Q. 原作者監修…なんのゲームだろ。進撃かな
A.進撃2
今回はほぼ綾小路視点
9月1日。
土日が当たらない限り、大抵の学校は2学期の始業式を迎える日。自由時間によって得ていた解放感が急激に封じられる夏休み明けというのは、多くの学生にとって憂鬱になる時期だろう。
事実、つい先日までのクラスメイトたちの様子はそれほど活発には見えなかった。
しかし人とは単純なもので、これまでなかった“得”が手元に入ると気分が上がるものだ。
オレたちDクラスは、夏休みの間に行われた二つの特別試験の内の一つで多大なクラスポイントを取得した。もう片方の試験でもクラスポイントの動きこそなかったが、税金を支払っている国民の方々に申し訳なくなる程の莫大なポイントを入手している。
まあ物品の類は仕入れた時点で現金が支払われているだろうから、プライベートポイントという存在自体はそこまで痛手にはならないのかもしれないが……。
後者の試験に関しては最初こそ自分達の手元に入ったが、試験最中に知ることの出来た『退学を取り消す権利』の為にポイント貯蓄用の専用端末を購入しており、1〜2万程度を自分の端末に残して他の全てをそこに移譲した。そのため獲得したという実感が薄い生徒も多いだろう。
聞いた話によると、困ったらいつでも引き出せる様にした事が原因で既に10万近くまで引き出した生徒もいるそうだが。
……それはさておき、言及したいのは前者の試験の方。無人島で一週間を過ごすという試験で、Dクラスは487ポイントを手に入れる事が出来た。
5月にポイントの全てを失い0から始める事になったが、中間テストを乗り越えて87ポイント。無人島試験を経て合計で574ポイント。この試験は8月頭に行われたため、この分のプライベートポイントは9月に入って初めて入金された。
その実感というのは非常に大きかった様で、Dクラスの生徒の多くは浮かれた様子で教室にいる。
「……殆どの人はクラス貯金に回すつもりが無いみたいね」
「そうだな」
隣に座る堀北の呟きに頷く。
『退学を取り消す権利』には2000万のプライベートポイントが必要となるらしい。それを抜きにしても、プライベートポイントの使い道は多彩だ。Aクラスを目指して競っていくならば、クラス貯金が多いに越した事はないだろう。
しかし4月で散財し、5月以降は我慢を強いられた反動なのか、入金されたプライベートポイントをクラスの為に貯金しようとする生徒は殆どいない。
それこそ堀北や幸村の様な、真剣にAクラスを目指している生徒くらいなものだ。
「それにしても……なんだか妙じゃない?」
「妙?」
「教師陣が浮き足立っているというか……少し慌ただしい様子に見えるわ」
……ああ、その事か。
教師側の事情はよく分からないが、そうなる理由ならオレは知っている。
だが話す必要はない。どうせ、朝のホームルームが始まれば直ぐに知る事になるだろう。
「さあ? どうせ茶柱先生から話が出てくるだろ」
「そう───いえ、そうかしら? あの人って色々と重要な事を隠している様に思えるのだけれど」
「……まあ、多分、あるはずだ」
どうやら生徒からの信頼を着実に無くしている様だ。致し方ないことではあるが。
その後、遅刻者も欠席者も出す事なく教室にはクラス全員が集まった。
チャイム前には全員が着席しており、教室に入ってきた茶柱先生から感心する様な声が上がる。
「おはよう、諸君。4月の時とは見違える空気感だな。夏休み明けでも気が抜けていない様で安心したぞ」
「へへっ、俺たちも流石に学びますよっ」
「学生として素晴らしい姿勢だな。これからも継続出来るように願っている」
……厳格そうな雰囲気は変わらないが、どうも褒める傾向が出始めているな。4月はクラスが酷すぎただけで、これが本来の茶柱先生なのだろうか?
「さて、まずはお前たちに朗報だ」
出欠確認後、茶柱先生は手に持つ紙を教壇に置き、
「───おめでとう。今日からこのクラスはCクラスへと昇格した」
沈黙。茶柱先生の拍手だけが教室に響く瞬間が僅かに続く。
その後、上がったのは喜びと困惑の声だった。
「Cクラス!? マジっすか!」
「で、でも無人島試験の結果だとまだ届いてなかったよね……?」
「Cクラスの奴らが何かやらかしたって事か!?」
船上で行われた夏季グループ特別試験、干支試験ではクラスポイントの推移が発生していない。
無人島試験での結果では、まだCクラス───
何もなければ、現在574ポイントのDクラスに対してCクラスは704ポイント。130ポイントの差がある。問題を起こせばクラスポイントが減るSシステムの事を考えれば、何か重大な違反を起こしたと考えるのが自然だろう。
だがそれはあり得ない。それだけのマイナスが発生する問題があれば、必ず噂が回る。
答えが茶柱先生の口から明かされる事はないだろう。それでも理由の一端は、クラスの成績が書かれているだろう厚手の紙で分かるはずだ。
「静粛に。今から今月の各クラスポイントを発表させてもらう」
まず目についたのは一番下。配置は先月までのクラスを参照にしているようで、『Dクラス:574cl D→C昇格』と簡素に書かれている。
問題は次の列。先ほどDクラスへの降格が伝えられた元Cクラスのポイントは───『0』だった。
「…………嘘でしょう?」
堀北は驚愕を隠せていなかった。
その視線の先にあるのは上から三列目ではなく、上から二列目。B───
『Bクラス:1743cl B→A昇格』
……少し経てば気付く生徒も増えるだろう。Bクラスの無人島試験後のクラスポイントは1039。
つまり1743という数字は、Bクラスが所持していたクラスポイントにCクラスの全てのクラスポイントが加算された数字となる。
「え、これって……」
「どういう事ですか、茶柱先生っ!?」
平田が呟くとほぼ同時に、幸村が声を張り上げる。逸早く前述の計算に気付いたからだろう。
「予め伝えておくが、この成績に不正はない。正しく表記されている事を理解してもらう」
「理解してもらうって……それだけでは納得出来ません! なぜCクラスのポイントが全てBクラスに入っているんですか!」
その幸村の言葉で、Cクラスが0ポイントである事とBクラスの多大なポイントの関連性に漸く気付いたのだろう。教室の騒めきが大きくなる。
やはり教師から伝えられる事はないのか、茶柱先生はそれに答えようとしない。
「───本日の午後2時間は通常の授業ではなくホームルームとなっている。連絡事項は以上だ。残りの時間は自由に過ごしていいが、騒ぎ過ぎれば減点となる可能性がある事は理解しておけ」
そこまで言い終えると教室を出ていく。
どうやら褒める傾向が見え始めていてもお硬いのは変わらないらしい。一部は柔らかそうなのに。
「……綾小路くん、ちょっと来なさい」
「断───分かったついて行くからシャーペンを下ろせ」
お前ホント反射的に武器を構えるのやめろよ。成長した須藤を見習え、須藤を。
堀北に従い後ろを歩く。
教室から離れた場所で周囲に人が居ない事を確認すると、堀北は口を開いた。
「貴方、この事を予め知っていたわね?」
「何故そう思った?」
「クラスポイントの発表時に興味を示さなかったもの。無表情なのは今に始まった事じゃないけれど、流石に直ぐに視線を逸らすのは関心が無さすぎるわ」
前に視線が向いていた筈だが、流石に隣の席。オレが意識してないタイミングで盗み見されていたらしい。教室から離れたのは、オレが目立ちたくない事を理解しているからこその気遣いだろう。
まあ、ここまで来たら誤魔化す必要はあるまい。周囲に人の気配がない事はわかっている。
「ああ、知っていた」
「……説明して貰えるかしら」
「何を?」
「全部よ」
「……良いだろう」
せめて、Cクラスがクラスポイントを移動させる事に同意した理由についてくらいは自分で考えて欲しかったが……仕方ないか。堀北はまだ、自分の中の『常識的な観点』で物事を捉える傾向にある。至らないのも無理はない。
「───なら改めて問おう、堀北。無人島試験の時の空崎の目的は、何だったと思う?」
「……その時点で既に答えが出ていた訳ね。でも分からないわ。私には不確定要素のリスクを減らし、最悪の結果を招かないようにするという彼の言葉が本心にしか思えなかった」
「それはそうだろう。アイツが無人島試験をサボりたかったのは紛れもない本心で、だからこそ別の目的を自然に隠すことが出来た」
「別の目的……」
「その内容は、情報を二つばら撒く事。そしてオレたちのクラスに多大なクラスポイントを与える事
「───……?」
目的が明かされた事で、堀北にはより深い疑問が生まれた事だろう。問おうとしている内容は分かっている。彼女が口を開く前に言葉を紡いだ。
「情報の一つ目。クラスポイントが移譲出来ることを全てのクラスに知らせる事だ。AクラスとDクラスはあの時までそれが可能である事を知らなかった」
「……Cクラスは?」
「知っていただろうな。5月の時に起こったカツアゲの騒動で、その情報を得ていた可能性が高い。自然な形で知らせる事で、恐らく条件を対等にする目的があったんだろう」
「条件……。……二つ目は?」
「空崎個人が保有するプライベートポイントに疑念を抱かせる事」
堀北は数秒考え込む。
自力で思い至ったのだろう。ハッとした表情を見せ、疑問混じりに呟いた。
「相当な資金が必要になるから実質不可能という言葉に、答える素振りがなかった……?」
「ああ。そしてこのタイミングで結論を述べよう。Cクラスがクラスポイントを移譲させたのは、空崎の保有するプライベートポイントによって
「…………あり得ないわ。1クラス分となると40人───8億ポイントよ?」
「だがそうでなくては、クラス全員の同意が必要となるクラスポイントの移譲は不可能だ。そもそも確認すらせずに何故あり得ないと断じる?」
これは堀北の悪い癖だ。
自身に対する評価の疑念で動く事はできるのに、自身では不可能と思える領域の話は不可能と結論付けてしまう。
他者に対する評価は改善傾向にあったが……可能性の考慮という観点は、まだ未熟だ。
「待って……待ってちょうだい。クラスポイントが移譲している事実を考えれば、8億ポイントを貯められる算段がついているのは確かなのでしょう。ならなぜよりポイントの多いAクラスではなくCクラスに───いえ、条件……? 全てのクラスを平等に……Dクラスに多大なポイントを与えることそのものが目的……
……だが、ポテンシャルは確かだ。
8億を『可能』と定めた上で思考を進めることで、散りばめたヒントから凡その答えを割り出した。
「補足すると、空崎はお遊びでこうした訳ではない。『契約』が絡む以上は教師陣の介入が必然となる。教師陣の手筈により、『気付いたものだけがクリアできる明かされることのない特別試験』へと形を変えたんだろう」
教師陣の承認がなければ『契約』は成立しない。だから空崎もこの件に同意し、直接的な発言を避けてヒントを与えた。
しかしこの契約を組む上での問題点として、もしDクラスが気付いた場合は加算されるのが87ポイントとあまりにもメリットが薄いことだ。
だから無人島試験でDクラスに多大なポイントを与えることで、どのクラスが気付いても充分なメリットを得られるようにした。
マイナス30スタートのAクラス。不良然とした生徒の多いCクラス。ポイントを獲得したいDクラス。3クラスに都合がよすぎた無人島試験での契約をBクラスが損する形でも押し通したのは、空崎の『計画』にとって最も好都合な内容だったからだ。
結果的にはCクラスが気付いた訳だが……。
「そんな、簡単なことで……」
「だがお前は気付かなかった。元Aクラスもな」
「……Cクラスに漏洩していた可能性は?」
「仮にしていたところで、半ば強引に条件を敷いた学校側は強く出れないだろうな。とは言えだ。そもそもの話8億ポイントを貯める算段がついたのなら、こんなまどろっこしい契約を組まずに貯めてから全員Aクラスに移籍させてしまえばいいだろ?」
……それに、この学校の教師陣も決してバカではない。出来る人間は限られるだろうが、心理誘導や発言の精査により漏洩を看破する事は可能だ。
これだけ大掛かりな契約、流石に学校側も慎重になる。その上で通したのなら、学校側が「間違いなく実力である」と認めた証明に他ならない。
万が一バレずに漏洩したというのであれば、それだけの信頼をBクラスに寄せられているという事にもなる。それもある種の『実力』だ。
「……貴方は無人島試験の時には、これに気付いていたの?」
「可能性として考えただけだ」
「なぜ、それを言わなかったの?」
「言っただろ。オレにはAクラスを目指す理由なんてない。『答え』になるこの情報は、協力の範疇を大幅に超えている」
「そ───……いえ、そうね。そもそもこんな形でAクラスとして卒業したところで、ただの寄生だもの。兄さんに心底侮蔑されるわ。……勝ち筋は?」
「ない───いや、厳密に言えば『極めて低い可能性』が起こる事で勝ち筋は生まれるかもしれない」
だが相手の間抜けを期待するだけの下策だ。
「
「……契約自体が空崎くんの主体で行われているのなら、彼が退学になれば契約は破棄されるから? いえ、それを抜きにしても彼の実力自体が厄介ね」
「試験内容による退学は不可能だろう。救済出来るだけのポイントがある事は確かだ。着実に何度も追い込む事で『契約』が達成出来なくなるほどのポイント消費が生まれれば実質的に勝ちだろうが、お前の言う通り空崎自身の実力は疑うべくもない。後は、本人が退学に相当する問題を起こせば話は別だが……」
問題行動による退学処分となれば、プライベートポイントを支払う事で購入出来る『退学を取り消す権利』が使えない可能性は高い。
しかし。
「それは空崎が最も注意している点だろう。この契約を成立させた人間に自滅を期待するのは無駄だ。かと言って焦って冤罪を着せようとすれば、奴の敷いた
「……!」
オレが指を向ける先には、空崎の主導の下に設置された生徒会管轄の監視カメラがある。
生徒の管理下にあるこのカメラの映像は学校側から買い取る事が出来ない。『特定時間帯の監視カメラ映像の所有権』を買い取れば仕掛ける事も可能だったかもしれないが、7月に生徒が所有する監視カメラを多数設置された時点でそれも不可能になった。
それに、全クラスをコントロールした危険な相手として捉えているのは各クラスのリーダー格くらいなもので、大半の生徒にとって空崎は「どれだけ有利な状況でも全クラスに利益を与えてくれる存在」という認識だ。
冤罪を着せようと動けば、仲間内から刺される様な状況になってもおかしくない。
「……契約が為された時点で、他のクラスがAクラスに上がる事は不可能だったと言うわけね」
「もしお前が逸早く気付けば、契約の凍結を要求出来たかもしれない。既に過ぎた事だが、それが自力でAクラスまで上げる唯一の勝ち筋だった」
完全に勝ち筋が消えてなくなった訳ではないが、自力では不可能。それが現状だ。
「それで、諦めるのか?」
「───いいえ。無謀であっても、挑まなければ勝負の権利すら失ってしまう。負けを前提にした戦いなんて、私はごめんだわ」
「……そうか」
立派な志だ。
だがな堀北。絶望的な格差を目の当たりにして挑戦欲求を抱ける人間は、そう多くない。
オレたちのクラスの人間は、何かしらの面で優れた技能を持っている存在はそれなりにいるが、同時に『不良品』の烙印を押された存在ばかり。お前一人のモチベーションでどうにかなる問題ではないだろう。
それに。これは最近知った事だがな。
───ゲーマーってのは、
♢♦︎♢
時は少し遡り、ホームルームの時間帯。
元Bクラス、改めて現Aクラスの教室では小さなどよめきが起こっていた。
それは『契約』によるクラスポイントの統合が原因……
「皆さん、ご機嫌よう。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、改めまして。本日よりこのクラスに移籍してきました───」
だが。
「───坂柳 有栖です。クラスメイトとして、これから宜しくお願いしますねっ♪」
彼は今日も、不敵な笑みを浮かべていた。
♕ Tips. ✍︎
橋本某のこれまでの反応集
5月中旬以降→「えっ、姫さんリーダー争い降りるの? ……ああでも凄い協力的だわ。葛城も提案って形なら考慮に入れてくれてるし、良い形に落ち着いたのか……?」
夏休み前→「内部争いが無くなったら色々とスムーズに事が運ぶようになったな。Bとの差は近いが二人なら勝てる! Aクラス最強! Aクラス最強!」
無人島試験→「姫さんの参加非推奨の試験とかマジかよ……まあでも結果的にBとの差が少し出来たし楽にポイント稼げたからオーケーか。つか空崎ってあんな立ち回り出来たのな。ああやって盤面コントロールしてくる奴はいつ刺してくるか分かんないから警戒しとかねぇと」
船上試験→「これは姫さんお得意の試験だろ! ……は? また空崎と契約結んだ? 各クラスに2150万? ……なるほど、この資金で空崎を引き入れようって事だな! あんな立ち回り出来る奴を味方にすれば色々な面で役に立ちそうだし、俺は賛成だぜ」
試験後夏休み中→「なんか全然動きが見えないんだが、空崎を引き入れるつもりはないのか……?」
9月→「坂柳ぃいいッ!!?」
・○クラスはクラスポイントを全て現Bクラスへ移譲する。また今後の試験で獲得したクラスポイントも即移譲。クラス変動後も継続。
・○クラスは今後現Bクラスに全面協力する
・空崎 夜白は2年に上がった後、8億プライベートポイントが貯まり次第○クラス(契約当時クラス参照)の生徒を全て現Bクラスに移籍させる
・クラス移籍が完了するまで現Bクラスは○クラスの生徒に各4万プライベートポイントを毎月渡す
・3年4月時点で卒業までに8億プライベートポイントが稼げないと判断された場合、統合されたクラスポイントの半分及び空崎 夜白の所持するプライベートポイントを○クラス(契約当時クラス参照)に移譲する
※契約内容の漏洩を禁止する。漏洩が判明した場合、契約は不成立とする
※契約内容の4つ以上が一致しない限り、契約の承認は不可とする(内容さえ合っていれば文の構成は問わない)
※交渉時点で空崎 夜白が所持しているプライベートポイントから想定される3年分に値する額が8億に満たない場合、契約の承認は不可とする
※契約後、該当クラスは生徒人数分のプライベートポイントが貯まる前に移籍する事を禁止する
※1年生の間に8億を稼いだとしても、2年生に上がるまでは移籍する事を禁止する
※契約が成立した場合、他クラスとの同じ内容の契約は承認しない
※契約成立後、空崎 夜白が所持しているプライベートポイントの情報は完全秘匿とする
※3年に上がるまでにどのクラスとも契約が結ばれなかった場合、3年4月時点でのDクラスに契約内容が明かされる(空崎 夜白の在籍がDクラスの場合はCクラスに)。該当クラス全員の承認が得られた場合は即座に契約を成立。得られなかった場合は一つ上のクラスに契約内容が明かされる
堀北は作中だと「心底侮蔑される」と思ってるけど、実際の堀北(兄)は「クラスメイトを想っての契約なら寧ろ推奨する。問題はその後の立ち振る舞い」って言うタイプだと思われる。