エンタメデュエリストNo.1   作:みずしろ

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・遊矢成り代わりがストロング石島とデュエルするまでの話
・リンクあり
・ハーメルン・支部にも投稿。
・オリカあり




それでもよろしいならどうぞ


本編開始

 

 

 

 

 

 

ねえ、玲さん!聞いて!なんか僕ストロング石島とデュエルすることになった!

 

「遊矢。貴方誰に話しかけてるの・・?」って言ってるのがこの世界の僕の幼馴染の柚子ちゃん。怯えてるね。とっても。

「ごめんね。柚子ちゃん。なんでもないんだ。僕ストロング石島と戦えるのが嬉しいんだ」

「・・嬉しいって貴方状況わかってるの!?あのストロング石島とのデュエルなのよ!?」

「うん。僕の父さんが逃げ出したデュエル対戦相手ね。バカだよね。父さんも。対戦放棄するなんて。包丁持って僕を殺そうとするかもしれない可能性に思い当たるべきだよ。」

「・・遊矢、貴方辛辣ね」

 

父さんのことは嫌いじゃない。まあでも辛辣になる。簡単に言ったら僕を見てた頃の玲さんみたいな感じ。

 

 

ああ玲さん。貴方は大変だったんだね。

 

 

 

「・・ねえ、遊矢。貴方どうしてストロング石島との対戦を受けたの?」

「戦ってみたいんだ。柚子ちゃん。父さんが逃げ出した対戦相手の」

「・・・最低」柚子ちゃんはぼそっと呟いた。まあそうだ。僕は最低である。だってストロング石島は父さんに逃げられた被害者だ。戦いたいなんて思わない。

 

 

それが柚子ちゃんには耐えられないらしい。その潔癖さは角乃ちゃんを思い出す。

 

 

 

(・・戦ってみたいんだけど僕のデッキがバーン型なんだよなぁ。しかもデッキが前と違うし。オッドアイズいるのは良かったけど。それ以外は別物だし。)ニコの説明を聞きながら僕はストロング石島戦のことを考えた。

 

 

 

 

 

さて僕の家。母さんは「あんた柚子ちゃんから聞いたけどストロング石島と戦うなんて本気かい!?」と聞いてくる。まあ僕としては本気である。母さんは僕のデッキのパワーソースを

心配してるのだ。そりゃ当然である。

 

 

僕のデッキはバーン型、ストロング石島はパワー型だもん。

 

しかもリンク召喚があるからエクストラモンスターゾーンもある。これは熊手の同僚の神が「もうリンク召喚ありの世界で陸王様をやり直させるしかありません!!」ってブーケちゃんを思い出させる声で言って熊手は止めようとしたけど失敗してこうなったのだろう。

 

 

 

僕は会ったことないが。想像なのだ。

 

 

 

さて部屋に戻る。僕はこれからを考えた。

(・・まず悪夢の拷問部屋は3枚いれる。バーンダメージの増加だし。

・・本当はトリックスター入れたいけど入れられない。でもリンク2のテガソードもホーリーエンジェルと変わらない。

効果ダメージが200しか入らない地味目だし・・あー、どうしよう。熊手のばかばかバカ!!デッキ変わるなんて・・あー、でも熊手僕らの死を見てきてるしー。うー。

どれがペンデュラムになるのかわからないんだよね。デッキ変わってるし。

・・ファンの子魅了できる・・いや僕はアイドルNo. 1だった男百夜陸王!・・やってみるかぁ)ととりあえずデッキ調整を考えることにした。

 

 

 

さてデッキは40枚にしてる。フィールド魔法は使えない。アクションフィールドがあるからだ。

(アクションマジックはまだわかるけどアクションフィールドっている?トリスタとかほぼ意味ないじゃん。父さんってその辺りわかってないよね。マジでバカ)と頭を掻きむしりながら考える。

 

 

(・・でもリンクはあまり使われてない世界って言ってたし僕の記憶も当てになればいいなーしかないよねー。

・・僕以外死ぬルート迎えたわけだし。)僕は考える。勝つためのルートを。

 

 

 

そして次の日を迎えた。

 

 

 

なんかストロング石島と試合が始まるんだけど僕がいないことにブチギレの石島、心配げな柚子ちゃんと権現坂くんと母さんと塾長。

 

 

僕はここにいるのに。ストロング石島のう・し・ろ 

 

 

時間になっても来ないんで観客は中傷、僕はニコニコ、石島はブチギレ。

 

 

「ごきげんよう。ストロング石島さん。僕とデュエルしてくれませんか?僕が今回の対戦相手です。僕を知ってるでしょう?」

僕はストロング石島に声をかける。石島は僕の姿を見て驚いた顔をした。

 

 

 

今の僕はピエロのコスである。灰色の目をして青と黒の舞台衣装を着ているっていうかつていた世界だと不審者扱いされるやつ。でも僕はこれを着ている。何故なら

 

 

「お前!!百夜陸王だな!?」その顔は驚愕に歪んでいる。あー、おもしろい。吠くんみたい。

 

 

「覚えていてくれたんですね!光栄です!貴方とまた戦えるなんて嬉しい!」

「何が光栄だ!!バーンとリンク召喚とやらではめ殺しにしやがって!」

「・・ええ!僕ははめ殺しにしました。でもリンク召喚は問題ないでしょう?認められてる召喚法なんだから。ね?ニコさん。」

 

ニコちゃんは慌てたようにルールブックを見ている。そして

「はい、認められております!リンク召喚は認められております!!

榊遊矢くん!貴方はリンク召喚とバーンダメージでストロング石島をかつてはめ殺しにしたあの百夜陸王と同一人物なのですから!」

 

 

 

挙動が怪しいよ?ニコちゃん。まあ仕方ないか。

 

 

 

「・・嘘でしょ?あいつが百夜陸王?」

「リンクとバーンではめ殺しにした」

「・・四つの召喚を使うって」

「勝てー!!ストロング石島ー!!!!」

 

観客席が沸いている。石島は嬉しそうだ。僕もそれ見て嬉しそうにする。だって楽しいじゃない?

 

 

 

「ちょっと遊矢!どういうこと!?あの百夜陸王だなんて!」ってうるさい指摘が観客席から飛んでくる。声が大きいなあ。

僕が一時期百夜陸王として活動してたことを柚子は知らない。まあ仕方ないだろう。言ってないし。

 

 

まあ僕としても言ってないのが悪いのだけど今はバトル前だ。

 

「ストロング石島さん。僕とデュエルしましょうよ。リベンジになるかもしれないですよ」

「お前みたいなガキに負けてたまるか!!」

 

 

すごい啖呵。そして僕らの「「決闘!!」」が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




じかーい、次回



一応EMや魔術師デッキもあるし使う時はそっち使ってたんだよね。百夜陸王してた時は。
でも今回はかつての皆のデッキだし。一応熊手からペンデュラムに変わるのが一部いるって言われたけど。どれが変わるのやら。



次回

『それゆけ僕のペンデュラム』
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