話の都合上原作とは若干違う設定が混じってたりします。
「クソっなんでだ、なんで担当が誰も捕まらねぇ?」
(こんなところで止まっていられない、俺は勝って勝って勝ち続けて、ウマ娘史に名を残すトレーナーになるはずなんだ)
それからウマ娘に声をかけ続けたが、結局誰一人として捕まることはなく半年が経った。
驕っていた
自分はウマ娘を高みに至らせるために生まれてきた特別な存在なのだと勘違いしていた。
作中でも実績のない新人が実績のあるベテラン、中堅のトレーナーより好まれづらいのは散々描写されていたというのに、
それすらも見えなくなるほどに自分に酔っていた。
よく考えれば、俺は実績のない新人だ。慢心し、横柄な態度を取っていた。そんな人間が好まれるはずもない。
ジジィにあれだけ啖呵を切った手前、頼ることもできねぇ。
(残るはデビュー戦に負けて後がないようなウマ娘ばかりだ。
俺には、この眼以外に何もない。俺が担当したところで、共倒れになるのは目に見えてる。)
(結局、何も成し得ぬままただの端役として一生を終えるしかないのか?)
トレセン学園は人手不足だ。担当がいないからと言ってクビにはならないだろう。
…だからなんだってんだ?
あの頃に逆戻りなんて、死んでもごめんだ。
(とにかく何か打開策を考えねぇと…何かねぇのか?)
そう考えながらトレセン学園側から割り当てられたトレーナー室へ入った。
「ぐぅ…。ぐぅ…。」
「なんだこいつぁ…?」
トレーナー室へ入るとそこには寝息を立てて寝ている少女がいた。しかも、その少女には見覚えがある。
「セイウンスカイ…?なんでここに…」
「むにゃむにゃ…って、誰!?」
「それはこっちのセリフだ。なんでここにいる?」
「いや、この空きトレーナー室はセイちゃんのお気に入りのお昼寝スポットですし」
「もしかしてそのバッジって、新人トレーナー?ここ使っていいよーって言われた感じ?」
「ああ、ここは俺のトレーナー室だ。」
「えー静かで落ち着くし、何よりふっかふかのソファがあってお気に入りだったのに…」
(いや…待てよ…?俺にはもう後がない。ここはダメ元でトレーナー室と引き換えに仮担当になってくれるか聞いてみるか…)
「なあ、お前担当トレーナーはいるか?」
「どうしたんです突然?いませんけど…」
「俺から提案がある。ここを使わせるかわりに俺の仮担当にならないか?正式な担当になったならいつまでも使ってもらってもいい。もちろん、その期間中のトレーニングは俺が面倒を見るし、トレーニング施設だって使える。新人なもんでそこまで上等なもんは使わしてもらえねえが…どうだ?」
「んー…」
(頼む…もう後がねぇんだ…)
「わかりました、いいですよー。」
「!!ほんとか?」
「実はセイちゃんも色々サボってたらあのウマ娘はやる気がないーって思われちゃってるんですよ〜。余り物同士ですね〜」
「……。改めて自己紹介をしよう。天城翔だよろしく。」
「セイウンスカイで〜すよろしくお願いしまーす。」
見てるときは何も思わなかったんですが、1000字書くだけでもかなり大変なんですね。毎日4000字とか書いてる人めっちゃすごいと思いました。
レース描写はあったほうがいいですか??
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あったほうがいい
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ないほうがいい