

私は、和人君に聞いた。

 

~和人側~

「フェイトさん、血が繋がってない貴女に関係ありますか?」

僕は聞いた。

 

~フェイト側~

「ごめん。」

私は、それから、話さなかった。

さそれからすぐにバスは学校に着いたけど、私達の気持ちは暗いままだった。

 

~和人側~

「ヒカリちゃん、いや、ヒカリなら僕の気持ちがわかるかもな。だから、唯一、人として見てくれるかもな。」

 

僕は言った。

 

~ヒカリ側~

「和人君、おはよう、今日も詩乃ちゃんはお休みなんだね。」

 

私は言った。

 

~和人側~

「そうだよ、それより、大事な話があるんだ。」

僕達は、校庭にあるベンチに座った。

 

「前に僕を守ってくれるって言ったよね。僕は大事な妹と姉を傷つけた。だから、もう、帰る場所なんかないんだ。だから、ヒカリちゃん、いや、ヒカリ、僕を助けて。僕を人間として見て。」

 

僕は言った。

 

~ヒカリ側~

「和人君、辛かったんだね、誰も和人君を本当の和人君として見てない、詩乃ちゃんや、なのはさんさえも。

 

でも、私は違う。和人君を和人君として見てる。

おうちの事は心配ないよ。私のおうちにくればいいから。

 

大丈夫、お母さんやお父さんは仕事で滅多に帰って来ないし、お姉ちゃんも、いるようでいないから。」

 

私は、言った。

 

 

~和人側~

「ありがとう、ヒカリ、大好きだよ。」

 

僕は、ヒカリにお礼を言ってから、携帯を取り出して、詩乃や、母さん、父さん、恭弥兄さんや、なのは姉さん、美由紀姉さんの電話番号を消した。

 

「これで、よし、連絡はできない。」

僕は言って、携帯を閉じた。

 

 

~ヒカリ側~

「行こう、和人君、うんん、和人。」

私は、和人と校舎の中に入って、下駄箱で靴を変えて、教室に向かって歩き出した。

 

「和人、学校が終わったら、お買い物に行かない?和人の服とか、いろいろ買わなくちゃ。あ、お金の事は心配しないで、自由に使えるお金と、お母さんのカードがあるから。」

 

私は言った。

 

~和人側~

「ありがとう、ヒカリ、楽しみにしてるよ。」

僕達は、近づいて歩いて教室に向かった。

 

 

~なのは側~

「フェイトちゃん、アリシアさん。和人は、もう、私達の和人じゃありません。あの子はもう、私の弟じゃないんです。戻そうにも、戻せません。」

 

私は、屋上に来たフェイトちゃんとアリシアさんに言った。

 

~フェイト側~

「確かにあれはもう無理かもね。完全に人格を失ってる、まさか、詩乃ちゃんの影響があれほどとはね。」

 

私は言った。

 

~アリシア側~

「そうやってすぐに諦めるの?大事な家族をすぐに、まだ試してないこともあるんじゃないの?私が和人君と話してくる。」

 

私は、出て行こうとしたが、なのはの言葉を聞いて、立ち止まってしまった。」

 

私達のスカートとリボンが風に揺れるなか、なのはが口を開いた。

 

~なのは側~

「和人は、私達の事をなのは姉さん、フェイトさん、アリシアさんって言った。

 

もう、なのはお姉ちゃん、フェイトママ、アリシアママって呼ばないみたいです。」

私は、静かに言った。

 

 

~フェイト側~

「それにさすずかの事を、すずかお姉ちゃんから、すずかさん、アリサの事を、アリサお姉ちゃんから、アリサさんに変えてた。」

 

私は、なのはに続いて言った。

 

~アリシア側~

「そんな、私の事まで。」

 

私は、正直ショックだった。

 

「なのは、フェイト、結論が出たわ。私達はもう、和人に関わらない、ただし、それは今の和人君。私達が関わるのは、取り戻しに行く数時間前の優しくて、明るい和人君だよ。」

 

「今日の放課後、緑屋で作戦会議よ。そうとなったら、頑張ろう。」

 

私の意見に二人とも賛成してくれた。

 

私達はそれから、それぞれの教室に戻った。

 

~和人側~

「あ、どうしょ?お昼ご飯、あの家においてきちゃった。」

 

僕は言った。

 

~ ヒカリ側~

「大丈夫、私のお弁当わけてあげるから、心配しないで和人。」

 

私は、和人に言った。

 

~和人側~

「ありがとう、ヒカリ、僕は今、ヒカリ以外のものが、濁った、色の無い、光の無い、この次元の物じゃないように見えるの。

 

この教室も、窓から見える海も、校庭の花も、草木もね。」

 

 

~ヒカリ側~

「当たり前だよ、私の名前はヒカリだもん。和人君だけの光、和人君だけを守るものだよ。」

 

私は言った。

 

 

~和人側~

「ありがとう、ヒカリ。僕の大好きな人。」

 

僕は言った。

 

それから僕達は、この腐りきった学校という世界で、半日を過ごした。

 

 

~ヒカリ側~

「和人、帰ろう。」

私は、和人と歩き出した。

 

~和人側~

「そうだね、ヒカリ。」

僕も言った。

 

~アリシア側~

「なのは、フェイト、行くわよ、翠屋へ。」

 

私は、和人君達が出て行ったのを確認しながら、言った。

 

もちろん私達は違うルートから行きました。

 

 

~なのは側~

「和人、待っててね。」

私は、心の中で思った。

 

~フェイト側~

「和人君、待っててね。ママが、貴方の心を取り戻してあげる。それで、すぐ、ミッドへ行こう。」

 

私は、決意した。




いかがだったでしょうか、今回はこれで終わりですが、この話は、次の話に続きます。

感想はどんなものでも受け止めます、よろしくお願いします。

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読んでくれてありがとうございます。
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