問題児たちが異世界からくるそうですよ?〜未来を変えるために〜   作:雷撃

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そしてまた異世界へ だそうですよ?

どうしてこうなったのだろう?俺の(あいぼう)は倒れ、

コミュニティの仲間が生きているかもわからず、こんなところで倒れているのだろう。 目の前の魔王には息切れをされる程度にしか傷を与えることが出来ず、倒れ伏している。あたえた傷といえば魔王の腕にある小さな切り傷ぐらいだろう。

 

少年の身体はもうボロボロで、もう一回の攻撃で死んで行ってしまいそうなほど大量の血が流れ落ちていながら、意識も朦朧としていて今目の前にいる魔王の姿さえもようやくかすれながらなんとか見えているという状況なのに.............その少年は今もなお目の前の大いなる悪に立ち向かおうとしていた。

 

魔王は思い考えていた。何故貴様はは生きているのだろう、我は本気で貴様を倒そうと技を放ったはずだ、だが!貴様は何故今もなを......実力を知った今でなお、我に立ち向かおうとするのだ!?友がいるから?そんなはずはないその友と言える人物はすでに我の分身体により殺しているからな。だが、その根性気に入った、痛みもなく苦しみもなくすぐに殺してやろう。

 

この少年の目の前にいる魔王は人類最終試練(ラスト・エンブリオ)と呼ばれる魔王の中でも別格の強さを持つものだ。彼の所属するコミュニティは"ノーネーム"と呼ばれ、「名」というものを奪われたコミュニティのことだ。そのノーネーム所属の彼が人類最終試練(ラスト・エンブリオ)に小さな切り傷を与えた程度でも驚異的だろう。だが、そんな彼だがもう終わりと言ってもいいだろう。彼の(あいぼう)はすでに倒れていたし、彼には武器と言える武器がいまはなかったのだ。

 

「貴様はよく頑張った。その褒美だ、痛みや苦しみもなくすぐに殺してやろう。」

この言葉に少年は怒りを覚えた。

「ざっ.....けん.....じゃ........ねえよ!お.....れを.....殺........す...だと?.....」

少年は今にも途切れそうな声を発していた。

「............貴様は今なんのために戦っているんだ?貴様の友人はすでに死んでいるんだぞ。」

この言葉に少年は驚きを隠すことができなかった。

「......な!!..十六....夜たち.......が.....死んだ?!なに下手な嘘をついているんだ!!!」

少年は驚きを顔に出しながらも、怒った顔で力を出し、声を張る。

「そうか、知らなかったのか。貴様の友が死んだことを。」

少年は頭を抱え、この世の生物とは思えないような叫び声を上げた。

「〆〒%°#$¥€$€〆〒=2#○$#=%○°☆21€♪|○÷×*31=々54=+81°○8☆>1689♪|\23$4313434\1>>4\○>5464>☆65313☆÷435÷☆#78☆〆562=ーーーーー!!!!!!!!!!!!!」

 

その声?は頭に響き渡り、魔王にとってはものすごく不快な音に聞こえたのだ。魔王は少し経つと目を開け少年を見る。

だが、少年をみた魔王は驚いていた。先ほどまでの少年はどこかの普通の学校の制服を着ていたのだが、今の少年の姿は全く別のものと言っていい、今の少年の姿は黒いコートを見にまとい、中の服は、禍々しいオーラをまとっている黒いTシャツのようなもの、少年は黒一色の服を見にまとっていた。

「お前か、私に傷をつけたのは、お前か、私に逆らうものは、お前か、私を殺そうとしたものは、私には向かうものは皆ッッ殺す!!!」

少年の声は先ほどまでは違いとても冷たくとても恐怖を覚えさせるほどの声だった。この声を前にしてもあまり動じずにいるのはやはり人類最終試練(ラスト・エンブリオ)と言ったところか。だが人類最終試練(ラスト・エンブリオ)でも今の少年の攻撃には耐えられず右の腕に大きな傷を負わされてしまう。この攻撃に反応してすかさず魔王は少年の胸に自身の爪で切り裂こうとするが、その攻撃はジャンプして避けられ、魔王は背中にパンチを受けてしまう。

「殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、」

少年は狂った様に殺すという言葉を繰り返しいいながら、魔王に攻撃を仕掛ける。魔王も負けじと攻撃を繰り出すものの攻撃は避けられ、反撃を食らってしまう。

そんな戦闘がもう何十分と続いた頃だろうか?少年は動きを止め、何かをぶつぶつと唱え始めた。

「お前を殺す壊して破滅して叩き潰す。殺され絶えて死に尽くせ。」

少年の言葉とともに少年の周りが光り始める。すぐに光は収まった。今の少年の姿には流石の人類最終試練(ラスト・エンブリオ)といえど驚きを隠せないだろう。なんと言ったって少年は今、龍のような鎧を纏い、尻尾を生やしていて、まさにその姿は龍のようだった。その龍の姿をした少年は光よりも速いスピードで魔王を攻撃した。いつの間にか少年の手には二つの剣があった。

「喰らえ!!!」

その斬撃が魔王を襲う。斬撃の一つ一つが深い傷を負わせていく。

「次で最後だ!喰らえ」

無情な声と共に魔王の前には大きな大きな水の龍がいた。その龍は魔王の方へ向かい、魔王を飲み込もうとしていた。当然、魔王はそれをよけようと全力で走った。だがしかし、魔王は走ることができなかったのだ。いや、魔王は動くことすらもできなかった。魔王は目の前の龍に恐怖し初めて見る自分よりも強大な敵を目の前にし怯え震えしに恐怖していた。だがそれでも魔王は魔王。最後までその姿を表に出すことはなく。水龍に飲まれいつの間にか消えて行ってしまったのだ。

 

少年は魔王がいなくなった突然に倒れ、地に伏した。少年の眼は仇を倒したよ。と、誰かに語りかけるような感じだったが、中には寂しげな様子も見られた。少年は眼から涙を流し、呟くような小さな声で、会いたい、もう一度十六夜たちに会いたい、と言っていた。そして彼は息を引き取った。

 

 

 

 

 

 

 

ここはどこだろうか?真っ白だ。空間そのものが真っ白だ。俺は確か、十六夜たちが死んだときいて、我を忘れてあばれまわったいたなぁ。それにしても俺はどこにいるのだろう?なぁ〜んにもないこの空間先ほどまで負っていた傷も無くなり癒されていた。

「主の願いは聞き入れてやる。もう一度あの世界に送ろういいな?」

は?何のことだろう。俺の願い?あの世界?

「もう一度あいたいのだろう?十六夜という人間たちに。」

それは、確かに会いたいとは思う。だがそれは可能なのか?死者を生き返らせるなんて不可能だろ?

「死者を生き返らせるのではなく、主を異世界へと送るのじゃ」

そういうことか?それよりもお前は誰だ?さっきから俺の声を聞いているようだが。

「わしのことなどどうでもいいだろう、しいていうのなら神というものじゃな。先ほど主が言ったことについてだがのぉ〜わしは主の心の声が聞こえとるぞ」

ほう、そうか一応聞いとくがまた、また、十六夜たちに会えるのか?

「それはわからん。今から送る世界にはなるべく主の会いたいと願うものがいるように努力はするが、必ずしもいるとは限らない。もしかしたら他の人がいるかもしれないをお前の全く知らない人がの。では最後に問おう。主はどうしても十六夜という人間たちに会いたいか?」

嗚呼、会いたい。

「では、ご武運を願おう。もしかしたら主の見た世界とはまた違う世界ができるかもしれんぞ。それは主次第じゃ」

そうかわかったよ。

 

刹那、光が少年を包み込み一瞬のうちに少年と光が消え去った。

 

「元気に過ごすことができるといいな雷鬼よ。また、さらばじゃ」

その声が聞こえるわけもなく現在少年を含む4人の人と猫一匹が、命綱なしの命懸けスカイダイビングを体験してた。

 

この時彼の新たな冒険は始まったばかりだった。

 




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