あと、なのはに何かがあります。
それでは本編です。
~詩乃側~
「私の名前は綾野詩乃
昔から住んでいる海鳴市の私立小学校に通う
小学校1年生です。
家族はお母さんとお父さん、そしてお姉ちゃんがいます。
でも、私には、ほかの子と違うところがあります。
それは、私には魔法が使えるのです。
それも昨日までの話し。
あれ?私昨日は家にいたはずだけど。
なんでだろ?何かあった筈なのに思い出せないよ。
確か和人君となのはさんとアリサさんとすずかさん?
ちょっとまって、アリサさんとすずかさんって誰だっけ?
大事な人の筈なのに思い出せないよ。
どうしちゃったの私。
とりあえず、今日は覚えている記憶でいくと、
和人君に昨日借りたコートとマフラーを返しに行く日だよね。」
私はそう思って、私服に着替えました。
今日はスカートだけど、長い靴下を履いて、寒くないようにして、上は薄めの服の上に厚めのカーディガンとい
う格好です。
普段はつけないリボンまでつけました。
でも、私のデバイスの「ダークネスハート」に触れたとたん、頭痛が、出てきました。
なんで、今まではこんな事は無かったのに。
は、まさかダークネスハートがわたしの記憶を消しているの?
そう思った私はダークネスハートを窓から投げてしまいました。
「ごめん、ダークネスハート、私は自分でいたいの。
辛いこともあったし、楽しいこともあった。
これからも沢山あるの、そんな大事な記憶を貴方なんかに消させない。もう魔法なんて使えなくていい、
今までの記憶を返して、お願い。」
私は言いました。
~ダークネスハート側~
「マスター、戦えなくなった貴方に用はありません。
記憶はお返しします。
さようなら、長いあいだお世話になりました。」
~詩乃側~
「う、頭が痛いよ。
そっかクラスの子達の名前も忘れてたのか
アリサさんにすずかさん、全部思い出したよ。
それじゃ、和人君の家に行こうと思います。
お母さん、和人君の家に行って来るね。」
~詩乃の母親側~
「行ってらっしゃい。あまり長くいてもダメだから
早く帰って来てね。」
~詩乃側~
「はーい。」
私は言った。
「さっき私の部屋であったことは、みんな知らないの?
あれだけすごい音だったのに。」
~和人となのはの家~
「はぁ、まさか二人とも風邪をひくなんてねぇ。」
お母さんが言っているのが聞こえました。
ごめんなさい。私は心の中で謝りました。
~和人側~
「はぁ、はぁ、なのはお姉ちゃん、ごめんなさい。
僕のせいで。」
僕は謝った。
~なのは側~
「大丈夫だよ。和人、寒い所で寝ちゃった私にも問題はあるから。」
私は言った。
~その頃の詩乃~
和人君の家に着いた。
バスで移動してきました。
ちなみに途中からは歩きです。
私はインターフォンを押しました。
「えっと、覚えてますか?
綾野詩乃です。」
~桃子側~
「あ、詩乃ちゃん、今日はどうしたの?」
~詩乃側~
「えっと、昨日和人君に借りたコートとマフラーを返しに来ました。
あのー、和人君は?」
~桃子側~
「あの子がそんなことをするなんて。
わざわざ返しに来てくれてありがとう、詩乃ちゃん。
そうだ、お菓子食べてかない。」
~詩乃側~
「はい。」
私は言いました。
「お邪魔します。」
私は言いました。
~桃子側~
「そうだ、詩乃ちゃん、和人達の様子を見に行ってくれる?」
~詩乃側~
「はい。わかりました。
私は部屋の場所を聞いて、行きました。
「トントン」和人君、詩乃だよ。
大丈夫?」
~和人側~
「あ、詩乃ちゃん来てたんだ。
そのリボン似合ってるよ。」
僕は言いました。
~詩乃側~
「ごめんなさい、和人君、私のせいで。
私があんな服装をしなければ、良かったのに。
本当に、ごめんなさい。」
~和人側~
「詩乃ちゃんのせいじゃないよ。
僕が好きでやったんだから。
ところで、詩乃ちゃん、デバイスは?」
~詩乃側~
「ダークネスハートは捨てちゃった。
あのデバイスは使ってはいけなかったから。」
私は言った。
~和人側~
「どうして、使っちゃいけなかったの?」
~詩乃側~
「あのデバイスは、使用者の記憶を消すの。
使う魔法が大きければ大きいほど、消える記憶も多いの。私は全部説明した。」
~和人側~
「うそ、そんなことをなんで今まで言わなかったの、
友達じゃなかったの僕達は、これから一緒に戦うって言ったじゃん、嘘だったの?」
~詩乃側~
「和人君、私が言わなかったのは、和人君を巻き込みたくなかったの。」
「でも、友達なのは本当だよ。
貴方は私に出来た最初の友達だよ。」
~和人側~
「ごめん、詩乃ちゃん言い過ぎたよ。
詩乃ちゃんの気持ちも考えないで
僕ってダメだから、運動が、できないから、勉強ばっかりで。」
~詩乃側~
「そんなことないよ。和人君は、和人君なりに頑張ってるよ。」
~和人側~
「ありがとう、詩乃ちゃん、大好きだよ。」
僕は言った。
「なのはお姉ちゃんにもあってあげてね。」
~詩乃側~
「うん、わかったよ。和人君」
~なのは側~
「あ、詩乃ちゃん、来てたんだ。
さっきの話は聞こえてたよ。
詩乃ちゃんは、もう戦わなくていいの。
今まで無理してたんだね。」
私は言った。
~詩乃側~
「なのはさん、ありがとうございます。
私もできる限りのことはします。」
~なのは側~
「ありがとう、詩乃ちゃん。」
~詩乃側~
「それじゃ、私はそろそろ帰ります。」
~桃子側~
「あ、詩乃ちゃん、クッキー食べてって。」
~詩乃側~
「ありがとうございます。
いただきます。」
~それから30分後~
「それじゃ、帰りますね。
お邪魔しました。
私はそう言って和人君の家を出ました。」
~詩乃側~
え、誰かに追われてる?
確かに誰かに追われてる感じがあった。
怖い、ただそれだけの気持ちで私は走っていた。
しかしそれも続かなかった。
そうだ、途中で気を失ってしまった。
やっぱり女の子の体力じゃ、逃げ切ることは無理だったのだ。
「和人君、助けて、わたしの言った言葉は届かなかった。」
いかがだでしょうか。
詩乃のデバイスのダークネスハートは使えば使うほど使用者の記憶が消えるというデバイスでした。
そして、ダークネスハートを手放した詩乃が、何者かに襲われました。
ダークネスハートは新しい使用者になります。
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