兵藤先生とハーレム計画   作:オッパッピー

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すみません。性転換タグをつけ忘れていました。


Life.3 1年生、加入します!

 春の陽気が柔らかく降り注ぐ駒王学園のグラウンド。

 

 ホイッスルを首から下げた俺——兵藤一誠は、体育の授業で声を張り上げていた。

 

「よし、集合ー! 2年女子、次はサークルでのストレッチだ! 準備運動を怠ると肉離れを起こすぞ!」

 

 俺の声に、女子生徒たちが「はーい!」と元気よく声を揃える。

 

 輪の中には、2年のアーシア、ゼノヴィア、イリナ、そして金髪ショートの美少女騎士——木場祐子の姿があった。

 

「先生〜、屈身運動の手本を見せてくださらない? 腰の入れ方がよく分からなくて……❤️」

 

 隣のコートで3年の体育の授業を受けているリアスが、ジャージの胸元を少し緩めながら妖しい視線を送ってくる。

 

「先生、私……ストレッチのしすぎで、少し体温が上がってしまいましたわ……❤️」

 

 汗ばんだうなじを強調するように指先で髪をすくい上げ、胸元を拭う仕草を見せる朱乃。

 

(ぐっ……! あの二人、3年生の授業中なのに堂々と誘惑してくるな! 他の生徒たちが見てるだろ!)

 

 俺は必死にホイッスルを強く咥え、顔を真っ赤にしながら指導を続けた。

 

 だが、ふと視線を移すと、2年生の輪の中でストレッチをしている祐子が、どこか硬い表情で身体を動かしているのに気づいた。

 

(……祐子。街の周りで野良魔法使いたちが不穏な動きを見せ始めてから、ずっと気を張ってるな……)

 

 一誠が「教師」になったことで、2年生の祐子の中では「先生に心配をかけたくない」「自分が騎士として、先生を守らなければ」という強い責任感と焦りが生まれていたのだ。

 

 放課後、部室で俺に抱かれて「女の子」として甘える喜びを知った反面、剣士としての誇りと葛藤が彼女の胸を小さく締め付けていた。

 

 ◇

 

 放課後。夕暮れの体育教官室。

 

 他の体育教師たちが部活動の指導で外に出払い、部屋には俺一人だけが残っていた。

 

「ふぅ……。魔法使いたちの不審な動きか。冥界やグリゴリからも警戒通達が来ているし、体育教師としてもオカルティックなトラブルから教え子たちを守らないとな……」

 

 指導案を整理しながら呟いていると、カチャリと静かにドアが開いた。

 

 入ってきたのは、1年生の塔城小猫と、その影に小さくなって隠れている1年生の美少女ヴァンパイア・ギャスパーだった。

 

「兵藤先生。……失礼します」

 

「あ、あの……一誠先生……っ。失礼します……っ」

 

 ギャスパーは可憐な1年生の女子生徒であり、極度の引っ込み思案だ。

 

 年上の頼れる体育教師である俺に助けられて以来、俺のことを「一誠先生」と呼んで心底懐いている。

 

 小猫は手慣れた動作で教官室のドアを閉めると、カチャリと内側から鍵をかけた。

 

「おい小猫、鍵を閉めるなと言っているだろ! ここは教官室だぞ!?」

 

「……鍵をかけないと、他の人が入ってきます。それに……今日の先生、朝から『凄い匂い』がしています」

 

 小猫がすたすたと歩み寄り、俺の膝のすぐ前までやってくると、鼻先をクンクンと鳴らした。

 

「匂い……?」

 

「はい。野良魔法使いたちが学園の周りをうろついていて、私の猫又の本能が警戒モードになっています。……でも、先生の『赤龍帝の生命力』と『大人のオス』の匂いを嗅ぐと……警戒じゃなくて、身体が『おねだりモード』になっちゃうんです……」

 

 そう言う小猫の瞳は、いつもと違ってどこか熱を帯びて潤んでいた。

 

 異変の緊張感と、一誠から漂う「圧倒的なオスのフェロモン」。

 

 猫又の本能が、抗えない欲求に苛まれているのが痛いほど伝わってくる。

 

「小猫……お前……っ」

 

「あ、あの……っ! 一誠先生……っ!」

 

 ギャスパーが涙目になりながら、俺のジャージの裾をギュッと掴んできた。

 

「小猫ちゃんから……『ハーレム計画』のこと、聞きました……っ! 私……一誠先生がかっこよくて、優しくて……大好きで……っ! 魔法使いとか怖いですけど、一誠先生の特別になれるなら……私……っ!」

 

 顔を真っ赤にして、小さな胸を上下させながら一生懸命に想いを伝えてくるギャスパー。

 

 1年生コンビからの、本能的な誘惑と純粋すぎる告白。

 

「くっ……! 二人とも、俺は先生で——」

 

「……先生。我慢は身体に毒です。リアス先輩たちだけじゃ足りないなら……私たち1年生も、先生の『お相手』をします」

 

 小猫が俺の膝の上に乗り上げ、華奢な手で俺のジャージのジッパーをゆっくりと下げ始める。

 

 ギャスパーもまた、意を決したように震える手で制服のボタンに手をかけた。

 

 体育教官室という密室で、不穏な影が迫る緊張感の中、俺の理性の糸はあっけなくブチりと切れ飛んだのだった。

 

 ◇

 

「……う……うぅ……っ。一誠先生の……すごく……大きくて……温かかったです……❤️」

 

 夕日が赤く差し込む体育教官室。

 

 ソファーの上で、はだけた制服のボタンを小さく震える手で留めながら、ギャスパーが涙目でうっとりと甘い息を吐いていた。

 

 可憐な頬は熟したイチゴのように朱に染まり、すっかり俺という「男」に降伏した表情を浮かべている。

 

「……ハァ……ハァ……。一誠先輩……ううん、兵藤先生の絶倫……噂以上です……。……本能が、全部持ってかれました……」

 

 俺の膝の上で、小さく丸くなりながら乱れた髪を整える小猫。

 

 汗ばんだ銀髪が頬に張り付き、いつもなら絶対に見せないような、蕩けきった甘い表情を浮かべていた。

 

「あ、ギャスパー、小猫……すまん……! 教官室でこんな……俺は教師失格だ……!」

 

 頭を抱えて悶絶する俺。だが、小猫は小さく微笑むと、膝立ちになって俺の頬にそっとキスをした。

 

「……反省しないでください。……これで私たち1年生も、先生の『ハーレム』の仲間入りです。魔法使いなんて、先生と私たちが力を合わせれば怖くありません」

 

「は、はいっ……! 私……一誠先生の女の子になれて……すごく幸せです……っ❤️」

 

 胸に飛び込んでくるギャスパーを抱きしめながら、俺は「また教え子を落としてしまった」という罪悪感と、男としての絶頂の満足感に包まれていた。

 

 その時、部室の方向からリアスと朱乃、そして2年生の祐子の甘く妖しい魔力の波動が伝わってきた。

 

『一誠〜? 教官室で1年生たちと何をしているのかしら……? 後で部室で「補習」が必要ね❤️』

 

 伝心で響くリアスの声に、俺は冷や汗を流しながらも、可愛い教え子たちを守るための愛と絶倫のエンジンを再び燃やすのだった——。

 

 

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