また違和感のある場所があれば、おしえてください!
俺はいつものように、小町を真ん中に挟み雪乃と3人で歩いている。
小町はニコニコしながら歩いている。(小町マジ天使)
そんなことを考えていると、雪乃からすごい睨まれているような気がする。
雪乃「兄さん。シスコンすぎるのは気持ち悪いのだけれど。警察呼ぼうかしら。」
八幡「やめろ。携帯出してキー押し始めるんじゃねえ。」
しかもこいつは人の心読みやがって。なんなの?エスパータイプなの?こいつなら、エスパー氷か?
小町「お兄ちゃん、お兄ちゃん。今日ね、小町の保育園でね、お遊戯会の練習するんだよ!」
八幡「おっ!それは絶対見に行くからな。雪乃お前も来るだろ?」
雪乃「え、ええ。」
八幡「よかったな。小町。家帰ったら、今日の夜ご飯の時にでも話して、みんなに予定空けといてもらおうな。」
小町「うん!」
そんなことを話しているうちに、保育園に着いた。
保母「比企谷さん。おはようございます。」
八幡「おはようございます。今日も小町をよろしくねがいます。」
保母「はい。」
八幡「じゃあ俺らは、もう行きますんで。じゃあ小町、いい子にしてるんだぞ!」
小町「うん。いってらっしゃい!お兄ちゃんお姉ちゃん。」
小町に俺と雪乃は手を振ってから、総武高に歩いていく。
学校の近くになると、俺は男子生徒からやけに睨まれる。
俺みたいな目が腐った奴と雪乃が一緒に歩いていたら、ものすごい圧力を感じる。
雪乃は総武高で1番と言ってもいいほどの、美少女だからな。
だからと言って、人に石投げるとかは最低だろ。
そんなことがこの間おきたが、やり方が気に食わなかったのか、雪乃が怒って論破して泣かせていた。
おい。雪乃すげえな。論破して泣かすとか何言ったんだよ。
八幡「そういや、今日は部活やるのか?」
雪乃「ええ。」
八幡「了解。」
俺は雪乃と下駄箱で別れて、教室に行った。
俺が教室に入ってやることなんて、特にないので、イヤホンをつけて、音楽を聴きながら狸寝入りをしていた。
それにしても、窓際で話してるリア充どもうるせぇな。
金髪ドリルの三浦と、爽やかイケメンの葉山を中心に騒いでいる。
その中でも、お調子者の戸部がうるさい。
戸部「マジ、昨日の隼人くんパなかったわ〜。」
葉山「そんな事ないよ。戸部はもっとちゃんと集中して、練習しろ。練習をしっかりすればあれ位誰にでもできるよ。」
互いに持ち上げ合うのがリア充の基本か。そんな事しなきゃいけないなら別に俺はリア充にならなくてもいいなと、思える。
そんな事を考えているうちに、朝のHRも終わり1時間目の現国の授業になった。
ありがとうございました。
次回は1週間後に投稿できるように頑張ります。