連邦生徒会長の幼なじみが捻れて歪んだ終着点を更に捻じ曲げてハッピーエンドにする話   作:如月トッポ

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前回で全く情報公開してなかったので軽く設定紹介

名前 如月トア

所属 現 連邦生徒会 旧 ミレニアムサイエンススクール

血液型 AB型

利き腕、脚 共に左

好きなこと 音楽を聴くこと

嫌いなこと 予想外の仕事が増えること、痛いこと


 正体は元転生者である、だが、本人はブルアカをほとんど知らないため恩恵は殆どない、因みに連邦生徒会長が居なくならないことにはあれ?と、思っている。

 割と天才、映像記憶持ってたり色々もりもり、事務は得意だが嫌い、動体視力も良く、目は左が虹、右が白銀という差がエグイオッドアイ。

 タイトル通り連邦生徒会長の幼馴染、最初は入学時に連邦生徒会長と離れてミレニアムに入学したが少ししたら権力をひっさげた連邦生徒会長に引き抜かれて現在のポストについた。

戦闘は好きじゃない、特別平和主義という訳でなく普通に痛いのが嫌いだから。





偶には良いよね?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第二話 偶には良いよね?

 

 

 

 

「お~!凄いね、ここがそうなの?」

 

「はい、ここが連邦生徒会の本部があるサンクトゥムタワーです」

 

 

 

 現在、長い長い移動が終わり、二人並んでサンクトゥムタワーの前に立っている。

 

 

 

「連邦生徒会長が待っていますので入りましょう」

 

「待たせちゃってるのかぁ...申し訳ないなぁ.....」

 

 

 

 この人は優しすぎるな、こんなところに呼び寄せられた挙句長い時間待たされ、そして30km移動させられるという礼儀の欠片もないような仕打ちをされた直後にこれか....。

 

 

 

「いえ、とんでもないです、先生をあのような場所に連れてきた自分等が悪いのですから」

 

「いや、そんなこと...」

 

「30kmですよ」

 

「......まぁ、ちょっと....遠いかな?」

 

「申し訳ないです」

 

 

 

 そんなこんなで中に入っていく、挨拶してくれる生徒に軽く挨拶をしながらエレベーターに乗り込む。

 

 

 

「先生、こちらです」

 

「あぁ、うん、にしてもすごいね~、ここ」

 

「そう言っていただけると嬉しいです、ここはこの学園都市の行政を担っていますので、まぁ、国会的な感じでしょうか」

 

「なるほどね~、....ん?今なんて...」

 

「先生、着きましたよ」

 

 

 

 強引に話をさえぎるように外へ促す、危なかった....、口が滑って国会とか言ってしまった...、めんどくさいから転生者とはバレたくは無いし....。

 

 

 

「会長はこの部屋の中に居ます、これから恐らく話があるかと思いますが緊張しすぎないよう、先生はお願いされている立場ですので」

 

「いやぁ、そういうわれてもね~」

 

「(全く緊張してない口調してるな....)」

 

 

 

 そんな軽い会話をした後にドアをノックする。

 

 

 

「会長入ります」

 

「どうぞ」

 

 

 

 短く帰ってきた返事を聴いて俺はドアを開け、二人で部屋に入る。

 

 

 

「失礼します(形式とは言えこんな言葉遣いをしないととは)」

 

「失礼します」

 

 

 

 流石先生、流石大人といったところか、礼儀はしっかりしている、礼儀も、か、これなら特に心配は要らなそうだな。

 

 それはそうと会長が威厳のある感じに座っている、ようやるよね本当に、なんかもはやムカついてきたわ、人に仕事押し付けやがってよぉ。

 

 

 

「では、自分はシッテムの箱を取ってくるので、それでは」

 

「へ?ちょ?トアk」

 

 

 

 俺は早速化けの皮がはがれた会長をおいて再びシャーレに向かい歩き出した。

 

 

 

 そしてまた往復が終わり。

 

 

 

「会長、今戻りました」

 

「やっと戻ってきましたか!!?!」

 

 

 

 もうポンコツを隠そうともしてない会長の小言を軽く受け流しシッテムの箱を渡す。

 

 

 

「ご注文の品です」

 

「ここは寿司屋かなにかですか!?」

 

 

 

 会長は俺からひったくるようにシッテムの箱を奪い、一呼吸した後に先生の方へ向いた。

 

 

 

「ふぅ~.....すみません取り乱しました、先生、こちらがシッテムの箱です」

 

「シッテムの箱?」

 

「はい、こちr」

 

「会長、自分はいつからいつまで休暇ですか?」

 

「少し黙ってくれません!!?!」

 

 

 

 会長が怒ってしまった、ざまぁぁぁwwww!!いっつも仕事押し付けやがってよぉ!いまやり返させて貰うZE☆

 

 

 

「で、自分のk」

 

「今日の残りと一日です!」

 

「少ない......」

 

「文句ありますか!?」

 

「文句しか」

 

「休暇なくていいんですか?」

 

「お疲れ様でした~」

 

 

 

 数少ない休暇が無くなる気配がしたためそそくさと部屋を出た、引き際、これ大事。

 

 

 

 そんなこんなで超人ことポンコツの計画をぶっ壊して上機嫌で廊下を歩いていると....。

 

 

 

「ん?トア、どこかへいくのですか?」

 

「休暇です」

 

 

 

 すっごいめんどくさいのに目をつけられた......ポンコツその二、不知火カヤ、一言で言うとすっごい野心家、そしてあほの子。

 

 

 

「休暇...ですか?まだ土日ではないですが...」

 

「急遽もらったんです」

 

「超人の側近ともあろうお方が平日に休み...ですか、そんなので仕事が務まるのですか?」

 

「側近じゃないです、補佐です」

 

「いや...どちらも同じでしょう......」

 

 

 

 ま~た絡まれたよ、このアホ毛はどうやら超人というものに執着している節があるようで、そんな超人(笑)に物理的にも役柄的にも近い俺はよく絡まれ小言を言われている。

 

 まぁ、正直ポンコツな辺りは一緒だと思うが。

 

 ていうかこちとら土日に休みがねぇんだよ!!!!!!!!!

※現在実質23連勤目

 

 

 

「では、自分はこれで」

 

「はい、お気をつけて」

 

 

 

 めんどくさいし休みを無駄にもしたくはないので無理やり会話を終わらせた、カヤは明らかに不満そうであったが彼女も一応常識はあるようで引き留めることなく通してくれた、まぁ、一応優秀な人だもんな。

 

 

 

 そうしてなんとかサンクトゥムタワーを出ると一つの着信が俺のスマホに届いた。

 

 

 

 

 

会長『トアくん?お話があります』

 

 

 

 

 

「........」

 

 

 

 俺はそっとスマホの電源を切った。

 

 

 

 




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