「いつも『ようこそ!ゲームセンター「ファンステージ」へ!』を読んでくださってありがとうございます!!」
浜谷が。
突然、頭を下げた。
ここは。
原町中央店なのか。
阿佐野店なのか。
それすらよく分からない。
浜谷が続ける。
「今現在、ファンステは毎日8時、19時の一日二本投稿となってます!!」
茂田が横から口を挟んだ。
「なんか序盤は怒涛の勢いで投稿してたニダ」
「もともと作り置きしてたやつだったんです!」
川原が浜谷を見る。
「浜谷さん」
「はい?」
「なんで知ってるんですか?」
「…………」
浜谷が固まった。
「………勘です」
「絶対違いますよね?」
「勘です!!」
無理やり押し切った。
「で!」
浜谷は話を戻す。
「どうやら作者の都合でストックが増えすぎたらしいので――」
細井が一歩前に出た。
「一週間だけ毎日8時、13時、19時の一日三本投稿になるよ!」
「細井さん!」
浜谷が振り返る。
「それ僕のセリフ!!」
「早い者勝ち」
「僕が説明してたんですよ!」
細井が笑う。
その横から古坂。
「しかも今までフォーカスが当たっていなかったみんなにもフォーカスが当たるらしいよ!」
「古坂さん!」
浜谷が叫ぶ。
「メタ的な発言やめてください!」
一同。
「…………」
シーン。
浜谷も黙る。
数秒後。
茂田が口を開いた。
「この回自体がメタメタのメタニダ」
「…………」
浜谷が茂田を見る。
「確かに」
川原が腕を組む。
「というか」
「はい?」
「そもそも元の投稿時間が気持ち悪いんですよ!」
「そこ!?」
「8時と19時ですよ?」
細井も乗っかる。
「分かる!」
「細井さんまで!?」
「8時と20時にするか、7時と19時にしてほしい!!」
「なんでそんなところに規則性求めるんですか!」
古坂も冷静に続ける。
「しかも一週間だけ8時、13時、19時」
「はい」
「これもまた微妙な時間だよね」
「気にしないでください!」
「8、13、19」
川原が数える。
「間隔も5時間、6時間」
「やめろ!!」
「揃ってない」
「細かい!!」
「気持ち悪い」
「投稿時間に文句言う登場人物初めて見たわ!!」
細井が笑う。
「作者に言っといて」
「僕が!?」
「知ってるんでしょ?」
「知りませんよ!」
「さっき作者の都合って言ってたじゃん」
「…………」
浜谷が固まる。
川原が指差した。
「ほら!」
「…………勘です」
「無理ありますよ!」
「もう何でもありだな今回!!」
古坂が笑う。
その横で。
ここまで一言も喋っていなかった山神が。
静かに立っている。
浜谷が気づいた。
「というか山神さん!」
「おぅ」
「さっきから何も喋ってないじゃないですか!」
「おぅ」
「今回の投稿キャンペーンについて何かないんですか?」
「おぅ」
「もう最後に聞きます!!」
浜谷は再び。
読者の方を向いた。
「ということで!」
全員が並ぶ。
「一週間だけのスペシャルキャンペーンでした!」
川原が続ける。
「これからも、ファンステージ原町中央店を!」
細井。
「そして、ファンステージ阿佐野店も!」
茂田。
「両店舗、そして『ようこそ!ゲームセンター「ファンステージ」へ!』も!」
古坂。
「よろしくねー!!」
最後に。
浜谷が山神を見る。
「山神さん!」
「おぅ」
「最後の締めの言葉、お願いします!!」
全員の視線が。
山神へ向く。
山神は。
読者の方を見た。
そして。
一言。
「おぅ」
「やっぱりかい!」
一週間だけ。
いつもより一本多く。
ファンステージの毎日を。
お届けします。
はい!ありがとうございました!!
改めて、ファンステを読んでくださってありがとうございます!!
浜谷たちが言っていた通り。少し先ですが、
9/21〜9/27の1週間!8時、13時、19時のファンステ3本投稿です!!
登場回数が少ないスタッフや、メイン回が少ないスタッフにもフォーカスが当たるかも?
これからもよろしくお願いします!!