それでは本編です。
~和人側~
「詩乃、どうしたの?まさか僕がさっきの授業でちゃんとした答えを言ったから引け目を感じてるの?」
僕は心の中で思ったけど口には出さなかった。
~ティアナ側~
「和人、どうしたの?体調悪いの?保健室行く?
無理しなくても良いんだよ。」
私は和人の顔が真っ赤だったので心配になった。
~ユーノ側~
「そうだよ、無理しなくても良いんだよ。」
僕も和人が心配だったので言った。
~和人側~
「大事だよ、大丈夫だから。心配しないで。
さぁ、詩乃を探しに行こう。」
本当は少し頭が痛かったけど隠して言った。
~ティアナ側~
「大丈夫ならいいけど、辛くなったら言ってね。」
私は、和人に優しく言って、二人ともう一人の友達を探すために歩き出した。
渡り廊下を通るとき、優しい春の風が私達の髪を揺らした。
まるで、詩乃はこっちだよと言っているようだった。
~ユーノ側~
「もしかしたら、詩乃は携帯を持っているかもしれない、電話してみよう。」
僕は電話帳を呼び出して詩乃の番号をコールした。
しかし、数回の呼び出し音の後には詩乃の声はなかった。
「だめだ、出ないよ。」
僕は二人に言った。
~和人側~
「やっぱり、自分達で探すしか無いんだよ。」
僕は、意識を保ちながら言った。
僕達は、一階を探し終えて二階に来ていた。
~ティアナ側~
「だよね。とりあえず、この階も探してみよう。」
私は和人の意見に賛成した。
絶対体調が悪くて、無理してる和人に。
~ユーノ側~
「ねえ、あれ詩乃じゃない?」
僕は詩乃に似た女の子を見つけた。
~和人側~
「そうだよ。見つかってよかった。さぁ、詩乃の所に行こう。」
僕達は、詩乃の元に向かった。
~詩乃側~
「あ、お兄ちゃん達、なんでこんな所にいるの?タメじゃん、ちゃんと授業にでないと。」
私は静かに言った。
~ティアナ側~
「みんな詩乃を探しに来たんだよ。さぁ、教室に帰ろう。」
私は詩乃に手を伸ばしながら言った。
詩乃なら素直に聞いてくれると思ったが、その期待は、儚くも打ち砕かれる事になった。
~詩乃側~
「いやだよ。私なんかが、授業に出ても優秀なお兄ちゃんとおまけの妹みたいに扱われて、辛いだけだもん。」
私はそれだけ言ってまた逃げ出そうとしたが、お兄ちゃんにバインドをかけられてしまった。
~和人側~
「詩乃、何甘えてるの?もうここは海鳴市じゃないんだよ。魔法の世界なんだよ。僕のおまけ?ふざけないで。
自分で勉強しようとは思わないの?そんなんだから、いつまでたっても成長しないんだよ。」
僕は、これだけ言った疲れと、詩乃を見つけた喜びと怒り。それに頭痛が重なって倒れてしまった。
いかがでしょうか。今回はこんな感じです。
感想はどんなものでも受け止めます、よろしくお願いします。
誤字脱字があったら、御指摘お願いします。
変更したらいい場所があったら、御指摘お願いします。
読んでくれてありがとうございます。