連邦生徒会長の幼なじみが捻れて歪んだ終着点を更に捻じ曲げてハッピーエンドにする話 作:如月トッポ
一つ言わさせて貰います……。
シリアス展開はむずい(他の連載で散々思い知ったけど)
第五話 え?(驚愕)え?(困惑)えぇ...(諦め)
「こんな理由で帰ってくることになるとは....」
そんなことを一人呟きながらミレニアムの自治区へと入り、目的地の立ち入り禁止区域へと歩みを進めていく。
何度もまでとは行かなくとも日常生活になる程度には歩いた道、一応連邦生徒会に入っても偶に来てはいたが...、
※元ミレニアムということでミレニアム関連の仕事でよく来てた、まぁどの学校も普通に仕事を押し付けられたが
そんなことを思いながら歩く、段々と人の気配がなくなっていく、心なしか薄暗くなっている気もするがそんなことはお構いなしに進んでいく。
そんなこんなで進んでいき。
「ここか」
目的地へと辿り着き、俺は躊躇なくその建物へと入っていく。
建物へ踏み入ると同時に少しひんやりした空気が頬なでて通り過ぎていく、少し薄暗く、廃れたような感じは誰がどう見ても廃墟である。
もっとも、それも表向きであるが。
少し奥へと進むと一気に景色が変わる、ミレニアムの建物とも違う科学的な感じのなんとも言えないSFチックな景色。
その中を迷わず進んでいく。
「(...音、周囲から、かな?)」
進んでいると物音がした、何かが近づいてくる音とそれに伴い機械の駆動音のような音も聞こえた。
それに反応し、腿についているホルスターからハンドガンを抜き、背後を振り返る、するとそこには機械の集団がいた。
「迎撃用のオートマタ....か、」
こんなことなら権限を貰ってきたらよかった、少し考えれば分かるようなことだった故に少し悔しい。
そんな無駄な思考をするが、時や敵が待ってくれるわけもなく、銃口をこちらに向け、銃弾を放ってくる。
「おっと...」
無数の銃口からこちらに向け銃弾が放たれる、銃声を聞いた感じホローポイント弾、それに弾薬の中の火薬の量もおかしい気がする、明らかに音が大きく威力も高い、いくらキヴォトス人と言えど、当たればアザが残るだろう。
そんな攻撃に対して俺がとった行動は、棒立ちの状態で、顔を腕で隠し守るだけであった。
その刹那、銃弾が体に到達する、甲高いような、金属に当たるような音を立て弾頭がはじけていく。
だが、俺の体にはアザどころか痕も、いや、弾丸が衝突した衝撃すらも届かない、まるで防壁によって守られたかのように。
「久しぶりに弾丸食らったけど、壊れてなくてよかったよ」
上着ぎの前を開け、中のシャツを少し手繰り上げる、すると自分の貧相な肉体が露出する前に青色に近いような色の薄い六角形の幾何学的ないかにもバリアという何かが展開されており、その直後にそれは無くなった。
衝撃感知式でバリア展開する自作の自称最新鋭の防弾チョッキ、薄い、軽い、衝撃も感じない、かんぺき~なチョッキである。
まぁ、バッテリー関係で何回も発動はできないし衝撃が強すぎると通じないのだが、まぁそんなのロケランや巡行ミサイルとか各学園の最強さんの攻撃でもない限り大丈夫だが。
そんな確認もそこそこにオートマタ達に向き合うとその直後第二波が来た。
「(耐久チェックにいいな...)」
そんな呑気なことを考えてると、
「いっっったぁぁ!!!!」
一つの弾丸が俺の額を綺麗に打ち抜いた、あまりの衝撃に軽く頭がのけぞるがなんとか持ち直す。
「(油断はよくないな...)」
気を取り直し、懐にあるグレネードを手に取り、ピンを抜き放り投げる、するとそれは当然敵陣の真ん中で起爆される、ただのグレネードならオートマタは一度くらい耐えるだろう、普通なら。
次の瞬間、グレネードを中心に電撃が走った、軽く空中にも放電されるほどの高電圧、生物を無力化し、機械の回路をショートさせるためのEMPグレネード。
※もちろんこれも自作、そして法律違反すれすれ。
「ま、元ミレニアム生の科学力舐めるなってことよね」
そして俺は辛うじて残ったドローン型のオートマタをハンドガンで撃ち落とし、振り返ることもなく、先へと進んだ。
「.....ここか、」
その後、何事もなく進んでいると一つの重厚な扉が目の前に現れた、恐らくこの先に例のオーパーツがいるのだろう。
「オープンざドア~ってね」
軋むその扉を無理やりこじ開ける、すると、多少軋んだような感じだが割とすんなりドアが開いた。
「わ~お、」
まず目に飛び込んだのは神秘的な景色だった。
大きい神殿のような空間、それでさえ神秘的だが更に上部は空いていてそこから中心へと光が降り注ぐ、そして周囲の柱などに絡んでいる植物。
一瞬だが今の自分の立場も忘れて目を奪われてしまう。
「っと、違う違う」
頭を軽く振りながらそう呟き、歩みを進める、よく視認はできないが真ん中の光降り注ぐ台座、そこに【いる】のであろうことは誰でも勘ずくだろう。
そして俺はその台座の前へと回り込む。
「なっ!!?!」
次の瞬間、この空間に入った時よりもありえない光景があった、いや、ある意味というか芸術的観点でみればこの空間より神秘的なのだろうが。
何を隠そうそこには少女が座り眠っていた、いや、それだけならいい、問題は全裸だったことである。
「っっっ!いや!不可抗力...うん、不可抗力」
一瞬機能停止し完全に顔が熱くなったが即座に意識を取り戻し顔をそれの顔の方へ移動させる、その身体が目に入らぬように、ただ問題は....。
「(映像記憶の馬鹿野郎ォォォ!!!!)」
完璧に脳に焼き付いてしまった....。
と、一人で賑やかにしていると。
「本機の自我、記憶、目的は消失状態であることを確認。データがありません」
その少女はそんなことを言いながら立ち上がった、いつの間にか目を覚ます、いや、起動した、の方が正しいか?
「え?(驚愕)え?(困惑)えぇ...(諦め)」
色々問題やすべき反応があるのだろうが、脳が完璧にオーバーフローした俺にはこの反応しかできなかった。
だってしゃあないやん、こちとら健全な男子高校生やぞ、どこぞの行政官とかいかれた服装を見ることはあったが全裸みるのは初めてなんだもん....。
そんな風な脳内会議をしている間、俺とオーパーツである少女はお互いポカンとした顔をして向かい合っていた。
「........とりあえず、上着貸すね」
なんとか。辛うじて絞り出したセリフはあまりにも滑稽だった。
こんな作品をここまで読んで下さって本当にありがとうございます!!!
そしてシリアス展開を期待してた方は本当に申し訳ありません!!何故かギャグになってた……。
こんな作品ですけれど、面白いと思って頂けたら、モチベーションと投稿頻度が上がりますので、お気に入り登録や評価、疑問など些細なことでも良いので感想本当によろしくお願いします……、感想来るだけでホントに投稿頻度あがるんで……、あと基本的頂いた感想は次の話が投稿される際に返信させて頂いてます……。
感想は全て目を通させて頂いてます、今までくれた方本当にありがとうございます!
シリアス展開欲しい?(最低限は書くけど要らないと割と頻繁にこうなるかも)
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欲しい
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今のままでオケ