神秘の剣を振るいたくて   作:王道の展開にニチャつく者

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剣も自分もつよくあろう

ドワーフの里、地底土地ホルヴァキン。

恐らく 掘るわ!金!なんだろう中々に味のある名前の都市についたlord一行はlordの

 

「とびきりの鍛冶師を紹介して欲しいっす」*1

 

と訳アリそうな顔付きの一声と道草を挟みつつ、当代の族長ミダス28世との邂逅を果たした。

 

「お二方は先日ぶり、ソチラは…始めましてでいいかな?」

 

「出向いたクセしてご挨拶が遅れたっす、波濤出身†lord・ハンド★ヒット†って言うっす。

種族は人間、これから懇意にしたいなと思ってるっすよ。」

 

「これはご丁寧に。僕はミダス、ミダスの名を受け継いだ28番目だ。この都市の長を務めさせて貰っている。」

 

挨拶を終えたミダスの目がハッと気づいたかのように目線がlordの背中から伸びる持ち手に移る。

驚くような、そして少しだけ記憶を探るような顔つきをしたミダスは何か確信めいた顔付きで

lordに尋ねた。

 

「失礼だが…その剣、レーヴァンでは?」

「え、あぁ…そうっす。やっぱ鍛冶の国の長ともなればって奴っすか?」

「見せて頂いても良いだろうか?」

「別にいいっすけど…()()()()()っすよ?」

 

その言葉を聞いた瞬間ミダスの顔に僅かばかりの覚悟のような汗が出始めた。

 

「lord殿、貴殿は既にそこまでレーヴァンに認められていると。」

「勝手にソレが認めただけっす。自分は王様になんか興味ないんで。」

「…嫌それでこそレーヴァンの主足りえるだろう。どれ…」

 

 

 

 

 

 

 

この都市に入ってから視界の端に重要イベントですよみたいなポップアップが点滅する。

アムルディシアンクォーツをしこたま使ったあの剣はユニークではない。

ユニークではないが…下手すればユニーク相応の武器だという確信がある。

 

皇魔剣 レーヴァン、それが今自分が使える一番の魔剣にして愛剣。

剣・刀カテゴリー限定のインベントリ(5本まで)として機能する能力と耐久値が0になると装備できなくなるが破壊されずインベントリに強制収納される機能がある…これだけなら多少良い武器の範囲内だっただろう。

だがレーヴァンの真骨頂は自身に収納された剣の()()()()()()()を使える事。

 

例えば黒狼(ヴォルフシュバルツ)の現リーダーの魔剣コキュートス…?だったかアレを入れればコストは増えるが破壊されるリスクなく振れるしコチラが大剣なのも相まって冷気の範囲もデカクなるだろう。

そしてこの効果は儀霊剣に内包された魔法にも適応される。

そう、レーヴァンは複数の魔法をセットした儀霊剣として扱えるのと同義の武器だ。

しかもシステム上収納した武器のコピーか何かとして処理されているのか儀霊剣の魔法を使っても

中身の魔法が消費されない神仕様。

 

神秘の剣なりたての頃、ラストギアスぶっぱマンになってた時期に偶然発見した特殊クエストが

この剣の生産までの直行イベントだった時は流石に驚いたが今となっては良い思い出だ。

あれから聖槌の勇者にお願いして強化してもらったり追加発生したクエストで三日三晩暗闇で

コレ素振りしたりと変な方向で面倒ではあったが…儀霊剣の壊さず使えるっていうのは正直

な所、神秘の剣のはしくれとしては余りにもアドなので…

 

「ふむ、光を求めている…ようですな。」

「数日間ひたっすら暗所で素振りさせられたんすけど…こんどは明るい所でやれと?」

「何といったら良いか…今のレーヴァンは皇としての自覚が無い、その様に見受けられる。」

 

皇の自覚が無いから自覚できるように光、カリスマ的な概念を見せろと?

精霊を宿した記憶は無いし、勇者がそんな加工したなんて話も無い。

ましてやコイツは英傑武器でも…英傑武器?

 

「ミダスさん、知ってる限りでいいんでコッチでのレーヴァンの逸話教えて下さいっす!」

「少々長くなりますが宜しいので?」

「はいっす!」

 

 


 

 

 

 

 

神代より先、しかして今より古くに地に生まれ落ちた魔の皇ありけり。

皇、王を侍らせ地を薙ぎてされど英者に終わりをつげられん。

英者、皇を忘れぬ軌跡とする為、その根源を刃に変えて闇を切り裂き光を落とさん。

王は皇あって足りえたが故に王もまた皇の名のもとにあらん。

 

「いやはや、実に素晴らしい話を頂けたっすねぇ…」

「正直俺はなんのこっちゃと思ったが」

「ああいう昔ばなしって難しい言葉つかいがちよね。」

「それは自分もそう思うっす。」

 

簡単にいえばレーヴァンはレーヴァンっていうモンスターから作られた古代の武器で

レーヴァンに収納されるべき王の名を持つ剣があるよ!って事らしい。

だから生産イベントの時点で眠りしレーヴァンとかいう剣だった訳なのだと腑に落ちた。

しかも伝記があるっつう事は英傑武器な訳で…頭いたくなってきた。

 

「何はともあれ!フッフッフ…この満ち満ちるパワー…最高っすねぇ」

 

念願のレベルキャップ解放!それにより今のレベルは107!どうやらレベル100以降は

1レベごとにスキルポイントが10振られるようで99→107、つまり80ポイントある。

これ以上デフォのスピード上げても大剣使う以上無理が出てくるし器用は十分。

どうせ剣しか使わないから技量はいらない、MPかSTRが無難すかね…運?いらんっす。

 

「そんな顔もできるんだな。」

「子供みたいににやついちゃって結構可愛い所あるのね?」

「嬉しいモンは嬉しいっすから。それに」

 

変色したレーヴァンに手をかざすlordの顔付きは我が子を見る母が如き物。

愛用してるのだから当然と言えば当然なのだが。

 

「くそ眩しい光にはちょびっと心辺りがあるもんで。至る時は近いっすよ~!」

*1
種族単位で鍛冶に秀でた奴らに№1を紹介しろとかいうケンカの火種を与える戦犯、尚クォーツ謙譲でやり過ごした。




†lord・ハンド★ヒット† レベル99extend→107
メイン:神秘の剣(レーツェル)
サブ :逆位置(星)
出身 :剣客

HP:350
MP:280→330
STM(スタミナ):230
STR(筋力)  :180→220
DEX(器用)  :330
AGI(敏捷)  :380
TEC(技量)  :80
VIT(耐久力) :90(非防具装備時)→99
LUC(幸運)  :50→51

ドワーフにレーヴァンを白くしてもらった影響でレーヴァンが重くなったのでその分STR、
より魔法を使いやすいようMP、お情けの運と耐久を手に入れた。

皇魔剣レーヴァン→邪皇魔剣レーヴァン
最終強化一歩手前。ミダスの言う「光」を取り込めるようになった姿。
曰く「王冠と臣下の無い王様。」
加工したのは当然ミダス+ミダスお付きの方。
基本性能は変わらず耐久値が0になった時、収納した武器を相手に向けて吐く機能を取り戻した。ようするに腹パンされてオエってしてる。
ユニークウェポン()()()グレイトフル。


Q:なんで旧大陸の武器の伝説が新大陸の引きこもり一族につたわってんだよ
A:ヴァッシュ3割、その子供4、その他3割が原因。
シャングリラフロンティア・オンラインは確かに2年もたってないがシャングリラフロンティア
自体は運営の元でそれなりの時間動いてる事は原作でも言われているし完成させるためにテスターを募ったりしてるのはユートピア社の契約からして明らか。
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