野比のび助に転生した僕は今日も日常を謳歌する   作:全裸土下座

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感想がもらえたので喜び勇んで短いですが続きです。
ドラえもんもひみつ道具も出てきませんが、しばしお待ちください。



仕事帰りにしっぽりと

 

 ある日の夕方、サラリーマンとしての勤務を終えた僕の足取りは軽やかだった。

 帰るのは我が家ではない。昼のうちに、「今日は遅くなる」と噓を言って、向かった先はとある高級マンションの一室だった。

 

 

 ドアをノックすると、少しして扉が開き、中から甘い匂いとともに一人の美しい女の人が笑顔で出てきた。

 

「待っていたわ、のび助さん」

 

 彼女は金満兼子。僕の昔の知り合いで、それからずっと交際を続けている友人だ。

 

 こちらに背を向けて奥の部屋に歩みを進める彼女。

 後ろ姿だけでとびつきたくなる色気を醸し出している。

 三十代半ばを過ぎているはずの彼女だが、時が経つほどいい女になっている。艶めいた美しさがまぶしいほどだ。

 

 薄手の服を押し上げる豊満な肉体の曲線が僕の欲を煽り、歩くたびに柔らかそうな尻が誘うように揺れる。

 

「少し遅かったわね。待ちくたびれてシャワーを帯びてしまったわ」

 

「ごめんごめん。帰り際に部長につかまってね」

 

 話しながら僕が手を伸ばし彼女の細い腰を強引に抱き寄せると、兼子さんは小さく鼻を鳴らした。「私を待たせるくらいなら、仕事なんて辞めてしまえばいいのに」そう言わんばかりの高慢な態度だが、そこにネガティブな感情はない。彼女の瞳は既に雄としての僕を求めて潤んでいる。

 

 

「ん……っ! ……んんっ、あっ……! 」

 

 僕は迷うことなく彼女と唇を重ねた。

 

 ベッドに彼女を押し倒すと、兼子さんは自分から服を脱ぐと生まれたままの姿となった。

 豊満な胸、柔らかい尻、それらを僕は欲望のままに揉みしだき貪る。

 

 

「あ、はぁっ……! んぁ……っ、んっっ……! のび助さん、やっぱりあなたじゃなきゃダメ……あの人と全然違う……っ! 」

 

 あの人というのは、兼子さんのお婿さんの大家のことだろう。彼女の父親のおかげで有名になれた奴だが、嫁を満足させることは残念ながらできないようで、夫婦仲は冷めきっている。結婚当初は兼子さんも僕との関係はそれとして、色々励んでみたがどうにも満たされずもうすっかりやめてしまったらしい。

 

 気位の高い彼女が僕という男に傅き、汗にまみれて、シーツを引っ掻き、ただの雌として乱れる姿は何度見ても刺激的で最高だ。

 実に興奮する。

 

「くぅ……! 」

 

「あっ……! あっ……! あっ……ぅん、ああっ! 」

 

 締め付けられ、彼女の奥深くで一際膨らんだそれの感触を短い間に幾度も絶頂して震える子宮で感じ取った兼子さんが背中に腕を回してしがみ付く。

 

 引き抜く真似はしない。そのまま、欲望に正直に、僕は彼女の中に迸る欲望をぶちまけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 事後、荒い呼吸音だけが響く寝室で、兼子さんは僕の胸に頭を乗せ、満足そうに吐息を漏らしていた。

 

「そういえば、麗華と綾香がねまたあなたに会いたがっているわよ」

 

 兼子さんが悪戯っぽく微笑んで言う。

 

 麗華と綾香――彼女の娘であり、世間的には有名画家の愛娘たち。だがその実、僕の遺伝子を受け継いだ僕の子供たち。

 

 

「あー……、二人とも怒ってるだろ? 」

 

「ええ、『いくらなんでも手が早すぎる! 』って、もうカンカンで面白かったわ」

 

「さすがに小学生はまずかったか……」

 

 兼子さんには三人の娘がいる。大学生の麗華と高校生の綾香、それに小学生の満子ちゃんだ。

 三人とも、兼子さんの子供だからか子供のころから可愛くて可愛くて……、僕としても『ママの友達のおじさん』として仲良くさせてもらっていた。

 絵を描くばかりでなかなか娘に構うこともないパパより、よっぽど父親らしく遊んだり叱ったり甘えられたりしたものだった。

 彼女たちも僕によく懐いてくれた。

 「のび助おじさんが本当のパパなんじゃない? 」と聞かれたときは正直に答えるか悩んで苦笑いをしたり。それで何となく察された気もする。

 

 

 本当に愛らしい娘たちで……まぁ、そういうことである。

 実の娘たちとも関係を持ってしまったわけだが、特に後悔はしていない。あんな可愛い娘たちが将来誰かにかっさらわれるなど我慢ならんという親心である。そういうことにしよう。

 

 ちなみに、満子ちゃんについては、むしろ襲われたのは僕の方だと言い訳を述べさせてもらう。

 女の子の内面の成長は本当に早いものだと実感した。

 寝込みを襲ったらまさか誘い受けとは驚いた。

 

 

「今度の週末、うちの人旅行に出かけるの。私も、娘たちも待ってるから……」

 

「ああ、その日は休日出勤ということにするよ」

 

 甘えるような兼子の額にぼくは優しくキスを落とした。

 

 その後もしばらく甘える彼女をあやすように軽く抱いて、シャワーを浴びて服を着て、部屋を後にした。

 

 

 

 もうすっかり夜だ。夜風が生ぬるい。

 去り際にいつものように受け取った分厚い封筒をカバンの奥に捩じ込みながら帰路につく。

 

 自宅には僕の帰りを待つ愛する妻がいる。ついでにのび太とドラえもんも。

 

 彼らは今日もひみつ道具でドタバタを巻き起こしていたのかもしれないが、僕には関係ないことだ。

 僕を巻き込まずに適当に遊んでいてほしい。

 





次回はいきなり映画ドラえもん……?


三姉妹はデカパイ美少女です。



金満麗華
……兼子の娘。長い髪とスタイル抜群な高身長美人女子大生。その美貌から頻繁に告白されるがすべて断っている。母の友人であるのび助おじさんとはとても仲がいい。甘えん坊な性格で、撫でられると甘い声で啼く。おじさんのことを『パパ』とうっかり呼んでしまうことが稀によくあり、間違えて呼ぶとお仕置きされてしまうので、気を付けている(気を付けて間違えている)。


金満綾香
……兼子の娘。お嬢様女子高に通うふわふわした性格の世間知らずなかわいい子。最近母乳が出るようになった。お姉ちゃんと一緒でのび助おじさんとはとても仲がいい。赤ちゃんが欲しかったが大人になるまで我慢。子どものころは『パパ』と結婚したかった。今でも『パパ』と結婚したい。


金満満子
……・兼子の娘。元気でおしゃまなかわいい小学生の女の子。のび太と同年代。私立の小学校に通っている。子どもながらに発育がいい。身長は伸び悩んでいるが、最近お気に入りの服が軒並みつんつるてんになってしまって悲しくなった。遊んでくれないパパよりのび助おじさんのほうが好き。『おじさんがパパだったらいいのに』と思っている。一緒に寝ると気持ちいいから一緒にお昼寝したい。
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