死にたい限界男子生徒が見届ける青春   作:湯たんぽ猫

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閑話ってこんな感じでええのか......?


閑話
シャーレ


 

「..........」カタカタカタ.............(3徹目の先生)

 

「............」カタカタカタ.................(6徹目のレイ)

 

 

OK、状況を説明しようか。今はシャーレに帰還してたまった仕事を処理している途中だ。んで、そのたまった仕事の量が凄まじくてな。書類でできたタワーが6〜7個くらいか?まあそんぐらいあってな。そこに普段の仕事もプラスされるもんだからたまったもんじゃないんだ。ようは修羅場ってこと。

 

 

「...........先生、ハンコください」

 

「........はい............」

 

 

こんな感じで俺ら2人とも消耗し切っててな。えっ?休めって?それができたら徹夜してねえんだよ。まあこんな感じのテンションがかれこれ6日続いている。

 

 

「あ゛ーーーーーーーー.........お酒飲みたい゛〜...........」

 

「仕事中ですよ何言ってるんですか」

 

 

何仕事中に酒飲みたいとか言い出すんだこの人は、絶賛仕事中だぞアホか。

 

 

「いいじゃんちょっとくらいさ〜」

 

「ダメですよ普通に考えて、仕事中に酒飲むとか」

 

「いつもは晩酌のおつまみ作ってくれるじゃ〜ん」

 

「今関係ないでしょそれ..........ほら、さっさと仕事してください酒カス先生」

 

「レイが反抗期だ〜!」

 

「あんたは俺の親かなんかですか.........」

 

 

親.........親っていたらどんな感じなんだろ。ちゃんと愛してくれたのかな、俺のこと。

 

 

「........レイって友達とかいないの」

 

「なんですかいきなり」

 

「いや、いつも仕事ばっかりだからちゃんと友達とかと遊んでるのかな〜って」

 

「..............早瀬によく買い物の荷物持ちさせられてますよ。まあ友人と出かけるって言ってもこれくらいじゃないですかね」

 

「ユウカはデートだと思ってたりするかもよ?」

 

「何言ってるんですか揶揄わないでくださいよ.........」

 

 

そのそぶりは今のところ特にないが惚れるとしたら先生とかだろ。まあ今のところ説教以外だと俺と話すことの方が多いし先生に惚れてる云々はなさそうだが..........

 

 

「.........そういえばレイが好きな食べ物って何......?」

 

「好きな食べ物..................早瀬が作ってくれたご飯は美味しかったですね。なんか...........あったまると言うかなんと言うか」

 

「惚気かな?」

 

「惚気を言うとしたらあなたの方じゃないですかね............」

 

「何言ってるのさ!私が惚気をできるようなリア充になれるように見える?」

 

「刺されろクソボケ」

 

「理不尽!?」

 

 

まあ早瀬の料理がうまいかまずいかは味覚がないので実際のところわからないが、なんとなく身体がポカポカすると言うか..........安心すると言うか..........それはそれとして先生はいつか刺されろ

 

 

「...........今日の当番誰だっけ?」

 

「今日は....................緑才羽ですね.........」

 

「ミドリね。わかったよ。」

 

 

緑才羽かぁ...........あいつ先生に惚れてるっぽい気がすんだよなあ.........でも先生と緑才羽2人きりにするために俺が離脱するわけにもいかんし.....どうすっかねえ..........あれ?

 

 

「.............先生」

 

「どうしたの........?」

 

「書類のタワーがなくなりました。」

 

「......えっ?.....いやいや、流石にないでしょ。あんなにあったんだよ?そんなもうなくなるなんて...........あれぇ?本当にない........もしかして.....!」

 

「...............仕事...........なくなりましたね」

 

 

どうやら仕事が全部終わったらしい。........終わった......あれ?じゃあ先生と緑才羽2人きりにできるじゃん。

 

 

「やっっっっっっっっっったああああああああああああああああ!!!!!終わったああああああああ!!!!」

 

「そんなに叫んで大丈夫ですか?喉痛めますよ?」

 

「そんなこと気にしてられないよ!!仕事が終わったんだよ!?じゃあもう寝れるしいっぱいご飯食べられるしいっぱいねれるしいっぱい寝れるじゃん!」

 

「ほとんど寝るじゃないですか...........」

 

「ほらほら!早く寝よ!」

 

「俺別に眠くな「6日間寝てないのに何言ってるの!寝るよ!!」あっちょ」

 

 

そのまま首根っこ掴まれて仮眠室に引きづられていってしまう。いやまあ寝るのはいいけど.......この間黒服に夢を見ないようにする薬作ってもらったし。試すにはちょうどいい。

 

 

「よし!寝よう!!」

 

「はい、おやすみなさっと........!?」

 

 

薬を飲んだ瞬間。先生にベッドに引きづり込まれてしまった。しかもなんか抱きつかれてる。なんで俺抱き枕にされてるの?ちょっと息苦しい。てか異性同士だぞ?ダメだろ普通に考えて

 

 

「ちょっ先生離してください」

 

「スー...........スー.........」

 

「寝てやがるこいつ」

 

 

先生が俺を抱き枕にしながら眠りこけやがった。ざけんなこれ誰かに見られたらどう考えても誤解されるだろ。あと何がとは言わんが当たってんだよもうちょっと抱きしめる力弱くしあっ待って薬で眠くなっt( ˘ω˘ )スヤァ.............

 

 

この後緑才羽が来るまで起きなかった。そん時の緑才羽の目はやばかった、なんと言うか......いろんな感情が混ざってるような。まあ誤解は解いたから大丈夫。後先生は「また一緒に寝ようね!」とか言ってきやがったざけんな一生ごめんだ。

 

 

 

 





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