する事になった理由は本編を読んでからのお楽しみです。
それでは本編です。
~ティアナ側~
「和人、凄いね。初めての授業の筈なのにバリアジャケットの事をあんなにすらすら答えるなんて。
それに和人のバリアジャケット、カッコよかったよ。」
1時間目の授業を終えた私達は早速、皆で集まって雑談をしていた。
~和人側~
「あれくらいの事、知ってて当然だよ。教科書を見なくてもスラスラ言えるし。それにデバイスも一応持ってるからね。」
僕はティアナにびっくりされたので、本当の事を言った。
「ティアナはデバイスを持ってないの?」
僕は気になった事をティアナに聞いた。
何だか、自分のデバイスを自慢しているようで、やな感じでした。
~ティアナ側~
「うん。パパやママが許してくれないんだ。魔法の基礎ができてないからまだ必要無いんだって。」
私は和人も本当の事を言ってくれたので、素直に言った。
「ユーノ君と詩乃は?」
私はユーノ君と詩乃にも聞いてみることにした。
でも、詩乃は元気がなくて、静かだった。
~ユーノ側~
「僕はデバイスがなくてもある程度、魔法を使えるから必要ないんだ。」
僕はティアナに言った。
ちなみに言った事は本当です。
でも、僕は質問より詩乃の事の方が気になっていた。
~詩乃側~
「ごめん。ティアナ。私、いまそういう気分じゃないの。だからちょっと抜けて景色を見てくるね。」
私はティアナの返事を待たずに、走り出した。
初めての友達に、初めてついた嘘でした。
ティアナやお兄ちゃんから離れた目的は、一人になりたかった。
優秀すぎるお兄ちゃんのおまけみたいにあつかれたくなかった。
色々な事から逃げ出したかった。など、幼い子供みたいな理由でした。
ただ、走っていました。どこに何があるかも知らない校舎の中をただひたすらに走っていました。
気がつくと知らない所にいました。
校舎の中みたいだけど、先輩たちがいる所でした。
もちろん、アリシアママより上の学年です。
「ここは何処なの?何処の教室なの?」
私は誰に聞く事も出来ずに、ただ時間だけが過ぎていきました。気がつくと、2時間目が始まっていました。
「どうしょ?始まっちゃったよ。」
私は混乱してしまって、また走り出してしまった。
~ティアナ側~
「詩乃、どこに行ったの?転校初日で何もわからないはずなのに。探しに行かなくちゃ。」
私は、前の席でノートをとっている和人を呼んだ。
「和人、詩乃を探しに行かない?流石に心配だよ。」
でも、私はどうやって授業を抜け出すかを考えてなかった。
~和人側~
「ティアナ、僕も同じ事を考えてたよ。でも、どうするの?やっぱり素直に言って出てくしかないよ」
僕はペンを置いてティアナに言った。
~ティアナ側~
「そうだね、私が言うから、和人はついて来てね。」
私は言った。
「先生、詩乃を探しに行ってきます。途中退席しますね。」
私は言った。
~先生側~
「あまり、よくありませんが今回はいいです。他に退席する人はいますか?」
私は聞いた。
~和人側~
「はい。僕です。」
僕は手をあげて言った。
~ユーノ側~
「僕もです。」
僕も和人に続いて手をあげた。
~先生側~
「はい。和人君とスクライアさんですね。
三人共、後で補習だから、覚悟しておくように。」
私は言った。
~ティアナ側~
「和人、ユーノ、行こう。ついでに学校案内もしてあげるね。」
私は言った。
いかがだったでしょうか
次回は詩乃を探します。
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