個性『無双』は優しくない   作:只野揺月

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▪︎IFってやつさ
チームメイトは葉隠=サンだよ。ゼルダ無双にも『炎の』とか『氷の』とかがいてだな…
轟君とは別ベクトルで複雑な家庭の敵無ちゃん。響香ちゃんのおかげで地雷にはなってないが…嫌な気持ちにはなっちゃうよ。優しく接してあげようね。
▪︎あんけぇと
皆ライネル好きだね。そりゃそうか。
個人的にブレワイで一番嫌いなライネルはヘブラ山の大剣ライネル。
見づらい・装備固定(防寒。料理使わない人なんで…)・シンプルに大剣ライネルの挙動が嫌いの三拍子によって一番嫌いなライネルとなった。ゼルダ無双は楽しいという感情しか湧かなかった。神ゲー。皆もやろう。

Snow rabbit様、不luck様、怒烏賊様、崖の上の捕虜様、⭐︎9評価ありがとう。やる気が倍増。やあああぁぁぁってやるぜ!!
⭐︎1評価を頂いてしまいました。もっとレベルを上げたい。


戦闘訓練IF 『IF 対轟の場合』

「何故だ…何故響香じゃないんだ…」

「え、えっと……敵無、さん?とりあえず、よろしくね?」

「うぅ…よろしく、お願いします…さ、作戦どうします…?」

 

 くじ引きの結果、無情にも響香と別のチームになってしまった上に組み合わせでも響香のいないチームと戦う事になってしまった私は、仲間の葉隠さんと共にハリボテの核の前で作戦会議をしていた。

 気合いを入れるためだとか言って手袋と靴を脱ごうとした彼女を止めつつ、透明な彼女と()()()()()()()()話をする。何でさっきから左右に動くの…?

 

「あのさ…もしかしてだけど、私のこと見えてる?」

「………?見えてる訳なくないですか?」

「じゃあなんでさっきから目が合うの!?」

「『注目』してるので。何となくどこから見られてるか分かるんですよ」

「へー!私目が合う人と話せるの初めて!凄いね!」

 

 どうやら目が合うのが珍しかったため左右に動いていたらしい?目が合うのが珍しいって何だ???

 

「とりあえず……多分ですけど、紅白の髪の毛の人が氷を操る"個性"で、大きい人が…腕を増やす"個性"?でもまあ、念の為腕以外も増やせると考えた方がいいと思います。となると、索敵が出来ると思うので…多分ですけど、開始直後にビル全体を凍らせるんだと思います。それでその…まぁ提案なんですけど」

「何かな?」

 

 ヒーロー側の勝利条件は「核兵器を確保する」こと。ならば一つ、絶対に勝てる方法がある。「ビルの中に核を置く」というルールに抵触せず。

 

「絶対勝てるけど訓練にならないやつと、負けるかもしれないけど訓練にはなるやつ、どっちがいいですか?」

「何それ!?そんな方法あるの!?」

「はい。やり方は………」

「………成程。今私たちはヴィランなんだし…手段は選んでいられないよね!」

「了解です。…じゃあ『偽物』を作って置いてくるので少し待っていてください」

 

 ヒーローチームびっくりするかな…するといいな。サプライズは皆大好きだし。

 

 

 

 

「障子、どうだ?」

「…最上階に二人ともいるな。核もどうやらそこに置いてあるらしい」

「了解。危ねえから下がってろ」

 

 俺は右手を使い"個性"を発動させ、ビル全体を凍結させる。"個性"把握テストを見た感じ、片方はとんでもない身体能力を持ち、あらゆる武器を出現させるがそれ以外は普通の女子。もう片方はただ透明になるだけの女子。自惚れるつもりはないが、俺とは"個性"の相性が悪い二人だ。このまま核兵器を確保して終わらせればいい。階段を登り、最上階へ辿り着く。

 

「…!」

「どうした?障子」

「どうやら氷が割られたらしい。少し待ってくれ、今状況を───」

「余所見とは随分余裕だねぇ?」

「ッ!!障子!!」

 

 奥の部屋から突然敵無が出て来る。手に持っているのは…杖?不味い、何故かは分からないがアレからとてつもない冷気を感じる…!!

 

「凍れ」

「ぐおおっ!?」

「チッ!!」

 

 敵無が杖を高く掲げた瞬間、障子が凍らされる。一体、どんな"個性"をしていやがる…!?

 

「ふふっ…ありがとう紅白饅頭君。ちょうど氷は切らしてたとこでね」

「……轟焦凍だ。紅白饅頭じゃない」

「おお、これは失礼した。しかし凄い出力だねぇ…一瞬で『ロッド』の許容量がギリギリになった…とりあえず、お返しだ!」

「ぐっ!」

 

 彼女がまた杖を天に掲げると、辺りに冷気が満ち、急速に俺の体に霜が降りる。不味い、このままだと凍らされる───!!

 

「クソッ!」

「おいおい逃げないでおくれよ……新武器試したくてウズウズしてるんだよねぇっ!!」

 

 ひとまず下の階に逃げる事にした俺を、彼女が槍のような武器を取り出して追いかけて来る。階段を凍らせて、視界から急いで逃れようとするが……

 

「ファイアー!!」

「……は?」

 

 今度は赤いロッドを天に掲げ、火球を降らせて氷を溶かす。駄目だ、冷静になれ。()()()とは無関係の人間だ。落ち着け、落ち着け…!!

 

「………ひょえええ!?めっちゃ凍るうぅぅぅ!?」

「はぁ…はぁ…」

「ち、ちょい!大丈夫!?凄い寒そうなんですけど!?訓練してる場合じゃ…」

「黙れ」

「アッハイ」

 

 クソ…!つい我を失っちまった…!早く核を回収しなければ───!

 ふらつきながらを進め、部屋の奥へとたどり着いた時───

 

「…は?」

 

 俺が目の前にしたのは、()()()()()()()()()()()

 

「えいっ!」

「がっ!?」

 

───今回は屋内で2()()2()の対人戦闘訓練を行う!

 

 やべぇ、もう一人いる事、忘れ───!

 

 

 

 

「……い。おーい。い、生きてますかー?聞こえます私の声ー?」

「……こ、こは…」

「保健室ですよー。全く…轟さんてば、"個性"の使いすぎで自分まで凍りかけてたんですよ?かく言う私も『ロッド』出せなくなってずっと寒かったんですからね?」

「……そうか。悪いことをしたな。すまん」

「いえいえ…こちらこそ…ちょっと熱すぎましたかね…?」

「…いや、違う。そうじゃなくて…俺の"個性"が、お前のその…『ロッド』とやらに随分と似ていてな。嫌な奴を思い出しちまったんだ」

「ああー…それは申し訳ないです…」

「いいんだ。これは俺の問題だからな」

 

 どうやら思っていたよりもずっと"個性"を酷使していたらしい。取り乱していたとは言っても、感情で"個性"が暴走するようじゃまだまだ未熟だな…

 

「…双奈、今からみんなで反省会するらしいけど行く?」

「響香はどうするんですか?」

「行くよ」

「じゃあ行きます!!」

「…なあ、一つ気になった事があるんだが」

「はい?」

 

 保健室を耳郎と一緒に出て行こうとした敵無を呼び止めつつ、訓練の最後に見たものについて質問する。

 

「お前、()()()()()()()()()()()?」

「ああ、そんな事ですか。……ここですよ」

 

 ここ、と言って彼女が指さしたのは、自分の胸だった。




双奈ちゃん「私の中に仕舞えばええんや!!アイテム化したろ!!」
葉隠トール「採用」
しょきろき君「強い怒りを感じた」
やるまでが早すぎないか?「障子目蔵」

 IFでした。この場合だとしょきろき君はワカメではなく双奈ちゃんに絆される事になる。
 可哀想な障子…ひとえにテメェが近距離パワー型なせいだが…!!
 双奈ちゃんはロッドは使えます。ま、使えても今回みたいに相手のパワーがデカすぎると吸収できないんですけどね。
 ライネルの槍の出番はありませんでした。どんまい。

ゼルダ無双で好きな強敵は、この中ではどれかな?

  • ライネル
  • イワロック各種
  • ヒノックス
  • モルドラジーク
  • ガーディアン各種
  • 風のカースガノン
  • 雷のカースガノン
  • 炎のカースガノン
  • 水のカースガノン
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