冒険者ギルド
冒険者ギルドの前には、絶えず人が出入りしていた。
大柄な戦士。
杖を持った魔術師。
背中に翅の生えた者や、下半身が蛇の者。
外から眺めているだけでも、町中より武装した者の割合が多い。門番から聞いていなくとも、建物の用途には見当がついただろう。
俺は扉の前で、もう一度だけ作戦を確認した。
「ルイジェルドさんは、できるだけ堂々としていてください」
「ああ」
「僕が何を言っても、怒らないでくださいね」
「分かっている」
「エリスは、僕の近くに」
「分かったわ」
「コジローは……」
「黙って立っておればよいのであろう?」
「話が早くて助かります」
コジローは俺の顔を眺め、わずかに目を細めた。
「何を始めるつもりかは知らぬが、随分と悪い顔をしておるぞ、小僧」
「これも必要な演技です」
「成る程。人の目を欺くも、兵法のうちではある」
コジローは、わずかに口元を緩めた。
「ならば、存分に化かしてみせよ」
どうやら、俺の策に黙って付き合ってくれるらしい。
何はともあれ、準備は整った。
俺は両開きの扉へ手を掛け、勢いよく押し開いた。
扉が壁へぶつかり、大きな音を立てる。
建物の中にいた冒険者たちが、一斉にこちらを見た。
想像していた以上の人数だった。
机を囲んで酒を飲んでいる者。
壁に貼られた依頼書を眺めている者。
装備を広げ、仲間と相談している者。
剣、斧、槍、杖。
使っている武器も、種族も統一感がない。
その全員の視線が、俺たち四人へ集まっていた。
最初に見られたのは俺だ。
次に、耳付きのフードを目深に被ったエリス。
異様に長いカタナを背負ったコジローを見て、何人かが怪訝そうに眉を寄せた。
そして最後に、青く染めた髪と額の宝石を持つルイジェルドへ視線が集まる。
一瞬、室内の空気が張り詰めた。
だが、その髪が緑ではないと分かると、緊張はすぐに困惑へ変わった。
よし。
ここからだ。
「おうおう! 随分と景気の悪い顔が揃ってやがるな!」
俺は魔神語で声を張り上げた。
普段の俺を知るエリスが、隣で目を丸くする。
コジローは言葉の意味こそ分からないはずだが、俺の態度を見て口元をわずかに緩めていた。
「こちらにおわす方を、どなたと心得る!」
大仰に腕を広げ、ルイジェルドを示す。
「泣く子も黙るスペルド族! 出会えば最後の『デッドエンド』! ルイジェルド様だ! 命が惜しけりゃ、道を空けな!」
反応はない。
誰も怯えず、誰も逃げない。
当然である。
本物のスペルド族なら、髪は鮮やかな緑色のはずだ。
目の前にいるのは、青黒く染めた髪の男。
額の宝石と傷だけ似せた、出来の悪い偽物にしか見えないだろう。
「兄貴!」
俺はルイジェルドへ顔を向けた。
「どうやら、この田舎者どもは兄貴の顔を知らねえみたいですぜ!」
室内のどこかで、誰かが吹き出した。
それをきっかけに、あちらこちらから笑い声が漏れ始める。
「何がおかしい!」
俺が声のした方を睨むと、翅の生えた男が腹を押さえながら答えた。
「だってよ……スペルド族の髪は緑だろ?」
その一言で、ギルド内が爆笑に包まれた。
机を叩く者。
椅子から転げ落ちそうになる者。
こちらを指さし、仲間の肩へもたれかかる者。
つかみは上々だ。
「あ、兄貴を笑うんじゃねえ!」
俺は顔を赤くしたふりをして、さらに声を張り上げる。
「兄貴はな、荒野で魔物に襲われていた俺たちを助けてくれたんだ! 恐ろしい顔をしてるが、子供には優しいんだぞ!」
「デッドエンドが人助けだってよ!」
「なんだよ、いい奴じゃねえか!」
「俺も助けてもらいてえな!」
狙いどおりである。
偽物のデッドエンドは、子供を助ける変わり者。
まずは、その印象を植え付ける。
もっとも、ルイジェルド本人は、周囲から笑われて平然としていられる性格ではない。
俺は事前に決めておいた合図を送った。
「兄貴! こいつら、やっちまいますか!」
ルイジェルドは腕を組み、笑っている冒険者たちを見渡した。
「……笑いたい者には、笑わせておけばいい」
低く、渋い声だった。
芝居ではない。
本気でそう思っているのだろう。
だからこそ、妙に貫禄があった。
冒険者たちは、むしろ一層面白がった。
「もう大物気取りかよ!」
「さすがデッドエンド様だ!」
笑い声の中で、俺はエリスを横目で見る。
魔神語が分からないため、何を笑われているのか理解していない。
それでも、俺が普段と違う振る舞いをしていることは分かるらしく、不審そうな顔をしていた。
コジローといえば、芝居小屋の端から大根役者を眺めるような目をしていた。
先ほど「存分に化かしてみせよ」と言った本人なのだから、もう少し温かく見守ってほしい。
「兄貴の寛大さに感謝しやがれ!」
俺は最後に捨て台詞を吐き、建物の中を見回した。
片側には、依頼書が並ぶ大きな掲示板。
反対側には、いくつかの受付が並んでいる。
まずは登録だ。
俺たちは笑い声を背に受けながら、受付へ向かった。
◇
受付の台は、俺の身長には少し高かった。
背伸びをしても、職員の顔がようやく見える程度である。
仕方なくルイジェルドへ目配せすると、脇を抱えられ、そのまま軽々と持ち上げられた。
また笑いが起こった。
威張り散らしていた少年が、兄貴に抱えられなければ受付へ届かない。
傍から見れば、確かに滑稽だろう。
「冒険者登録を頼む!」
俺は演技を続けたまま叫んだ。
すると背後から、
「デッドエンドが新人だってよ!」
「今日から俺たちの後輩か!」
などという声が飛んできた。
「うるせえ! 職員の説明が聞こえねえだろ!」
俺が怒鳴ると、冒険者たちは含み笑いを残しつつも静かになった。
これで十分だろう。
俺は小さく咳払いをし、受付職員へ向き直る。
「騒がせてすみません。冒険者登録をお願いします」
「えっ……あ、はい」
受付にいたのは、橙色の髪と牙を持つ女性だった。
急に礼儀正しくなった俺を見て、戸惑っている。
胸元の開いた服を着ており、そこには乳房が三つ並んでいた。
谷間も二つである。
一つ増えただけなのに、谷間の数は二倍。
算数とは奥が深い。
「新規登録は三名でよろしいですか?」
「三名と……こちらのコジローは、以前登録したことがあるそうです」
俺が人間語で説明すると、コジローは懐から古びた金属板を取り出した。
細かな傷が無数に走り、表面に文字は見えない。
受付職員へ渡すよう身振りで伝えると、コジローは素直に差し出した。
職員はカードを裏返し、端を確かめる。
「魔力が切れていますね。ですが、カード自体は有効です」
「再充填できますか?」
「はい。料金は掛かりません」
職員が透明な板状の魔道具へカードを重ね、魔力を流す。
淡い光が走り、消えていた文字がゆっくりと浮かび上がった。
名前は、コジロー。
種族は人族。
職業は戦士。
ランクはF。
「本当に登録していたんですね」
俺が言うと、コジローは肩をすくめた。
「二つ三つ、路銀の足しになる仕事を請けたのみよ」
「ランクも上がらなかったと」
「上げる理由もなかったのでな」
職業欄は「剣士」ではなく「戦士」だった。
三大流派のいずれにも属さず、本人も我流だと言っている。ギルドの分類としては、むしろ正しいのかもしれない。
これで新しく登録するのは、俺、エリス、ルイジェルドの三人だ。
受付職員から用紙を受け取る。
名前と職業を記入する欄。
その下には、冒険者ギルドの規約が細かな文字で並んでいる。
依頼の仲介や報酬の受け渡し、素材の買い取り、両替。
登録情報は冒険者カードで管理され、紛失するとランクはFからやり直し。
依頼に失敗すれば、報酬の二割を違約金として支払う。
冒険者ランクはSからFまでの七段階。
原則として、自分のランクの一つ上か一つ下までの依頼しか受けられない。
要するに、実力に見合わない仕事を勝手に受けるなということだろう。
俺は必要な部分を、人間語でエリスたちへ読み聞かせた。
「長いわね」
エリスが露骨に嫌そうな顔をする。
「大事なことです。ちゃんと聞いてください」
「依頼を失敗したら、お金を払うのね?」
「そうです」
「失敗しなければいいのよ」
簡単に言ってくれる。
ルイジェルドは黙って聞いていた。
コジローも口を挟まないが、依頼を妨害する行為や資格剥奪について触れた時だけ、少し目を細めた。
「文字はどの言語で書いてもいいんですか?」
俺が魔神語で尋ねると、職員は頷いた。
「ギルドで扱える言語であれば問題ありません」
俺は魔神語で、自分の名前と職業を書く。
エリスには人間語で自分の分を書かせた。
ルイジェルドは魔神語で記入した。
「偽名で登録することはできますか?」
「登録名は本人が決められます。ギルドへ迷惑を掛けない限り、偽名そのものを罰する規則はありません」
魔大陸には、生まれた時から名前を持たない者もいるらしい。
ならば、本人が名乗った名前を登録名として扱うしかないのだろう。
「別の大陸へ行っても、この登録は使えますか?」
「はい。登録し直す必要はありません」
ありがたい。
魔大陸を出た後も、身分証明として使える。
「それでは、順番にこちらへ手を置いてください」
受付台に、透明な板が置かれた。
中央には魔法陣が刻まれ、その下に一枚の金属板が敷かれている。
俺が手を載せると、職員は用紙を確認しながら魔道具を操作した。
魔法陣が赤く光り、すぐに消える。
渡された金属板には、淡く文字が浮かんでいた。
名前、性別、種族、年齢、職業、ランク。
種族や年齢まで、自動で表示されるらしい。
俺のカードには、人間語でこう書かれていた。
ルーデウス・グレイラット。
人族。
十歳。
魔術師。
ランクF。
続いてルイジェルド。
種族欄にスペルド族と出たらどうしようかと身構えたが、表示されたのは単に「魔族」だった。
年齢は五百六十六歳。
職業は戦士。
ランクF。
受付職員は年齢にも名前にも、特別な反応を示さなかった。
長命な魔族なら、それほど珍しくないのかもしれない。
最後にエリス。
人族、十二歳、剣士、Fランク。
新しいカードを受け取ったエリスは、表面に浮かんだ文字を眺め、嬉しそうに口元を緩めている。
「なくさないでくださいね」
「分かってるわよ!」
返事をしながらも、カードから目を離さない。
聞いているのだろうか。
「コジローのカードは、文字が薄くありませんか?」
「長く使われていなかったからでしょう。魔力は補充しましたので、問題ありません」
職員から返されたカードを、コジローが光へかざす。
「随分と長持ちする札よな」
「大切にしてください。紛失すれば、またFランクからです」
「元よりFであろう?」
「そうでした」
失うものが少ない。
「パーティー登録もなさいますか?」
「お願いします」
元々、そのつもりだった。
受付職員によれば、パーティーは最大七人。
受けられる依頼は、構成員のランクを基準に決められる。
依頼を達成すれば、参加した全員に昇級の実績が入る。
個人で依頼を受けることもできるが、当面は四人で動いた方が安全だろう。
「代表者は、どなたになさいますか?」
「僕でお願いします」
ルイジェルドは作戦や交渉に向かない。
エリスに任せれば、受けたい依頼を勢いで選びかねない。
コジローはそもそも、進んで取り仕切る気がない。
消去法で俺である。
「では、パーティー名をお願いします」
「デッドエンドで」
職員の笑顔が、一瞬だけ固まった。
すぐに元へ戻ったが、聞き間違いを疑ったらしい。
「……『デッドエンド』で、よろしいのですね?」
「はい」
「承知しました」
仕事に私情を挟まない。
さすがは職業人である。
四枚の冒険者カードを預けると、職員は奥へ引っ込み、しばらくして戻ってきた。
返されたカードには、新しくパーティー名が加えられている。
デッドエンド。
パーティーランク、F。
文字にして見ると、少し恥ずかしい。
口伝では恐怖の象徴なのに、カードへ刻まれると、子供が一生懸命考えた名前のようにも見える。
「以上で登録は終了です。依頼を受ける際は、掲示板から依頼書を外し、受付までお持ちください」
「素材の買い取りもこちらですか?」
「建物の裏手に買い取り口があります」
「分かりました。ありがとうございます」
これで俺たちは、正式に冒険者になった。
◇
「随分と見事な芝居であったな」
受付から離れたところで、コジローが囁いた。
「言葉は分からなかったでしょう?」
「言葉はな。されど、お主が威張り、周囲が笑っておったことぐらいは分かる」
「笑われるところまで、作戦どおりです」
「ふむ。見事に化かしたものよ」
褒めているのかと思ったが、口元には明らかに笑みが浮かんでいる。
「いずれ舞台へ立っても、食うには困らぬであろうな」
やはり褒められてはいなかった。
「ルーデウス、さっき何を言ってたの?」
エリスにも尋ねられた。
「ルイジェルドさんがデッドエンドだと紹介していました」
「それだけ?」
「少し大げさに」
「変な喋り方だったわよ」
「演技です」
「格好悪かったわ」
率直な感想をありがとう。
俺たちは依頼掲示板へ向かった。
途中には、先ほど俺たちを笑っていた冒険者たちがいる。
多くはまだ面白そうにこちらを見ていたが、中には明らかに不愉快そうな者もいた。
新人が注目を集めたことが気に入らないのだろうか。
できれば、今日は余計な揉め事を起こしたくない。
ルイジェルドには、多少の喧嘩なら評判作りに利用できると説明してある。
だが、彼に手加減を任せるのは少々不安だ。
コジローに至っては、喧嘩へ参加させた時点で何かが間違っている。
そう考えながら歩いていると、進路へ一本の足が突き出された。
足の主は、青い皮膚に黒い斑点を持つ、カエルのような男だった。
椅子へふんぞり返り、頬を膨らませながら笑いを堪えている。
足を引っ掛けるつもりらしい。
随分と幼稚な真似をする。
嫌な記憶が胸の奥から浮かびかけたが、俺はそれを押し戻した。
足を大きくまたいで通る。
すると周囲から、待っていましたとばかりに笑い声が上がった。
俺が転んでも避けても、笑うつもりだったのだろう。
肩がわずかに強張る。
だが、以前のように足が動かなくなることはなかった。
今は一人ではない。
俺の後ろには、エリスがいる。
エリスも突き出された足をまたごうとした。
その瞬間、カエル男が足を持ち上げる。
「きゃっ!」
つま先を引っ掛けられたエリスは、前へ倒れかけた。
だが片足を強く踏み込み、自力で体勢を立て直す。
再び笑いが起こった。
エリスの顔が、一気に赤くなる。
拳を固め、カエル男を睨みつけた。
言葉は分からなくても、馬鹿にされたことぐらいは伝わる。
まずい。
殴りかかるかと思ったが、エリスは歯を食いしばり、鼻を鳴らしただけだった。
乱暴に顔を背け、俺の横まで歩いてくる。
「偉いですよ、エリス」
「何がよ!」
「いえ、何でもありません」
よく我慢した。
百点をあげよう。
次に通るのはルイジェルドだった。
彼はカエル男の足の前で立ち止まり、何も言わずに大きくまたごうとする。
予想どおり、男は足を跳ね上げた。
だが、今度は勝手が違った。
「ぐえっ!?」
ルイジェルドは引っ掛けられた足を、そのまま下から持ち上げた。
カエル男の腰が椅子から浮く。
次の瞬間には、背中から床へ落ちていた。
先ほどまで彼に合わせて笑っていた冒険者たちが、今度は一斉にカエル男を笑い始める。
顔色が、青から赤へ変わった。
「てめえ!」
男は跳ね起き、腰のナイフを抜いた。
刃先がルイジェルドへ向けられる。
笑い声が止んだ。
「ふざけた真似をしやがって……!」
「先に仕掛けたのは、お前だ」
ルイジェルドの声が低くなる。
「これ以上やるなら、痛い目を見るぞ」
脅しではない。
ルイジェルドにとっては、事実を伝えているだけなのだろう。
だからこそ恐ろしい。
その少し後ろで、コジローの立ち姿が変わった。
笑みは消えている。
背中の長刀へ手を伸ばしてはいない。
ただ、右足がわずかに前へ出ていた。
もしカエル男が本気でナイフを振るえば、その時にはもう遅い。
止めなければ。
そう思った時、一人の男が二人の間へ割って入った。
馬の頭を持つ冒険者だった。
「おい、やめとけよ、ペルトコ」
男はカエル男の肩を掴んだ。
「新人を転ばせて遊ぶなんて、今どき流行らねえぞ」
「だがよ、ノコパラ! こいつが──」
「お前が勝手に転んだだけだろ?」
「こいつが足を……」
「お前が、勝手に、転んだんだ。そうだよな?」
ノコパラと呼ばれた馬頭の男は、言葉を区切りながら念を押した。
口調は軽い。
だが目は笑っていない。
ペルトコはしばらく不満そうに睨んでいたが、やがて舌打ちをしてナイフを収めた。
そのまま荒々しい足取りで、冒険者ギルドを出ていく。
騒ぎを見ていた者たちも、興味を失ったように散っていった。
コジローの足が、元の位置へ戻る。
ノコパラは俺たちへ一度だけ視線を向けた。
「悪かったな。あいつ、新人を見ると絡みたがるんだ」
「助かりました」
俺が魔神語で礼を言うと、ノコパラは片手を上げた。
「気にすんな。依頼を選ぶなら、自分たちのランクをよく見ろよ。新人が背伸びすると、すぐ死ぬぞ」
「覚えておきます」
ノコパラはそれ以上話さず、仲間のいる机へ戻っていった。
俺は小さく息を吐く。
喧嘩を利用して評判を作ることも考えていた。
だが、実際に刃物が抜かれると、そんなに都合よく物事が進むはずもないと分かる。
一歩間違えば、誰かが大怪我をする。
相手が悪ければ、ルイジェルドかコジローが、取り返しのつかないところまでやりかねない。
慎重に進める必要がありそうだ。
「今の人、何を言ってたの?」
エリスが尋ねる。
「新人は、無理をすると死ぬから気をつけろと」
「余計なお世話ね」
「いえ。いい忠告だと思いますよ」
俺は改めて、壁を埋め尽くす依頼書へ目を向けた。
仕事の内容も報酬も、まだ何一つ分からない。
けれど、ここから始めなければならない。
俺たちは正式に冒険者となった。
パーティー名は、デッドエンド。
まずは、この名で最初の仕事を探すとしよう。