本日の業務も終わった…時間は22時、ダイスケさんはもう寝てる。終わった時間が早い!そして明日は休み!GBWが出来る!急いで自室に戻ろう!ふふふ、このためにDXをさらに改造してやったんですから!
「ん〜お仕事終わりの一杯はやはり格別」
部屋に戻って来た私は、GBWをやる前にお気に入りのオレンジジュースを飲んでいた。
お風呂は先に済ませているし今の私は無敵!お楽しみの時間だヒャッホウ!
「さてさて、GBWのお時間ですよ〜」
スキャンポッドにDXを入れる、なんだかDXが笑ってるように見える。私が嬉しいからかな
『GBWにようこそ!まずはあなたのプレイヤーネームを決めましょう!』
「プレイヤーネーム…」
プレイヤーネーム、リクさんはどうやら自分の名前をそのままローマ字にしたみたいですけど
どうしましょう全然考えてなかった
「これでいいでしょう」
結局ローマ字でMIKUと入力した、ダイスケさんからなんて言われるだろうか「個人情報!!!」言われるのは確定ですね。
でもこれ以外思いつかなかったんですもん!仕方ない仕方ない…変更が効くなら変更しよう
機体を読み込みます、スキャンポッドを動かさないでくださいって出て来た読み込みなのか?スキャンではないんだてかスキャンポッドって言ってる!細かいところは気にしないでおこう。
読み込みまで結構時間かかるみたいですね、ティラミスでも食べましょうかね〜冷蔵庫に入ってるはず〜冷蔵庫っ!夜に食べてもガンプラバトルすればカロリーゼロ!
「ん?あれ?ない、ない!」
冷蔵庫を開けるとティラミスの皿がない!なんですって、全て食べてしまったみたい…明日のメレンダをどう切り抜けろと!明日、考えることにしよう、そろそろスキャンできたでしょ
「えっと、どうかな」
スキャンは完了して次に進むの項目が表示されていた、思ってる以上に速いのね
「さてさて、私のDXはしっかりと登録されてるかな〜」
スキャン後の私の機体を見てみると感動した細かい塗装も完璧にスキャンされてる!これはテンション上がりますね、ダイスケさんがニッコニコで「すげぇー!最高ぉー!」って叫んでいた理由はこれですね。
「チュートリアルはスキップして、早速この世界を探索するとしますかね!」
噂によるとこの世界とてつもなく綺麗らしい、花や木々、空に海が綺麗で回ってるだけでも一日たってるとか楽しみですね。
「えっと、外に出て機体を出せば探索できるんだ」
ロビールームから出て外に行ってみる
「綺麗…」
私はこの世界に一瞬で引き込まれ、見惚れた。
これゲームだよね、こんなに綺麗なんて現実とほとんど同じ!
草むらを歩くと土を踏んでる感覚がある、すごい感動。そろそろDXを出して他のところに行きましょうか
「まるで、ダイバーズの機体を出すシーンみたいですね」
ダイバーズの時にあった機体を出すシーンそれとまんま一緒だ、機体が粒子化されてるのかな?
いつでもコントロールパネルを出せば機体が出てくる、武装は使えないが搭乗して好きに探索できる。感動で視界が歪んできた涙がぁ…
「どこに行きましょうか、気まぐれにやってみようかな」
マップはあるけど、自分が行きたいところに行ってみようかな。さまよっていたら良いところ着くかな。さて行きますか!
『ねぇそこの人!』
「ん?私です?」
『あなただよ!!!』
アバターが派手な二人組、ナンパってやつですか?
『今暇?僕たち二人と遊ばない?』
やっぱナンパですか、、ナンパってあるんですねダイスケさんが「ないない!ほぼフィクション!」と言ってたのでてっきりないものかと思ってた。キッパリ断ろう今は一人で行きたい
「すいません、今は一人で遊びたくて」
『そっかぁ、無理に誘うの良くないよね』
『そうだねじゃあまたどこかで会えたらね!』
「またどこかで」
すぐ行ってくれた、、しつこく付き纏われるかと思ってた。見た目で決めつけちゃいけないのはわかってますが、やはりあのようなチャラい見た目の方は少し警戒してしまいますね。
では気を取り直していきましょうか
草原をから一気に上昇してなんとなくコンパスで西の方角に進んでいく。
「砂漠だ、あれはピラミッド?」
どうやら砂漠のエリアに来たみたいだピラミッドが4つある、かなり大きい
一度機体を降りる、親切に機体を置いておくところがあった。ガンプラの駐車場かな
「まるで空気が違いますね」
暖かな風砂を踏むごとにサラサラとしてて心地がいい、行き交うプレイヤーたち重い思いに写真を撮ったり私みたいに探索をしたりなど目的は人それぞれ、せっかくならこの景色を写真に残しておこう。
カメラで数枚ほど写真を撮る、我ながら綺麗に撮れている。
「見て来た景色で写真フォルダを埋め尽くしてもいいかもしれませんね」
どこもかしこも絶景だ、ずっと眺めていられる
こんな美しい世界を遊んでたなんで、ダイスケさんなんでこのこと教えてくれなかったの!
「次はどこに着くかな〜」
今は仕事のことを忘れて楽しみたい、この世界をひたすらに楽しみたい。
「なんだか、懐かしさを感じるところですね」
次に着いたのは、母国イタリアを思わせる場所だった。綺麗で色とりどりの街並み、お店の外の席でコーヒーと少しのおやつをお供にゆっくりと雑談もできる。久しぶりに帰りたくなるな
「これ…狙ってます?」
そんなことないと思うが、ダイスケさんがイタリアに行った時に食べたジェラート屋とほとんど同じ見た目店があった。せっかくだし買っていこう、食べることはできないがこれとどこかで写真を撮ろう。
「タッチパネルで注文するんですね、レモンにしましょうか」
昔のよく家族で夏にジェラートを食べたのを思い出しますね。サトウ家の人たちとも食べたのを今でも昨日のように思い出せます。
『レモンジェラートです』
「ありがとうございます、そこのベンチに腰掛けましょうか」
たまにここにくることになった経緯を思い出す
サトウ家に来たのは私が20歳の頃、ダイスケさんもまだ子供の頃に来たことを覚えています。
進路というものも決まらず私はやりたいこともなかった、でも日本のアニメで見た"メイド"というものに興味があった、そしてメイドになりたいといつしか思うようになった。父の仕事の縁でサトウ家が人手に困っていることを知り「メイドとして働きたい!」と伝え20歳から働けるようになった。そこから日本語を学んで、ダイスケさんの近くで働くことになった。当時ダイスケさんは11歳だったかな、リビングで連日ガンダムを視聴して「一緒に見よう!!」と誘ってもらって初めて見たのが起動新世紀ガンダムXでしたね。ストーリーも難しすぎず見やすい、キャラクターの魅力もとても際立っていた。そして何よりガロードとティファが大好きになりました。
「たまには昔話を思い出すのも悪くないですね」
さて、このジェラートゲーム内なので実際に食べることは出来ませんが食べるモーションはあるとても食べたくなる、今何時だろう、初めて2時間は経ってるような気が…え、、
「もう深夜1時?!明日業務がないとはいえ少し夜遅いですね、もう寝ましょうか」
この場所をお気に入りフィールドに登録していつでも来られるようにした、思い出に浸ったり母国を思い出すには適した場所だと思ったから。
また、ダイスケさんと来れたらな、できたらリクさんも。
ジェラートを食べ終えこのゲームからログアウトする、部屋の電気を消しベッドに転がる。
また明日。
#6 END
あとがき
最後まで読んでくださりありがとうございます!
今回少し短めです。やりたかった一人のキャラクターだけで展開する回書けました!やった!!!少しだけですがミクの過去を描写しました。無理やりねじ込んだ感少しありますが、この回以外だと描写するのが少し難しいためこのタイミングで書かせていただきました。
それでは次回の更新をお待ちください!