次の日、ファルコと一緒に俺は訓練場で色々格闘術についてテストした。
二段ジャンプにシールドに掴みに炎を纏って突撃・・・
・・・あれ?
「おい、この技構成は・・・」
「そう、大乱闘だ」
やっぱあれかぁ!?フォックスって普通戦闘機に乗り込んで
戦っているからなぁ!?
他にも色々テストしたが、やっぱり第乱闘のフォックスだ。
おまけに緊急回避時は体が白く短く点滅して相手や相手が放ってきたものをすり抜けるところまで、ゲームに忠実に再現されてた。フォックスでVIP行っててよかったと思う日が来るとは・・・・
ついでにファルコ曰く、
「俺と合体している間は俺にも変身できる。お前はもう知ってるかもしれないが、技構成や身体能力は今のお前とは変わるからこっちでも試しておけ。」
らしいのでしてみたら、本当だった。
いちいちジャンプ力が高すぎて最初はビビったけど。
「フォックス、トレーニングモジュールには接続できたか?」
格闘術に慣れてきたら、今度はやっぱりアーウィンの操縦テクニックの習得だ。ペッピーが色々教えてくれる。
というか、このトレーニングモジュール自体最近のスターフォックスの序盤に出てきたものだ。ペッピーたちは、声は64と見た目はゼロだから、64とゼロに登場していないこれは持ってないと思ったんだがな?
「時代に乗っかって行かんと、わしらも時代遅れになるからな」
と、ペッピー本人から返事が返ってきた。なるほど、正論ですな。
その時、この二つの出来事を見ていたルミエル様から、「竜の守り人になってみない?」と言われた。
まじかよ、リュール様の護衛になるとは・・・もちろん喜んで承諾。
え?本来スターフォックスは雇われ遊撃隊だから報酬はどうなるかって?
俺たちゃ本物じゃないんだから気にしない気にしない。
「まぁ、ある意味この世界じゃ本物かもしれないけどね?」
・・・まぁそうかもしれないがな、スリッピーくん?
その後、今の竜の守り人である双子の「クラン」と「フラン」に会ってきた。二人ともめっちゃ幼くて可愛く見えるけどその分
めちゃくちゃ話してくる。
「いい加減静かにしろ!うっさいぞ!」
最終的ににファルコがすごい形相で怒鳴って妹のフランが泣き始めて、ファルコがその場にいた全員に責められてたのはおもしろかった。
そんな日から2週間後、物語は大きく動き始める。
「神竜様が・・・っ!!」
「お目覚めになりましたーーー!!」
「・・・・なんだ、あのガキども。またはしゃいでるぞ。」
「やめといたらファルコ。ガキどもなんて。ヤンキーみたいだよ?・・・そもそも暴走族してたんだかヤンキーみたいなものだっけ?」
「・・・・スリッピーその話題、控えろと言ったよなぁ?」
「こら二人とも!喧嘩するな、みっともない!」
3人が仲良く喧嘩しているのを他所目に、蒼也とヴァンドレは
リュールの眠る部屋へと向かう。
「全く二人とも騒々しい!まだ仕事は山積みだぞ。
休みたいからと言って嘘など・・・・・・・・」
「・・・・嘘じゃないみたいっすね?」
「しんりゅうさま・・・・」ばたっ・・・・
「あら?ちょっと!?ヴァンドレさーん!?」
「「いけない、今度はヴァンドレさんが!?」」
物語は、本来あり得ないIFのものへと変わりつつあった・・・
続く
次回から本編と成ります。更新がゆっくりになる可能性があるのでご了承ください。