達也達と別れ土御門は家に帰宅した。
ドアを開けただいま、と言うが応える声は無い。
中学の時は妹の舞夏と二人で住んでいたが、中学の卒業式が終わってからは一人暮らしをしていた。
2LDKのマンション、男子高校生が1人で住むのには広すぎる家に暮らしている。
「ふぅ…確かに美味かったがあんなんじゃ腹いっぱいにはならないにゃ〜」
(にしても美月のおっぱいデカすぎぜよ…なんだあれ…胸だけで言えば一科生…いや、十師族レベルだぜ…)
世界は広いな、とくだらない事を考えていると、先程連絡先を交換した結から「これからよろしくお願いします」とメールが来ていた。
(律儀な子だぜぃ…こちらこそよろしく…と)
(晩飯の材料が無いな。まだ早いがスーパーに買いに行くか)
制服から私服に着替え、そろそろ出ようかと思っていると
ピーンポーン
「なんだ?」ガチャ
「宅急便です!ハンコお願いします!」
「(…?なんか買ったっけ)あぁ、はい。」
「ありがとうございましたー!」
配達員が帰ると土御門を呼ぶかのようにリビングで電話が鳴った
「なんだろう。…次は電話か、もしもし、土御門ですが。」
「こんにちは土御門さん、今大丈夫ですか??」
「あぁ、実宣か。久しぶりだな、どうした?」
「いえ、特に用事という訳では無いんですが今日入学式だったんですよね?おめでとうございます!」
「そうだぜぃ!ありがとうな。ってかどこで知ったんだにゃ〜??」
「祖父に教えて頂きました。電話でもしてみたらどうだ、と。
でも残念です。土御門さんが第2高校に来てくれると願ってたのに…。」
「それについてはすまないにゃ〜、東京と奈良と遠いが長期休みの時は遊びに行かせて貰うよ。」
「はい!是非来てください!兄達も土御門さんに会いたそうにしてるので!
すいません長々と電話しちゃって…。」
「構わないぜぃ!久しぶりに実宣の声が聞けて良かったよ。」
「僕もです。ではこれで。」
「あぁ、じゃあな。」
(そう言えば結局この荷物はなんなんだ…あぁ、プロテインか)
『このSSの土御門はプロテインを飲んでいます』
──次の日
現在の時刻は6時半。
土御門はもう活動していた。てかランニングしていた。
(目を覚ます、身体を起こすのにはやはりランニングが一番だな。)
土御門の朝はランニングから始まる。
だいたい10キロのコースをだいたい30分くらいで走る。
そして柔軟をして家に帰りシャワーを浴びる。
朝食は自分で作る。なぜならHARがいないから。
朝食を食べ終え諸々の用意を済ませた現在の時刻は8時、登校の時間だ。
「行ってきますにゃ〜。」
高校生二日目が始まる。