スターフォックスエンゲージ   作:誰だ?

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礎の紋章士の姿はコミック版をそのまま意識してもらっいたいです。


礎の紋章士

「・・・きっと、これが最後の顕現になりますね・・・・最後に

もう一度・・・どうか答えてください」

 

蒼也が消え去って数分後。リュールたちは再び紋章士全員を呼び出すことに成功した。

 

「そして・・・繋和げよ、絆炎の紋章士・・・リュール!!」

 

そして13番目の紋章士であるリュールがその祈りの言葉を述べたことで全ての紋章士が再び異界の門に呼び出された。

 

「・・・・・絵空事を・・・・」

 

大きな蛇竜になったソンブルが何やら呪文を唱えている。

 

すると、突如としてある人物が現れた。

 

大きな脳みそに目玉が二つついた、不気味な生物だ。

 

ソンブルは会いたかった『礎の紋章士』にこそ会えなかったが、リュール達が仲間にした英雄の紋章士達と戦った『闇の紋章士』を呼び出すことに成功していた。

 

さきほど新たに呼び出された生物も、その一つだったのだ。

 

「あれは・・・・!」

 

「・・・あいつからフォックスと同じ力を感じる・・・まさかフォックスの世界に存在した人物なのか・・・!?」

 

「そうだ。そして、こやつを倒す方法はそのキツネにしかわからない。我と戦う前にこやつらと遊んでもらうか・・・・」

 

その脳みその紋章士・・・『狂気科学者の紋章士』はリュール達に向かって目玉を飛ばしつつ、球型の爆弾を広範囲に散布した。

 

さらにそこからべつの闇の紋章士も襲いかかってくる。

 

「くっ・・・・!?ここまで強いとは・・・・!!」

 

こんな時、蒼也がいてくれれば。

 

そう思ったリュールだが、もう彼はこの場にはいない。

 

「リュール、前!」

 

考えごとをしていたリュールの前に凄まじい電撃を帯びた目玉が迫る!!

 

(・・・!?しまっ・・・・)

 

 

 

カァァァァァァ!!!!

 

 

 

「!?」

 

その時だった、リュールの自分の指輪をつけている方とはもう片方の指輪が激しく光ったかと思えば、目の前の目玉を消し去ってしまった。

 

その指輪は、蒼也から持っておいてと言われて使い場所に困っていた蒼也の指輪。

 

金色だったそれはいつの間にか、どこか神秘的な宝石のような見た目に変わっていた。

 

「・・・あなたも最後まで戦いと願ったんですね・・・ありがとう」

 

そして、本来この世界には決して存在しないはずの紋章士に祈りを込めて、言葉にする。

 

 

 

 

「・・・・・飛立て!大乱闘の紋章士!!蒼也!!」

 

 

 

 

光が、その場を覆い尽くす。

 

リュールの目の前には、いつの間にか青年が立っていた。

 

しかし、最後に見た、自分と同じ髪色と目の色をした少年ではない。

 

長い髪を風に漂わせた、バンダナを巻いた剣士。

 

「お前は・・・・まさか・・・・・!?」

 

ソンブルはその姿にはっきり見覚えがあったようだ。

 

「・・・お待たせして申し訳なかったな?」

 

「・・・いいえ。むしろ、お礼が言いたいほどです。あなたも元いた場所にすぐ帰れたのに、またここへ来ることにするなんて・・・」

 

「あのねぇ、俺はルミエル様に頼まれた仕事をまだこなしていないんだぜ?あんたを最後まで守るって約束を・・・・な?」

 

姿は全くの別人に変わっても、声と意思までは変わらなかった。

 

 

・・・だが、それを見ていた邪竜は気に食わなかったらしい。

 

 

「何故だ・・・何故お前が神竜の味方を・・・!?お前我の・・・・」

 

「うん?・・・・・ああ、これか」

 

蒼也はその今の自分の体をソンブルに向けた。

 

「『この体』は俺がこの世界に再び来るためにお前の親友が俺に譲ってくれたんだ・・・名代、こっちの俺の体すでに消されてるからな・・・・どうやらマルスとか実体を持たない紋章士は無事みたいだが俺みたいな実体を持つ紋章士はさっきの衝撃で実体を消し飛ばされたみたいだ。」

 

そして、一息ついて再び話す。

 

「『この体』の持ち主は、俺にお前を止めてほしかったんだ。だから、俺と一つになってこれをまたこの世界に呼べるようにした。

 

 

 

・・・・お前の知っている『礎の紋章士』はもう完全にどの世界にも存在しない。今の俺の力と体は、その『礎の紋章士』からもらったものなんだ」

 

 

 

「・・・・なん・・・・だと・・・・?我の行いは・・・・全て水の泡に終わったのか・・・・!?」

 

ソンブルは俯いて、そして目をカッと見開いて顔を上げた。

 

「貴様ァァァァァァ!!!!!!!!よくも・・・よくも我の『道導』をぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

 

「・・・・まだ何もわかってないようだな・・・まぁいい、おいみんな!」

 

一瞬再び光がその場に満ちて、追加で5人の戦士が姿を現す。

 

「やることはわかってるな?」

 

「おうよ!最後まで人暴れしてやろうぜ!」

 

「みんなで力を合わせるんだ!」

 

「ここからが本番じゃ!」

 

「オ互イニ健闘ヲ祈リマス!!」

 

「負けないぞー!」

 

「・・・それと」

 

また光がその場に満ちる。すると今度は・・・『キツネ』が現れた。

 

「・・・蒼也いいのか?お前の戦闘手段が・・・」

 

「俺が他にマルスとかにに変身できるのを忘れたか?それに今のこの姿でも十分戦えるぜ?」

 

そのキツネはそれを思い出したようでため息をついた。

 

 

 

 

 

「それじゃそっちの指揮は任せたぜ。・・・good luckだ、『フォックス』!」

 

「お前もな・・・『蒼也』!」

 

 

今ここに、再びイレギュラーな戦士達が参戦したのだった。

 

 

 

続く

 

 




今回出て来た狂気科学者の紋章士…誰だかわかりますか?
スターフォックス64の真のラスボスをたおした人ならわかるはず!

いきなりアンケート!!この作品であなたが一番好きなのは誰?

  • 蒼也(フォックス)
  • ファルコ
  • ペッピー
  • スリッピー
  • カービィ
  • ウルフ
  • リュール
  • マルス
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