Q. 有栖さん凄くイイ空気吸ってません?
A.めっちゃ良い空気吸ってる。恐らく今作で最も原作と乖離して最も良い未来を歩める予定。
Q. ドーパミンで頭おかしくなった茶柱先生見れる?
A.描写するつもりは無かったんだけど想像以上に茶柱先生への反応が多くて悩んでる。
「───それじゃあ、中間テストを無事全員で乗り越える事が出来たのを祝して……乾杯!」
乾杯───と、一之瀬の合図にBクラスの生徒全員がグラスを上げ、氷が当たる音を響かせる。
そのまま飲み物に口をつける者、並べられた食べ物に手を伸ばす者、隣同士で話し合うなど。それぞれの行動が見られる中で、空崎は柴田と話す。
「どうだ颯、三教科満点の気分は」
「嬉しいやら悔しいやら……過去問あっても覚えきれないのかって気持ちが強い」
「なら上々。今回のテストで変に驕って勉強を怠ればすぐに落ちるからな」
目を瞑って微笑み、飲み物で喉を潤す。
祝杯を上げているこの場はカラオケ。クラス人数がまるまる入れて、騒いだり持ち込み許可がされる場所となるとここくらいなものだ。
全力で弛緩し、普段よりも声量が高めなクラスメイトをぼんやり見つめていた。
「にしても意外だな。空崎は放課後だと誘っても来ないと思ってたぜ?」
「今日は予定を空けておいた。テスト発表の日は分かってたからな。帆波からもクラス全員参加だから君もお願い、なんて言われたし」
「一之瀬からかぁ。そりゃ断れないな」
クラスメイト達に労いの言葉を掛けていく一之瀬を見ながら、柴田はそう呟いた。
するとその視線に気付いたのか、一之瀬は柴田に近付いてくる。
「お疲れ様っ、柴田くん」
「お、おう。一之瀬もな。勉強会とか凄い助かったぜ!」
「あはは、それは良かった。過去問があるなら大丈夫だ、なんて思われてたらどうしようかと」
「いやいや、地力をつけなきゃってのは分かってるからさ! 一之瀬が尽力してくれてるんだから応えないとだろ?」
───こいつ態度が分かり易いな。本人は気付いてなさそうだが。
空崎は苦笑しつつクラスの隣人を眺める。
「夜白くんも、漸く交流に参加してくれたなー? このこのっ」
「……帆波、酔っ払ってないか?」
「え、受付で18歳未満にしたからお酒はそもそも頼めないよ?」
「なら場酔いか……テンション上がってるようで何よりだ」
「えへへ、全員で乗り越えられたっていう安堵があるのは確かだね」
軽く肘打ちしてくる一之瀬の行動にアルコール摂取の疑いを掛けたが、山場を乗り越えた事による緊張の解けと同時にテンションが上がっただけの様だ。
出来ればそのテンションを隣人にぶつけて欲しい───と、そんな思考が読まれたかは定かではないが。一之瀬はニンマリとした表情で空崎を見る。
「折角の初参加だから、君には注目を浴びて貰おうかな」
「……おい、そのマイクは一体?」
「ふふふ……、───えー夜白くん、場を盛り上げる芸を披露してくれるのっ!?」
───え、なになに一発芸?
───良いぞやれやれー!
───歌が無難だぞ空崎!
「無茶振りが過ぎる……」
「君には遠慮しないと決めたからね! 数多くの得意技を披露してくれても良いんだよ?」
愕然と、笑みを引き攣らせる空崎に、一之瀬はハイテンションでそう告げる。
どうやらクラスから脱落者が出るかもしれないテストをリーダーとして乗り越えたという経験はかなり大きいものだったらしい。
まあ応えてくれるという信頼を込めて振っているのだろうが。
些かおいたが過ぎるな、と。空崎は不敵な笑みに切り替えていく。
「よし良いだろう、ならば被害者はお前だ帆波」
「……へ?」
笑顔が固まった彼女の背後に周り、自身の喉元に手を当てる。
「お兄ちゃん電話だにゃんっ」
───その声質は、紛れもなく一之瀬のモノだったが。
当の本人は驚いた様子で空崎に振り返っており、つまりは彼の声真似による発言であるという事を周囲は理解する。
「え、えっ? 帆波ちゃんの声……だよね?」
「私は声出してないよっ!?」
「じゃあ空崎くんの声真似!? 嘘でしょ、完全に帆波ちゃんだったよ!」
全員が驚愕を見せる中で、空崎はドヤ顔を見せながら解説する。
「これが俺の数多い特技の一つ、変声だ。女性キーや独特な声質は負担が大きいから滅多にやらないが、一発芸には最適だろ?」
「す、すげぇッ! いやマジで凄いわ、もう一回やってくんね!?」
「良いぞ。だが今回は帆波にも協力してもらう。はい動画ポチッと」
「えっ?」
端末を取り出し、録画機能をオンにする。
「リピートアフタミー! 「お兄ちゃん電話だにゃんっ」」
「お───お兄ちゃん電話だにゃんっ……?」
「……、よしオーケー! はい再生!」
音量を最大に上げ、動画を再生する。
録音された声の質感はやはり完全一致と言って良いほどの完成度であり、違いは本人の声が若干の疑問形である事のみ。
驚きを飲み込み、感嘆の声が周囲に広がる中で、一之瀬はハッとした表情で問い掛ける。
「というか何でこの台詞なの? ……被害者って言葉にも嫌な予感を覚えてきたんだけど」
「察しが良いな、だがもう遅い。───よしお前ら、俺の声を除いた帆波単体の音声が欲しい奴は手を挙げろ!」
「えぇっ!?」
驚愕する一之瀬を置いてきぼりに、その場では次々に手が挙がる。
「俺は欲しい! 着音にする!!」
「私も私もっ!」
「ふはは、任せろ! 女子には「お兄ちゃん」を除き二回ループの編集にしたモノをくれてやる!」
「ちょ───っ!?」
私の許可は───そんな言葉はBクラスの熱気に呑まれ消えていく。
一之瀬の望み通り、場は大盛り上がりの状態で時間が進んだ。
当の本人は幾度の精神的ダメージを負いながら───……。
「よっしゃ変声第二弾! ボカロボイス再現で『初音ミクの消失』を───」
♢
「やべぇ喉酷使し過ぎた」
片手には空のグラス。空いてる片手で喉を押さえつつ、ドリンクバーへと向かう。
ハーブティーがあった筈、と。そう考えながら足を運んでいる最中、後ろから話しかけられた。
「あの、空崎くん」
「んぁ? ああ、ちーちゃんか」
ちーちゃん───白波 千尋。クラスメイトの女子の一人に話しかけられ、ガミ声のまま返事する。
白波は神妙な顔つきだったが、空崎の声を聴いて心配そうな表情に変化する。
「えっと、大丈夫?」
「あーうん、ちょっと待ってくれ」
ドリンクバーまでの距離は短く、一度グラスを洗ってからハーブティーを淹れる。
ジュースよりも時間が掛かる為、沈黙が場を支配。注ぎ口からの排出が終わり、空崎は一気に呷る。
「あ、熱くないっ?」
「よし治った」
「そうはならないよね!?」
「ちーちゃんここルーム内じゃないから……」
「あ、そうだった……ごめんなさい」
周りに客はいないが、店員が驚いてすっ飛んでくる可能性はある。
そう注意すれば白波は素直に謝罪したが、数秒の間を置いて「あれ私が悪いのか……? いや悪いのはそうなんだけども……」と納得のいかない表情を晒していた。
「で、何か用だったか?」
「あ、えっと……」
再度グラスを洗い、別の飲み物を注ぎながら問い掛ければ、白波は言い淀む。
何度か口を開閉し、いざ言葉を紡ぐ。
「その、空崎くんは帆波ちゃんと仲良い……よね?」
「……、なるほど。まあ仲は良いと思うが、俺にしても帆波にしても恋愛感情は無いぞ」
「うぇっ? も、もしかして分かってる?」
「安心しろ、俺はLGBTには理解ある方だ。寧ろキマシタワーを建てる自信がある」
「き、きましたわー……? あ、やっぱり分かってるんだ」
顔を真っ赤に染め上げて俯く白波に空崎は微笑み、だが表情を悩ましげに変える。
それは隣人の想い人も一之瀬だから───では
「しかし帆波が相手か。だいぶ手強い奴を好きになっちまったなぁ」
「え?」
「アイツ他人から恋愛的に好かれる自覚がないというか……言い方は悪いが博愛主義が先行してて、恋愛感情に割くほどの余裕が無いんだよ」
「……そう、なんだ。言われてみるとそんな感じはあるね」
一之瀬が同性愛者である事は望み薄だったが。
そもそも恋愛に対する感情が芽生えていなかったのか、と。納得の表情で頷いた。
「そもそも俺の持論だが、先天的に同性愛の奴って極小数だと思ってんだよな」
「えっ?」
「友愛を恋愛と勘違いしてたりとか、異性への恐怖がそれを後押ししてたりとか……男性に比べて女性って、同性同士での性接触のハードルが低い傾向にあるから、その辺りに抵抗が無いと自分は同性が好きなんだって自己暗示が入ってくんだよ。もちろんそれも一種のLGBTと言えるんだろうけどさ」
心当たりがあるのか、白波の肩が跳ねる。
別にそれが悪いと言っている訳ではない。空崎は威圧感を与えないように細心の注意を払いつつ、言葉を紡ぐ。
「で、帆波は多分、恋愛感情を持ったとしたらその辺りの線引きがハッキリするタイプだ。あくまで推測だけど」
「……やっぱり難しい、よね」
「厳しい現実を教えるようで悪いがな」
「ううん。空崎くんって視線とか距離感とか、凄い気を遣ってくれる人だって分かってるから。今だって、こんな相談に乗る必要はないのに」
儚げに笑みを浮かべながら、白波も空のグラスに飲み物を注いで行く。
「難しいのは事実だ。でも無理とは言わない」
「えっ?」
「帆波はそもそもが恋愛初心者だから、そういった恋愛観もあるってのに気付けば寄る可能性はある。自分の感情と向き合った結果としてな」
「えっと……こ、告白をしろと?」
「ああ。関係を近づけようと努力しても、今のままなら友達の付き合いで終わる。なら早い段階で自分の好意が恋愛感情によるものだと気付かせればいい」
もちろん、色んな問題が伴う。
告白すればどうあれ今までの関係じゃいられなくなるし、一之瀬を悩ませる事になるだろう。結果的に距離が出る可能性は高いし、一之瀬が友達で居ようと結論づけても白波は素直に受けとれまい。
「今の距離が心地良いなら無理に告白する必要もない。でも特別で在りたいなら、それがスタートになると俺は思う」
「……大人だね」
「いや? 俺自身は恋愛経験0の子供だ。感情の折り合いがつけられるってだけのな。綺麗な着地点を結論にしてる時点でガキンチョだよ。世の中には愛情で歪んだ連中がいっぱいいるからな」
チャットで海外の知人から聴いた体験談を思い出し、身震いさせながらそう告げる。
「まあそれはさておき、相手の事を考えるのは良いが、最後には自分がどうしたいかだ。帆波があんまりにノンデリな答えを出すなら俺が叱るから、素直に行動を起こしていい」
「……帆波ちゃんが変な事言うとは思わないけどね。ありがとう、空崎くん。私頑張るよっ」
「ああ、応援してる。じゃあ戻るか」
「うん!」
♢
「夜白くん、彼氏のフリして貰うなら誰が適任かな……?」
「───……、……お前マジか」
「ゴミを見る目っ!?」
これ以上ない程に侮蔑を込めた瞳を向けられ、一之瀬は涙目になりながら弁明に走る。
「あ、あのね夜白くん聴いて。実は───」
「ちーちゃんから告られて断り方に悩んだ結果、ネットで調べた「彼氏がいるから無理」というのが相手を傷付けずに済むという事を鵜呑みにして相談を持ちかけてきた。だろ?」
「か、完璧過ぎる答えだし相手も知られてる……っ」
「唆したの俺だしな。でも想定よりも行動が早かったし、想定してたよりも帆波が最悪な手を打とうとしてたから驚いてるよ。心底な」
「うぅ……だって、だってぇ……!」
───テスト明けから数日。
休日の昼過ぎ。この日の空崎の予定が午前までという事を知った一之瀬が相談を持ちかけて、空崎の部屋に招かれたのが経緯。
凡その内容を察して話を聴いてみれば、悪手を提案してきた彼女に驚きを隠せなかった。
「私って恋愛とか分からないし……」
「うん」
「告白された経験とか無かったし……」
「うん」
「だから出来るだけ傷付けないようにって、私なりに調べた結果なの」
「うん。……
───いや、厳密にはまだ行動に起こしてないから推定無罪だが。
反省していろと、涙目で震える一之瀬に無情の判決を下した。
「……あのな帆波。とりあえず前提から話すが、そのやり方は普段から恋人の存在を匂わせてる奴じゃないと効果は薄い」
「うっ……」
「振るのがダメって言ってる訳じゃねーのよ? でもお前の場合、どう傷付けずに済むかが先行してて相手の気持ちを蔑ろにしてる」
「そ、そんな事は───」
「してる。もう一回言うが、蔑ろにしてる。その方法をとった場合の相手の心情を伝えるぞ? 「帆波ちゃんは嘘をついてまで私の気持ちに向き合うつもりがない」だ」
「あ……」
漸く自分の行動を客観視出来たのか、一之瀬は愕然とした様子で言葉を溢す。
「俺だって人に説教出来るほど恋愛巧者って訳じゃないが、向き合い方くらいは弁えてる。相手を傷付けずに振るなんて不可能だ。告白の仕方も振り方も正解なんてない。ならせめて、自分の気持ちを正直に伝えるべきだろ」
空崎は一之瀬に顔を近付ける。
無機質で、感情の色が無い瞳。一之瀬が苦手とする───己の内面を写し出す、鏡合わせの様な眼。
「白波 千尋の言葉は“嘘”で流していいほど軽薄なモノだったか?」
「……ううん、それは違うよ」
「告白を受けて、嬉しかったか? それとも困惑したか?」
「……困惑が大きかった。そういう恋愛もあるんだって、困惑」
「受けて、真剣に考えて、自分の中にある彼女への好意は変化したか?」
「───変わらないよ。やっぱり千尋ちゃんは、大事な友達」
だが苦手な瞳と向き合い、一之瀬は嘘偽りのない内面を答えていく。
空崎は瞳に色を宿し、目つきを和らげる。笑みを浮かべ、顔を離した。
「それが自分の気持ちに向き合って出した答えだ。真剣に向き合った結果だ。それならちーちゃんも───……直ぐに納得って訳にはいかないだろうが、ちゃんと呑み込んで折り合いをつけるだろ」
「そう、だといいな……」
「……自己嫌悪に走るなよ? 世の中、告白が成功する回数よりも振って振られる回数の方が多い。特に帆波はこれから先、その経験が増える筈だ。一度向き合って出した結論を振り返り続けたらキリが無いぞ」
───まあ頭では分かっててもふと頭を過ってしまうタイプか。
空崎が見てきた一之瀬 帆波という少女の性格からそれを推測し、思案し、その場から離れて引き出しを探る。
「仕方ない、悩める少女に秘策を授けよう」
「秘策?」
「はいこれ」
一之瀬が反射的に差し出した手に、ポータブルゲーム機とパッケージを渡す。
「ゲーム機?」
「ああ、それと恋愛ゲー。現実の恋愛と比べるのはアレだが、取り敢えずお前は恋愛による情緒から学んだ方が良い。ゲームはフィクションだが、現実を参考に作られたモノ。鵜呑みは禁物だけど一種の学習アイテムとしては非常に有用だ」
「……分かった」
「あ、貸すだけだからちゃんと返してくれよ? 大体7時間くらいでトゥルーエンドまでは持っていけるから。気に入ったなら分岐シナリオ見ても良いけど」
───十中八九、気に入る事はないだろうが。
そんな確信を持ちながら告げれば、一之瀬は頷く。
「千尋ちゃんへの返事は……」
「本人から直ぐに答える必要はないって言われてるんだろ? なら明日以降に回しても問題無い。ほら帰った帰った、俺はこれから積んでるゲームをやる予定があるんだ」
「本当にゲーム好きだね、君は。……ありがと。千尋ちゃんにも明日、ちゃんと答えるよ。それまでに少しでも学んでおくね」
少しは気持ちの整理がついたのか、晴れた笑顔で帰っていく。
一之瀬を見送り、空崎はゲーミングチェアに寄り掛かった。
「恋愛ねぇ……」
───入学から2ヶ月も経過すれば、こんな学校でも学校らしい事象は起こるらしい。1年生の中でも既に恋仲の男女がいると噂が流れており、Bクラス内でも関連する話を耳にする。
異性を好きになるキッカケは様々で、理由はあっても理屈はない。何気ない動作で好きになる人間がいれば、無関心な人間もいる。
空崎は恋愛感情を理解している。
でも経験はない。好意はあっても恋愛ではないと、はっきり自己認識してしまうから。
恋愛とは一種の自己暗示だ。その人が好きであるという核心を基に、様々な要素から好意を育む。
だから空崎は恋愛感情に至らない。自己暗示を続ける程の好意を、他人に抱けない。
ふと───頭を過ぎる、二人で一人の存在。
姿も声も知らない。見たことすら無い。なのに知っている、自分と似ている誰か
『空』には『白』が居て、『白』には『空』が居た。
自分が他者に恋愛感情を抱けないのは───無意識に───あの『 』が在るべきだと───叶う筈のない憧憬を───
「いや違うな」
────……違う世界に引っ張られようとしていた思考を、声を出すことで現実に引き戻す。
「テメェが焦がれるほど人を愛した事がない理由に、知らない誰かを都合良く使うんじゃねぇよ。マヌケ」
真っ黒なモニターに映る、能面な
数秒の沈黙を経て、頭を振りPC本体の電源に手を伸ばした。
「あー、センチメンタルになっちまった。……積みゲー消費の前にミラ○レアス討伐TAでもやるか」
溜め息一つ。
空崎は、ゲームの世界に没入し始める。
───『なんで恋愛ゲームで死人が出るほど殺伐してるの!?』という連絡が一之瀬から届いたのは、それから3時間が経過してからの事だった。
♕ Tips. ✍︎
空崎は『ディスボード』だと存在が明記されている“魂”という概念に於いて、空と白の魂が混ざり合って定形された存在。マルチバースの一種で、IFであり前世でもある。
概念的には同一存在ではなく全くの別人なのだが、『魂に根付いた断片的な情報』を完全記憶が読み取り、不確定情報を思考投射で確立させ無意識に繋ぎ合わせるという“バグ”で空と白の事を時折インストールしている。ゲームにハマった日の記憶があってもキッカケを覚えていないのはその為。
自己分析した結果「ゲームの腕前では二人で一人の『 』には勝てない」と認識しているので常に劣等感を抱いていたり、最愛の相手がいる事への羨望があり、自分が別の『 』に塗り替えられないかという恐れがある。
なお空と対面した場合「はぁ!? 真人間で立派な夢持ってて非童貞のコミュ強が俺と白を羨ましがってるとかなんの冗談だ! いいぜ『