(クソ……!!!)
そこで露呈するとか……普通思わねェだろ……!!
「え、知り合いなの!?……ヴェルゴって……!」
極秘任務でファミリーを離れていた男……俺はヴェルゴが海軍にいることを知っていたから、原作のコラソンより早めに取ってきて、ヴェルゴが受け取らないようにしてた。
(これが世界の修整力とやらか!?)
ああもう、しくった……!
「……成程な。理解したよロシナンテ」
「!!」
ロシナンテが蹴られて、ヴェルゴに文書を奪われる。
「コラさん!!」
「やめろ文書は……!!」
「……実によく書かれているよ。こんな情報が軍に渡ったらファミリーは終わりだ!!今後の計画全てな!!そうか……2代目コラソン!!とんだネズミが入り込んだモンだ……!!」
「──『
「っぐ……!?」
文書を破り捨てながら、ロシナンテの裏切りに憤るヴェルゴの左腕を……文字通り斬り飛ばす。
「……成程、悪魔の実か」
「あんたが長い時間喚くからさ……不意打ちなんざ海賊にとっては日常だろ?」
「……!!」
武装色……!!マズっ
ドゴォン!!
「ぐうっ!!」
「ショウ!!」
「そうか、お前はロシナンテとローと共に行動をしたガキか……!!そして……先程軍から報告があった。『オペオペの実の取引場所には、大きな切傷が刻まれたバレルズたちが倒れていた』と……そうか……お前がオペオペの実を奪ったのか」
「……っ
「今幾つだ?」
「……6つ」
「ローより下か……!!その年でおれの蹴りを食らって立ち上がるか……厄介だな」
警戒された……もう不意打ちは無理だ。
「ロシナンテ……ロー……そして斬撃のガキ。お前たちをここで粛清し……ドフィに報告する!!」
「やってみろ」
取り敢えず……ローはそこらに投げておこう。
「うわァ!」
「ロー!?おいショウ何やって……!!」
「足手まとい」
「……そうか、お前は年上のローよりも強いと?」
「少なくとも、アンタには太刀打ちできる筈だ」
「……では、やってみろ」
原作……パンクハザードの時みたいな竹は無い……!!物に覇気を纏わせる高等技術はまだ使えないか!!
「『
「!!」
「……『飛ぶ斬撃じゃ、武装硬化したおれの身体は斬れない』と油断したか?」
「……そうだな……慢心してたよ。だから今から……しっかりやろう」
メキッ……!!
「ッ!!」
「ショウ!!」
「止まれコラソン。肋骨は無事だ……大丈夫」
ほんとは多分一本くらい折れてると思う。めっちゃ痛い。でも動けない程じゃない。
「お前、その姿……」
「さっさと形態変えといてよかったよ……」
「……そうか、動物系だったか」
「動物系幻獣種……モデルは言わねェ。どうせ知らない」
「そうか。では……行くぞ」
「こっちがな!!」
ロシナンテがヴェルゴのパンチを身一つで受け止める。
「コラソン!!……いや、ロシナンテ!!」
「……っ、大丈夫だっつの」
「……ガキといい、お前といい……なぜあのガキのためにここまでする?」
……未来の期待の星だから、とは言えないな。
「あいつは……ずっと辛かった……!!白い街で生まれて、10歳で国も家族も、友人も失って……ファミリーに来た時なんて、身体に手榴弾を巻きつけてきた!!それももういらない……あいつはもう自由だ!!」
「俺は純粋に……この2人と一緒が心地よかったってだけだよ」
「この世界で自由を宣うか……その覚悟はできてるんだろうな?」
「ああ……当然さ!」
すると、ヴェルゴが跳ぶ。
「!!」
「ローのとこには行かせねェよ……ヴェルゴ」
「……歳上には気を遣えと、言われなかったか?」
「悪いね、こちとら天涯孤独なもんで」