魔法科高校の天邪鬼   作:やなぴ

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だいぶ間あきましたね。すいません

待ってくれてる人いますかね〜笑


では、どうぞ!


2話

ベンチに座り土御門は開場まで何をしようか考えていた。

 

(まだ結構時間あるな。校内を散策するのも悪くはないが・・・今更だが隣の奴、見覚えがあるな。達也か。)

 

 

「よぉ達也、久しぶりだにゃー」

 

 

「久しぶりだな土御門、起きたのか。」

 

 

「気付いてたんなら起こしてくれても構わないぜぃ。それより達也はどうしてこんな時間に?深雪の付き添いか?」

 

 

「そうだ、そのことでひとつ聞きたかったんだが・・・何故新入生総代を辞退したんだ?」

 

 

土御門は少し考え

 

 

「・・・次席が深雪じゃなかったら辞退なんてしなかったさ。まっ、新入生も上級生も俺みたいなのが総代ってよりも深雪みたいな美少女の方が良いだろう・・・ってだけだにゃー。深い意味はないぜぃ。」

 

 

達也は納得はしていなかったが

 

「そういうことにしておこう。だが、そのせいで大変だったんだからな。『土御門君が辞退出来たのなら、私も辞退できる筈です!私よりもお兄様の方が相応しいと思います!!』って朝から大変だったんだからな。」

 

 

「ハハハ、そりゃ済まないにゃー、俺も舞夏に『お前はアホなのかー??新入生総代ってのは名誉あることなんだぞー?わかってるのかー?』って昨晩あんまり寝れなかったんだぜぃ・・・。」

 

 

「お前の場合は自業自得だろう。」

 

 

「相変わらず達也は冷たいにゃ〜。」

 

 

このように2人が談笑していると

 

 

「新入生ですね?もうすぐ開場の時間ですよ」

 

 

2人の頭上から声が降ってきた。

 

 

まず目に付いたのは制服のスカート。そして左腕に巻かれた幅広のブレスレット。

 

普及型より大幅に薄型化され、ファッション性も考慮された最新式のCADだ。

 

CADーー術式補助演算機(Casting Assistant Device)。

デバイス、アシスタンスとも呼ばれている。

この国ではホウキ(法機)という呼称も使われる。

魔法を発動するための起動式を、呪文や呪符、印契、魔法陣、魔法書などの伝統的な手法・道具の代わりに提供する、現代の魔法技能士に必須のツール。

CADがなければ魔法が使えないというわけではないが、魔法発動を飛躍的に高速化したCADを使わない魔法技能師は皆無に等しい。一定の技能特化することを代償として、念ずるだけで超常現象を引き起こす、いわゆる「超能力者」も、起動式システムがもたらすスピードと安定性を求めてCADを愛用する物が主流となっているほどだ。

 

しかしCADがあれば誰でも魔法が使えるというわけではない。

CADは起動式を提供するだけであり、魔法を発動するのは魔法技能師自身の能力。そして魔法を使えないものにとっては無用の長物であり、CADを所持するのはほぼ100%魔法に携わる者である。そして達也の記憶によれば生徒で学内におけるCADの常時携行が認められているのは生徒会の役員と特定の委員会のメンバーのみ。

 

と一瞬で判断した達也は逃げるように

 

「ありがとうございます。すぐに行きます。」

 

といい立ち上がったが

 

 

「落ち着けよ達也、そんなに急がなくても大丈夫だにゃ〜。」

 

 

「土御門君、そうはいってももう開場の時間よ?」

 

 

「・・・土御門、知り合いか?」

 

 

達也は土御門と話している女子生徒を見た。

当然のように左胸には八枚花弁のエンブレム。

生徒会役員を務めるような優等生と達也は積極的に関わりたくなかったが・・・

 

「紹介するぜぃ、こちらは第一高校の生徒会会長、七草真由美。んでこっちが新入生の司波達也ですにゃ〜。」

 

 

「よろしくね、司波達也君。・・・君があの司波君ね。」

 

 

達也はこの時(どうせ妹が総代なのに落ちこぼれのと言う意味だろう)と解釈していたが・・・

 

 

「先生方の間では貴方達2人の噂でもちきりよ」

 

 

そう言い嬉しそうに達也と土御門に笑顔を向けた。

 

 

「どーゆーことだにゃ〜?」

 

 

「司波君は入学試験、7教科平均百点満九十六点。それに魔法工学と魔法理論は文句なしの満点。

土御門君に至っては、筆記テストは司波君の次席だけど貴方達2人のレベルに他の人がついてこれてないし、実技は文句なしのぶっちぎりよ、

2人とも前代未聞だって。」

 

 

達也は驚いていた、魔法科高校の評価で優先されるのは筆記ではなく実技だ。

 

達也は苦笑いを浮かべ、自身に左胸を指差した。

 

「ペーパーテストの点数ですよ。」

 

 

「褒められてるんだ、素直に受け取っておけよ。じゃ俺は先に行っとくぜぃ」

 

そう言って土御門は講堂に向かった。

 

 

「さっきも言った通り、たとえ筆記だとしても、私にはあんな点数取れないわよ?私理論も結構得意なんだけど、入学試験と同じ問題を出されても司波君のような点数はきっと取れないと思うわ。」

 

 

「そろそろ時間ですので、失礼します。」

 

達也は、まだ何か話したそうにしている真由美にそう告げて返事を待たずに背を向けた。

このまま彼女と会話することを達也は心のどこかで恐れていた。

自分が何を恐れているのか自覚しないままに。

 

 

 

 

 

 

土御門は講堂までの道のりで先程のことを考えていた

 

(やはり達也は魔法に関して自虐的になりすぎている。どうにかしないとな。)

 

 

そして道の途中の案内板とにらめっこしている女子生徒を見つけ足を止めた

 

 

「講堂までの道がわからないのか?なら、一緒に行かないか?」

 

そう声をかけられた少女は最初土御門の容姿を見て驚いていたがすぐに

 

「すいません、ありがとうございます。」

 

 

まぁ、金髪、高身長、サングラス、ムキムキという不良みたいな感じの男がこのエリート校にいればびっくりするだろう。しかも一科生だ。

 

 

「別に構わないぜぃ。ま、同じ新入生だ、仲良くしようぜぃ」

 

 

「はい!」

 

 

 

土御門の高校生活はまだ始まったばかりだ

 

 

 

 




最後に出てきたこの女の子、オリキャラにするか、既存の登場人物にするかどっちの方がいいですかね?


それとお気に入り20件ありがとうございます!!これからも頑張りますので、よろしくお願いします!

感想、評価よろしくお願いします。
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