無職が来る前の世界で頑張ってみよう   作:思いついたら書く人

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祝?転生!

 目の前には金髪の美少女である。ゼニスさんが居られました。………はい。お隣には?イケメン茶髪のパウロさんです。はい。

 

 無職転生の世界ですね?そうですか……。

 

 よくある二次創作では、俺の立場はルーデウスの弟か、兄になるのかな?股の様子は良くわかんないけど性転換しているなら少し凹む。……理由は特に無いけど。

 

 ………そういえばさっきから二人が不安そうに眺めているけど、どうしたんだろ?何か話しかけてるけど、言葉分からないからどうしようもないんだけど。

 

 1回考えてみるか。えーっと?俺は今、赤子で?産まれたばかり、そして………。泣いてないじゃん!赤子なのに!?

 

「おぎゃー!おぎゃー」

 

 おっ笑った。正解だったみたい。そりゃ赤子が泣いてなかったら不安になるよねー。病院だと泣いてなかったら無理矢理泣かせるくらいに泣かないってのは一大事らしいし。

 

 ……産まれたばっかりで悪いんだけど顔拭いてくれない?色んな液体がついていて気持ち悪いんだよね。仕方ないって事は分かってるんだけどそれはそれこれはこれ。

 

 あーありがとう。ちょっと力!強い!パウロ!やめて!

 

 

 

 

 

 

 

 大体1ヶ月経ちました。分かった事と言えば俺はルーデウスの弟では無いという事。ベットの近くに男の子や女の子が居なかったし、子供の声も聞こえて無い。つまり、俺がこのグレイラット家の長子って事になる。やったね。………やったのか?

 

 そうそう、今世も男らしい。良かった。

 

 今は起きている時間暇なので魔術の練習をしている。原作のルーデウスと違って俺は魔術がこの世界にあるってのを知っていて、幼少期の訓練が大事って知ってるからね。やれる事があるならやらないとね。(前世スマホ中毒だったけど)

 

 訓練しているのは風の魔術かつ無詠唱。無詠唱で魔術を使うのかなり大変だった。なんと言っても詠唱が出来ないから詠唱でのお手本がないのが大変だった。まぁ時間だけはあるから頑張った。

 

 魔力を使った感じがしていて無色透明だから風だと思ってるけど合ってるよね?魔力そのまま出てるとか無いよね?確かめようは無いけど。

 

 

 

 

 

 

 

 半年経ちました。多分。原作のルーデウスはどうやって半年って分かったんだろ?俺分かんないよ?

 

 それと家族の皆が言っている事が段々分かって来ました!口は動きません!詠唱はまだ無理です!

 

 外国語を覚えるのに苦労していた前世と違いすんなり覚えられたのはやっぱり赤ん坊だからだろうね。頑張れよ、俺のスポンジ脳みそ。

 

 さて、残念なお知らせです。俺、ルーデウスっていう名前何だって。いや、家族はルディって言ってるけど、その愛称の元の名前俺知ってるから分かっちゃった。

 

 そうすると生まれる疑問がある。前世の男何処行った?

 

 ?

 

 

 

 

 

 考えても良くわかんない事は置いておく事にした。ハイハイでもして気を紛らわそう。

 

 あー!リーリャ!家に戻さないで!なんで!?わかったの!?

風以外の魔術の訓練出来ないじゃん!

 

「はーい。お家に帰りますよ。ルーデウス様。全く誰に似たんでしょう。……パウロ様ですね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 簡単な言葉が話せるようになりました!いやー、これで詠唱ができますよ!楽しみですね。………もうなんか自在に魔力動かせるようになったけど。外で4属性の玉でお手玉してるけど。詠唱いる?まぁいるか。因みに闘気は纏え無いみたい。これが子供だからなのか体質によるものなのかは今後検証しないと。後、体質によるものだとしても1回治癒魔術で身体作り直してみたらまた違うかもしれないのでそれもいつか試してみよう。

 

 話がそれた。そう!言葉が話せるようになり、詠唱が出来るようになった。早速、お父さんの書斎に行こう!

 

 

 文字、読めねぇ。当たり前だわ、俺自分の名前の文字すら知らねえもん。こうなったら……

 

「リーリャー!こーれ!読んでー!」

 

 読める人に読んでもらおう。

 

「どうしましたか?ルーデウス様」

「これ、読んで」

 

 俺が指差したのはいつの日かお父さんが読んでくれた『三騎士と迷宮』。正直、これと『ペルギウスの冒険』のタイトルはわかるけど他の三つがわかんない。まぁ、他のは子供に読み聞かせるものじゃないよな。詳細覚えて無いけど。教本とガイド本二つだっけ?

 

「これ、ですか?ふふ、ルーデウス様も男の子ですね。いいですよ、今は時間が空いておりますので」

「ありがとう、リーリャ」

「どういたしまして。では、三騎士と迷宮―――」

 

 

 

「―――はい。きょうはここまでです。続きはまた明日読んで差し上げます。」

「うん、ありがとう」

「はい、ルーデウス様今日はゆっくりとお過ごしくださいませ」

「うん」

 

 …………。………行ったか?

 

 ―――。―――行ったな?

 

 いざ!征かん!未知なる大地へ!

 

「ルーデウス様。お外に行かれましたら、本読みませんよ」

 

 バレてーら。

 




 主人公
 まだ原作との違いには気づいていない。というか気づけるわけが無い。
 原作より魔力量が多くて精度も高い。これはガチの赤子の頃から訓練していたため。
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