俺の個性は種を植え付けます(語弊あり) 作:ザリガニ同担拒否
お気に入り60ありがとーございます!!更新不定期速度ノロノロですがこれからも暖かく見守ってくれると嬉しいです....。目指せ100だねまずは。戦闘訓練は爆豪曇らせ回。てか爆豪って打とうとすると爆轟になってカップリングが誕生するのやめて。
「じゃ、この例文のうち間違っているのは?」
母さん、父さん、雄英は思ってたより普通の高校だったよ。英語の授業の担当がプレゼントマイクって聞いてたから、もっと派手で面白いものになるかと思ってたんだけど、うん、良くも悪くも普通だ。
正直、今の雄英の印象は担任以外まともな高校って感じだ。え、うちの担任がおかしいだけでB組の担任は明るくてまともな人そうだった?今からでも移籍ってできないかな.....あちゃーできないか。残念。
「なあ、翠!飯食いに行こうぜ!」
「あ....?もうそんな時間経ったっけ、実感湧かねぇな」
どうやらもう午前の授業は終わったらしい。道理で腹が減ってるわけだ、はよ肉摂取しないと肉。やっぱ高校生の主食は肉よね、あ、ちなみに俺はご飯派。パンも美味しいけどね。ちなみに電気はパン派とのこと。確かに君の好物ハンバーガーだもんね。てか、しれっと2人ついてきてるんですけどこの方達は....?
「そういや、自己紹介してなかったよな!俺切島鋭児郎、個性は硬化だ、よろしく!」
「俺は瀬呂範太、個性はテープ。よろしくな、植木」
「ん、俺植木翠、個性は植物だよ。よろしく〜」
個性把握テストで漢らしい漢らしいと連呼してた赤髪君は切島というらしい。へえ紅頼雄斗が推しなんだ、渋いねぇ。でもたしかにかっこいいよな。そして俺とじろーちゃんが付き合ってないのか疑問に思っていた黒髪君が瀬呂。なんか余裕ある感じがメロいな.....いつの間にか他科に彼女作ってそう。
「翠は何食うよ、俺はやっぱハンバーガーだな!」
「俺は肉野菜定食にするぜ!」
「俺もそれにしようと思ってた。切島とは考えが合うね」
「お前植物なのに肉食べれんのか?」
「一応人間だからな」
そう、俺は肉が食えるタイプの植物(人間)なのである。なんなら好物。光合成で疲労は回復できても腹は満たされない。
「うっま、このハンバーガー.....さすがランチラッシュだな」
「鮭の定食も美味い.....やっぱ旨み増幅させる個性でも持ってんじゃねぇの?」
「肉うっめぇ!!」
三者三様だなぁ.....でも美味いってとこだけは変わんないのね。さすがランチラッシュ。あ、美味しい、ほっぺ落ちそう。どうやってシンプルな料理でここまでの旨みを.....?
「それにしてもよ、今日って午後からオールマイトのヒーロー基礎学だったよな?なにすんだろ」
「うーん.....オールマイトのことだから、戦闘訓練とかじゃないか?」
「うっわ、ありそー。俺のテープうまいこと活躍させれたらいいけど」
「俺は漢らしく硬化で肉弾戦だな!!」
そう、今日は待ちに待ったヒーロー基礎学。これのためにヒーロー科に入ったと言っても過言ではない。しかも担当はNo. 1ヒーローのオールマイト。どんな授業をするのかはわかんないけど、とにかくじろーちゃんにかっこいいとこ見せれるようにがんばろっと。
「そういや、誘っといてなんだけどお前耳郎と昼飯食べなくてよかったのか?」
「じろーちゃんだって女子と仲良く食べたいでしょ。それに、好きでもない男子と一緒に飯とか嫌かなぁ.....って」
「理性あったんだなお前、初日に告るくらいだから獣タイプだと思ってたわ」
失敬な。俺は攻める時は攻める、抑える時は抑えると考えられる男なのだよ。それにしても、早くヒーロー基礎学来ないかなぁ.....。
「私が普通にドアから来たァ!!」
はい、こんにちはオールマイト。正面から見ると迫力がすごいな、漫画の中から飛び出してきた感じ。あ、じろーちゃんもソワソワしてる、かわいい。
「早速だが.....今日はコレ!戦闘訓練!」
「戦闘ゥ.....!」
「訓練.........!」
「ブフッ」
ばっちゃん、緑谷。お前らやっぱり仲良いだろ。思いっきり吹いちゃったよ。2人で一つの単語作るとかそれもう愛の共同制作やん(後で本人たちにいったら片方にめちゃくちゃ暴言吐かれた、悲しい)。
そしてどうやら、コスチュームを着て戦闘訓練を行うらしい。グラウンドβに行けと言われたがグラウンド多すぎてわかんないっす先生。あ、飯田教えてくれるの?ありがとう、君優しいね。
「植木が言った通り戦闘訓練だったな!!」
「うん、楽しみだね。特にじろーちゃんのコスチューム」
「ブレないなほんと」
「イケメンなら発言なんでも許されるのかぁ......?オイラによこせよ、その顔ォ......!」
峰田が足に掴まってくるがコスチューム着るのに邪魔だ、どいてくれ。俺は早くじろーちゃんのコスチュームを見たいんだッ!!今ならホークス越えられる気がする、プルスウルトラってこういうことなのね。
「おぉ、植木のコスチュームかっけぇな!!」
「あぁ、そういや翠そんな感じの頼んでたな、完成度高ぇ。でもでも俺のもかっこいいっしょ!?どう!?」
「うん、電気のもかっこいい。
「でしょぉ!?」
コスチュームを要望する際、電気に「放電ばっかだと味方巻き込んじゃうかもだし、狙った場所に電撃放てるようなサポートアイテムつけてもらったら?」と言った甲斐があった。まあ、
「植木君、ついてきたまえ!グラウンドまで案内しよう!」
「あ、助かるよ飯田」
「あ、待って飯田、俺も連れてってくれ!!」
どうやら電気もわかんなかったらしい、似たもの同士だね俺ら。ちなみに俺と電気が飯田の後ろをついていく様はカルガモの親子みたいだった、とのこと。かわいいから許す。
「さあ、着いたぞ!ここがグラウンドβだ!!」
「おお、どこ見てもビル!!グラウンドの広さじゃねぇな!!」
「じろーちゃんは何処に.....」
「まだ着替えてんじゃねぇの」
飯田の後をついていくと、きちんとグラウンドβに辿り着くことができた。すげぇな、中学のグラウンドとは大違いだ。街中にいる気分。そんで相変わらず迫力えぐいっすねオールマイト。
「あ、耳郎来たよ」
「なにぃっ!?」
「フクロウかよ」
やればできる(暴論)。首を360°回すくらいヒーロー志望ならちょちょいのちょいでやってのけれるだろ。なぁ?プルスウルトラだよなぁ?
「あ、植木......コスチューム、かっこいいね。ウチ結構カジュアルな感じになっちゃって.....」
「.......」
「う、植木?ね、ねえーーーー」
「めっっっっちゃ可愛い!!!」
「......はぁっ!?急に何っ!?」
じろーちゃんのコスチュームは全体的にカジュアルな感じで、首にチョーカーがついてて目元に赤い三角のメイクがあるというもの。制服で見えなかった鎖骨がめちゃくちゃえろ......かわいい!!首のチョーカーも似合っててかっこいいし、目元のメイクもかわいくて似合っててバランスがいい。これが俗に言うかっこかわいいというやつか.....!
「じろーちゃんにめっちゃ似合ってるよ!!かわいい!!」
「な、そんな直球に......ありがと//」
「はじまっちゃったよ」
「憎いぜェ.....まだ入学してから間もないのに彼女作りやがってェ.....!許っ羨!!」
まだだって言ってんだろ話聞けエロブドウ。説得するために最も必要なのは力、ということで峰田を上下に振り続け脳を物理的に破壊しているうちにどうやらA組生徒全員がグラウンドに集まったようだ......うん?
「あ、植木君。どうしたの?」
「.....葉隠ちゃんは、服も透明にできたりするの?」
「できないよ?だから個性活かすためにコスチュームは手袋と靴だけにしてるの!」
「先生!!痴女がいます!!」
「なんでぇ!?」
なんでもクソもねぇ!!手袋と靴だけって言ってるけどそれ裸だからな!!は・だ・か!!
「ま、まあまあ落ち着きたまえ植木少年......。葉隠少女のコスチュームは、うん、ちょっと相談した方がいいかもね.....」
「お、オールマイトまで!?」
「考えてみてよ葉隠ちゃん、もし相手する敵の個性が姿を明かすものだったらどうするのさ。君公衆の前で素っ裸だよ?」
「......っ///」
「確か雄英の3年生で自分の体毛をコスチュームに使っていた子がいたはずだ。葉隠少女もそういう感じで服も透明にできないかサポート会社と掛け合ってみたらどうだい?」
あ、前例いるんですね。それなら透明な服のコスチュームも夢じゃないな。ヒーローとして真っ裸ってやばいからね。「全裸でヒーロー活動やってるどちゃくそエ◯チな女の子がいるんやがww」とかスレ立ったらどうするんだ。雄英の批判待ったなしだぞ。
「わ、わかりました.....教えてくれてありがとうございます。植木君も、ありがとね」
「別にどうってことしてないよ。女の子に事故でもそんなことがあったら大変だから言っただけ」
「い、意外といい人なんだ......耳郎ちゃんに入学初日に告ったりしてたから峰田君みたいな変人なのかと思ってた、誤解してたみたい」
「おい待てなんでオイラに飛び火した??」
峰田、これが日頃の行いの違いってやつだよ、どんまい。え、俺もやってることほぼほぼ同じだって?そんなわけないじゃないか、俺はいつもじろーちゃんに一方的に愛の言葉をかけ続けているだけだよ。
「真の賢しい敵は闇に潜む。君たちにはこれから、敵組とヒーロー組に分かれて2:2の屋内戦を行ってもらう!」
ほう、2:2の屋内戦か.....狭い空間だから俺の根っこは扱い難いな。あれ、2:2?このクラスって21人じゃ.....?
「先生!このクラスは21人ですが、残った1人はどうすればよいのでしょうか!?」
「ああ、2:3のとこも作るよ」
「それは人数的にも片側が不利になりますが、公平性に欠けるのではないでしょうか!」
「ヒーローと敵の戦いでは公平なんて存在しない、小賢しい敵は大人数で1人に襲いかかってくることもある。だからこそ、この21人という環境を活かしてそれを早めに経験してもらおうかと思ってね」
「なるほど、ありがとうございます!!」
お、俺より先に飯田が質問してくれた。なるほど、2:3になるのね。よかった先生と1:1で対決とかなんなくて。それにしてもオールマイト冷や汗だらっだらだな。なるほどって納得しようと思ったらどうやらそれらしい理由つけただけらしい、いや正しいけども。
「状況絶対は、敵がアジトのどこかに核兵器を隠していてヒーローはそれを処理しようとしている。ヒーローは時間内に敵を捕まえるか核兵器を回収すること。敵は制限時間まで核兵器を守るかヒーローを捕まえること!」
なるほど、核兵器か。それが暴発しないように気をつけないといけないし、一筋縄じゃいかない戦闘訓練になりそうだな。
「コンビ及び対戦相手はくじだ!」
緑谷曰くこれはプロの世界では他事務所との急造チームアップが多いからそれを想定しているのではないかとのこと。オールマイトそこまで考えてんのかな.....?
「よろしくお願いいたしますわ」
「おう、よろ......」
「どうかいたしましたか?」
「イエナニモ」
俺は
「最初の対戦相手は....こいつらだ!」
取り出したのはばっちゃん飯田コンビと緑谷麗日ちゃんコンビ。幼馴染対決ってコト!?なんか因縁ありそうだったし、見応えありそうだな。ばっちゃんはあんな感じでもかなりの実力者なので、緑谷と麗日ちゃんがどう立ち回るかが重視されるだろう。
「植木、モニタールームいこ?」
「つまりこれはデートだよね」
「バカ言ってないでいくよ」
「耳郎が完全に翠の扱い方を理解してる.....」
「それでは、Aコンビ対Dコンビによる、屋内対人戦闘訓練スタート!」
波乱万丈な戦闘訓練が、今始まる。
植木翠
戦闘訓練だ、誰と戦うんだろ.......え俺次回に回されるんですか?
上鳴電気
バカなっ、俺でも扱い方を理解するのに6年(小学校生活全部)かかったんだぞ!?
耳郎響香
かわいいって言ってもらえて恥ずかしいけどご満悦。扱いが雑な時は大抵照れ隠し
葉隠透
私って.....痴女なの?(脳破壊)