FGO×グランディア—さらなる世界の彼方へ―   作:柿カシュ

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拙い文章ですが楽しんでください


第1章召喚

FGO×グランディア

 

第1章 召喚

 

燃え盛る冬木。

人の姿はなく、崩れ落ちたビルだけが炎に照らされていた。

その地獄のような街に降り立ったのは、藤丸立香たち三人だった。3人は迫り来る敵に備え、霊脈で英霊召喚を試みていた。

「できれば滅茶苦茶戦える奴を頼むわ」

「術式は記録されています。詠唱をお願いします。」

藤丸がシールド上にできた魔法陣へ魔力を流し込み唱え始める

 

素に銀と鉄。礎に石と契約の大公。

降り立つ風には壁を。四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ

閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。

繰り返すつどに五度

ただ、満たされる刻を破却する

―――――Anfang(セット)

――――――告げる

――――告げる

汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に

聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ ※2

誓いを此処に

我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者

汝三大の言霊を纏う七天

抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!

 

青白い魔力が魔法陣を駆け巡る。

眩い光の柱が天へ伸び、冬木の夜空を照らした。

やがて光はゆっくりと収束し、人影が浮かび上がる。

「来ます……!」

魔法陣の中央には、一組の少年少女が立っていた。

少年は赤いバンダナを額に巻き、瞳を輝かせながら周囲を見回していた。

その隣には、緑色の髪で髪飾りをした少女。

「フィーナ、大丈夫か?」

「うん……でもここ……」

「遺跡じゃなさそうだな。」

藤丸たちは言葉を失った。

 

「どういうことなの!? サーヴァントを召喚したはずでしょう!? なんで子どもが現れるのよ!しかも2人!!」

顔を近づけながら藤丸に強く言う所長。

「そんなこと言われても」

「所長落ち着いてください!」

「・・・。まぁ確かに何も聞かずに判断するのは早計ね。」

オルガマリーは咳払いを一つした。

これまで放置していたことと、二人への侮辱で二人は不服そうな顔でこちらを見ている。少しばつが悪くなりながらも、改めて口を開いた。

「待たせたわね。あなたたち何のクラスで召喚されたのかしら?」

「悪かったな。子どもで。」

「ジャスティン・・・。」

「そ、その点は悪かったと思っているわ。でもこっちも切羽詰まってるの。それでなんのクラスで召喚されたの。」

「クラス?私たち知りません。遺跡で冒険していたらいきなりここに来たんです。」

「クラスを知らないサーヴァント・・・。」

頭痛くなってきた。こいつら・・・。問題児が増えただけじゃない・・・。とオルガマリーはもうひとつの頭痛のタネである藤丸を睨んだのであった。

それを察してかマシュが口を開いた。

「サーヴァントの霊基は持っていますかられっきとした英霊なのは間違いないようです。こちらの状況を言えば協力してくれるかもしれません。」

「サーヴァントであるマシュがいうのであればそうなんでしょうね。」

そう自分を納得させていると

「なぁなぁ話終わったかよ」

と赤毛の少年がつまらなそうにオルガマリーに聞いた。

「そうね。まず状況を説明するわ。」

「あ、悪い悪い。でもさ!その前に一つだけ!」

「なぁこのでかい建物なんだ!?あんなでっかい建物アレントでも見たことないぞ」

「ちょっと、今説明を――」

「どうやってこんな高い建物をあんな数つくったんだ?素材も見たことないし、教えてくーれーよ」

ジャスティンは勢いよくオルガマリーへ駆け寄る。

「ちょ、ちょっと!」

制服の襟を掴まれ、オルガマリーの身体がぐらりと揺れた。

ぐいぐいと襟を引っ張られ、オルガマリーは思わずよろめく。(なんなのよこの子……。)

するとフィーナは「ジャスティン、まずは話を聞こう?」フィーナが困ったように微笑みながら、フィーナは少年の袖を引いた。

 

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