「おいおい……こんなガキが相手かよ」
「それで言ったら船長もガキを相手にしてるぞ?変わんねェよ」
「じゃああの大人はなんなんだよ!」
「知るか!」
(……まずは)
「ROOM」
「!」
「んだこれ……?ドーム状のエリアか?」
──『そも、オペオペの実は人体改造能力だ。何をするにしても、手術室は必要だろ?そこで何をするかは……頭の良いお前に任せる。ロー』
「ふんっ!」
「ギャアアアアア!?」
「斬られ……!?」
珀鉛を摘出する前、キャプテンから言われたことを思い出す。
能力は使い手によって変わる。解釈の変化は、悪魔の実に多種多様な変化をもたらす、と。
「"
「あァ!?」
「んだこれ手が足に!」
「おいこの腕お前のだろ!!」
「ああああ俺とお前の胴がくっついたァああ!?」
「こっちは足と足がくっついてるぞ!」
……ジタバタとする雑魚兵に対して、再び"シャンブルズ"を発動。元に戻る。
「あれ?元に戻っ……ぐあ!」
「なんだ!?何が起こってる!!」
「わかりません!身体が元に戻ったと思ったら、何故か血が……!」
「さっきの切断は血が出なかったろ!?」
「いつのまにか、解除されてる……!」
おれのこれはまだ、撹乱のための力。もっと強くなって、1人でも戦えるようにならなくちゃ……!!
「ありがとう、ロシナンテ」
「おう!よく頑張ったな、ロー!!」
(……負けんなよ、キャプテン)
「……厄介だな!!ハァ……ハァ……」
「あんたも相当な……『瞬身』の名に恥じない速度だ」
「ったりめえよ。おれァ政府に追われてる」
「……?」
「サイファーポール……って言やあわかるか?」
……!!政府直属の暗躍諜報機関!!
「……ナンバーはいくつだ」
「4」
「そうか」
解を叩き込もうとしても、あいつの剃で回避と攻撃を同時に喰らう。……六式使い、相手にしたことがなかったから油断してた……!!百聞は一見に如かずって、こういうことを言うんだな。
(だが、周りを全て切り刻めば良いという話でもない)
そもそも領域が使えない。使えるかどうかもわからないし、街を壊すのも気が引ける。
(気配を読め……!見聞色だ。使えるだろ、俺なら)
「……『
ギィン!!
当たった!でもそれだけ……おそらく鉄塊で弾いたな。
(だから、直接触れて斬るしかない。でも……指銃も銃弾も飛んでくる)
だから……獣型*1に変化する。
「動物系の能力者だったのか……!!」
「ああ。だからさ……」
『龍鱗』
「あ!?」
『反発』
『番いの流星』
腹の口は……飾りじゃねえんだ。
「避けろよ」
閻魔天印は結ばずに……指向性のみを持たせる。つーかそもそも世界斬とか使えねえっつーの。
「『