後編は、いろいろなキャラが出てきます。
それでは本編です。
~和人側~
「そういえば、そんな約束もあったね、言ったでしょ、僕はもう、誰とも暮らせない、家族とも、ましてや、血も繋がってない、フェイトさんや、アリシアさんとなんかね、巻き込むことなんかできないし。
詩乃に伝えておいて、父さんや母さん、恭弥兄さんま美由紀姉さんと幸せに暮らしてね。
今言った通り、僕はもう、家には帰らない。家族は巻き込まない。それでいいね。」
僕は、なのは姉さんに言った。
~なのは側~
「変わったね、和人、さっきまでの貴方なら、そんなことは言わなかったのに、ついに、家には帰らないまで来たんだね。
それにフェイトちゃんや、アリシアさんの事まで悪く言うなんて。和人、ついに堕ちるところまで堕ちたんだね。和人、私達の前にもう現れないで。おねがい。」
私は、言った。
~和人側~
ありがとう、なのは姉さん、本心を聞かせてくれて、これで僕はミッドで一人暮らしが始められるよ。」
僕はそう言って、学校に行くバスに乗った。
~なのは側~
「もう、無理なのかな?さっきまでの和人なら、泣いて誤って来たのに、今の和人からは、涙も何も無いんだ。
私の希望が、今叶うなら、和人にもう一度、チャンスを戻るチャンスをね。」
私は、窓の外の景色を見ながら、心の中で思った。
~すずか側~
「なのはちゃん?どうかしたの?」
私は、隣にいるなのはちゃんに聞いた。
~なのは側~
「ううん、なんでもないよ。私の家庭の問題だから。」
私は言った。
~アリサ側~
「なのは、私達が関わる問題じゃないっていう事?」
~なのは側~
「ごめん、悪く言うとそう言う事なんだ。よく言ったら、みんなが、元気無くなちゃうこと。」
私はそう言って、前の席にいる和人の方を見た。
~フェイト側~
「まさか、和人君の事?」
私は、なのはに言った。
~なのは側~
「まぁ、そんなところかな?」
私は言った。
「そうだ、フェイトちゃん。休み時間になったら、屋上に、アリシアさんと、絶対に二人だけで来て。
大事なお話があるから。」
私は言った。
~フェイト側~
「うん、わかったよ。」
私は、不思議だったけど返事をした。
~アリサ側~
「なのは、その話、私達にも聞かせて。」
私は言った。
~すずか側~
「そうだよ、私達お友達じゃん。」
私は言った。
~なのは側~
「さっきも言ったよね。これは、私の問題、関係あるのはフェイトちゃん、アリシアさん、そして、詩乃とヒカリちゃんだけ。用は、魔導師だけだよ。」
私は言った。
~和人側~
「なのは姉さん、余計な事はしないでいいし、言わないようね。」
僕は、なのは姉さんを睨んだ。
「あと、すずかさん、アリサさん、そして、フェイトさん、少し静かにしてください。」
僕は、三人にわからせるように言ってから、読書に戻った。
~すずか側~
「和人君、ごめん、静かにするね。」
私は言った。
~アリサ側~
「ごめんね、和人君、少しうるさかったね。」
私も謝った。
~フェイト側~
「もう、フェイトママって言ってくれないんだね、和人君。」
私は、和人君に聞いた。
~和人側~
「フェイトさん、血が繋がってない貴女に関係ありますか?」
僕は聞いた。
~フェイト側~
「ごめん。」
私は、それから、話さなかった。
さそれからすぐにバスは学校に着いたけど、私達の気持ちは暗いままだった。
~和人側~
「ヒカリちゃん、いや、ヒカリなら僕の気持ちがわかるかもな。だから、唯一、人として見てくれるかもな。」
僕は言った。
~ヒカリ側~
「和人君、おはよう、今日も詩乃ちゃんはお休みなんだね。」
私は言った。
~和人側~
「そうだよ、それより、大事な話があるんだ。」
僕達は、校庭にあるベンチに座った。
「前に僕を守ってくれるって言ったよね。僕は大事な妹と姉を傷つけた。だから、もう、帰る場所なんかないんだ。だから、ヒカリちゃん、いや、ヒカリ、僕を助けて。僕を人間として見て。」
僕は言った。
~ヒカリ側~
「和人君、辛かったんだね、誰も和人君を本当の和人君として見てない、詩乃ちゃんや、なのはさんさえも。
でも、私は違う。和人君を和人君として見てる。
おうちの事は心配ないよ。私のおうちにくればいいから。
大丈夫、お母さんやお父さんは仕事で滅多に帰って来ないし、お姉ちゃんも、いるようでいないから。」
私は、言った。
~和人側~
「ありがとう、ヒカリ、大好きだよ。」
僕は、ヒカリにお礼を言ってから、携帯を取り出して、詩乃や、母さん、父さん、恭弥兄さんや、なのは姉さん、美由紀姉さんの電話番号を消した。
「これで、よし、連絡はできない。」
僕は言って、携帯を閉じた。
~ヒカリ側~
「行こう、和人君、うんん、和人。」
私は、和人と校舎の中に入って、下駄箱で靴を変えて、教室に向かって歩き出した。
「和人、学校が終わったら、お買い物に行かない?和人の服とか、いろいろ買わなくちゃ。あ、お金の事は心配しないで、自由に使えるお金と、お母さんのカードがあるから。」
私は言った。
~和人側~
「ありがとう、ヒカリ、楽しみにしてるよ。」
僕達は、近づいて歩いて教室に向かった。
~なのは側~
「フェイトちゃん、アリシアさん。和人は、もう、私達の和人じゃありません。あの子はもう、私の弟じゃないんです。戻そうにも、戻せません。」
私は、屋上に来たフェイトちゃんとアリシアさんに言った。
~フェイト側~
「確かにあれはもう無理かもね。完全に人格を失ってる、まさか、詩乃ちゃんの影響があれほどとはね。」
私は言った。
~アリシア側~
「そうやってすぐに諦めるの?大事な家族をすぐに、まだ試してないこともあるんじゃないの?私が和人君と話してくる。」
私は、出て行こうとしたが、なのはの言葉を聞いて、立ち止まってしまった。」
私達のスカートとリボンが風に揺れるなか、なのはが口を開いた。
~なのは側~
「和人は、私達の事をなのは姉さん、フェイトさん、アリシアさんって言った。
もう、なのはお姉ちゃん、フェイトママ、アリシアママって呼ばないみたいです。」
私は、静かに言った。
~フェイト側~
「それにさすずかの事を、すずかお姉ちゃんから、すずかさん、アリサの事を、アリサお姉ちゃんから、アリサさんに変えてた。」
私は、なのはに続いて言った。
~アリシア側~
「そんな、私の事まで。」
私は、正直ショックだった。
「なのは、フェイト、結論が出たわ。私達はもう、和人に関わらない、ただし、それは今の和人君。私達が関わるのは、取り戻しに行く数時間前の優しくて、明るい和人君だよ。」
「今日の放課後、緑屋で作戦会議よ。そうとなったら、頑張ろう。」
私の意見に二人とも賛成してくれた。
私達はそれから、それぞれの教室に戻った。
な
~和人側~
「あ、どうしょ?お昼ご飯、あの家においてきちゃった。」
僕は言った。
~ ヒカリ側~
「大丈夫、私のお弁当わけてあげるから、心配しないで和人。」
私は、和人に言った。
~和人側~
「ありがとう、ヒカリ、僕は今、ヒカリ以外のものが、濁った、色の無い、光の無い、この次元の物じゃないように見えるの。
この教室も、窓から見える海も、校庭の花も、草木もね。」
~ヒカリ側~
「当たり前だよ、私の名前はヒカリだもん。和人君だけの光、和人君だけを守るものだよ。」
私は言った。
~和人側~
「ありがとう、ヒカリ。僕の大好きな人。」
僕は言った。
それから僕達は、この腐りきった学校という世界で、半日を過ごした。
~ヒカリ側~
「和人、帰ろう。」
私は、和人と歩き出した。
~和人側~
「そうだね、ヒカリ。」
僕も言った。
~アリシア側~
「なのは、フェイト、行くわよ、翠屋へ。」
私は、和人君達が出て行ったのを確認しながら、言った。
もちろん私達は違うルートから行きました。
~なのは側~
「和人、待っててね。」
私は、心の中で思った。
~フェイト側~
「和人君、待っててね。ママが、貴方の心を取り戻してあげる。それで、すぐ、ミッドへ行こう。」
私は、決意した。
いかがだったでしょうか、今回はこれで終わりですが、この話は、次の話に続きます。
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