死にたい限界男子生徒が見届ける青春   作:湯たんぽ猫

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こうやってわちゃわちゃしてるレイ描いてるとめっちゃ曇らせたくなる。


男2人でメイド喫茶

 

「は?女装メイド喫茶?」

 

「ああそうだ。お前もやるんだ」

 

「断固拒否するが?」

 

 

タイスケが単発バイトを探していたらしい。そしたらカイザーPMC時代の先輩がバイトとして女装メイド喫茶を教えてくれたらしく、とりあえずやってみようと面接を受けに行き結果は合格、だったらしいのだが面接官の人に友達も連れてきていいと言われたそう。そこで俺が誘われたというわけだ。

 

 

「いや、俺もうお前のこと連れてくるって言っちゃたんだよね!」

 

「何してくれてんだ。おい。」

 

「まあいいじゃん。お前カイザーの任務で一回女装したろ?」

 

「いや何もよくないんだけど?」

 

「頼むよ。流石に1人で行くの恥ずかしいんだわ」

 

「自業自得じゃねえか」

 

 

1人で行って恥かいてこい。なんで俺まで巻き込まれなきゃならんのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんで俺はいつもこうやって断れないんだ………!」

 

「まあいいじゃねえか!似合ってるぜ!」

 

 

結局タイスケの誘いを断れずにバイトをすることになってしまった。まあ別に女装バイトはなんかもう吹っ切れたからいいけどお客さん………ご主人様からの視線がなんというか、その………うん。ちょっとやばい目してる。あれもう女の子の皮被ったおっさんだろ。

 

 

「すみません。この、萌え萌えオムライス♡をください!」

 

「うぇ………あれかよ」

 

「おいおい、ご主人様いるんだからそんな顔すんなよ。ほら、行ってこいよ。俺あっちのご主人様に料理運んでくるから」

 

「分かったよ…………」

 

 

トレーにオムライスを乗せてさっき注文してきたご主人様の机に運ぶ。

 

 

「……こちら萌え萌えオムライス♡です……」

 

「じゃあ”あれ“お願いします!」

 

「……はい、わかりました……おいしくなーれ、萌え萌えキュン……」

 

「いいねぇ……!いいねぇ……!ちょっと恥ずかしがってやってるのがとってもいいよぉ……」

 

「うぇ……」

 

 

俺がこのメニューを頼んで欲しくない理由がこれだ。シンプルにいう言葉が恥ずかしいし言ったら言ったでご主人様達全員こんな感じでキモい反応してくるんだよ。

 

 

「いいねぇ!いいねぇ!ゴミを見るような目で見られるのもまた乙なもんだねぇ……!その目のまま私のこと踏んでくれないかなぁ……?!」

 

「うぇ……ちょっとそういうサービスはこの店では……」

 

「いいじゃない。やってあげなよ」

 

「店長……?」

 

 

何を言っているんだこの店長は……?ふむ?客を?え……?何を言ってるんだ?

 

 

「はい!これ!踏む専用の厚底ブーツ!」

 

「なんでそんなもの持ってるんです店長………?」

 

「ほらほら!これはいてさっさとご主人様踏んであげなよ!」

 

「えぇ………」

 

 

店長から厚底ブーツを手渡された。いや……本当に言ってる?本当にこれでこの人踏むの?……やめろその期待の眼差しで俺を見つけてくるんじゃない。………まあ、とりあえずやるしかないか

 

 

「…………これでいいですか?」

 

「いい…………いいよぉ…………そのままもっと強く踏んでくれないかい………?」

 

「…………」ゴリゴリ

 

「ああ………!いいよぉ…………!気持ちがいぃ……………!!」

 

「………きっしょ…………」

 

 

なんなんだこいつ………ただの気色悪いマゾじゃん……………えぇ………?ここトリニティだぞ?それでもお嬢様なのかおまえ?

 

 

「えっ………?お前何してんの?」

 

「このご主人様が踏んで欲しいって頼んできた。」

 

「えぇ………?まじ?」

 

「そこの君も踏んでくれないかい?そしたらもっと気持ちいい気がするんだ…………!!」

 

「………一応聞くけどこの人お嬢様高校の生徒で合ってるよね?」

 

「ああ、そうだ。」

 

「………うげぇ…………」

 

 

わかる。そういう反応なるよな。お嬢様高校通ってる奴がこういう人だって思いたくないよな。だってこれただのキショいおっさんだもん。

 

 

「はい、これ踏む用のブーツ」

 

「……………おら」ガッ

 

「あぁっ♡気持ちいい♡その勢いよく踏んでくるやつ気持ちいい♡」

 

「きっしょ………………」

 

 

すげえ、タイスケのゴミを見るような目久しぶりに見たな。タイスケにこの目させるってどんだけきしょいんだよこいつ…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こいつを踏み始めて大体三十分経った。段々とこいつを踏むの楽しくなってきた。でも、あれだな

 

 

「この姿だけは知り合いに見られたく「レイ……さん?」……………フラグってやつか?」

 

「一体何してるの………?」

 

 

この姿は絶対知り合いに見られたくないと言った直後、なんと目の前には補修授業部の面々と先生が。すごい表情をして立っていたではありませんか

 

 

「知り合いか?レイ」

 

「ああ、この人がこの間から話していた先生。そして俺の友人たち、補習授業部」

 

「この人たちがか!レイがお世話になってます。レイの友達のタイスケです。」

 

「う、うん。こちらこそ………じゃなくて!一体何してるの?!」

 

「何って………この人のこと踏んでるんですよ」

 

「あらあら……♡レイさんにもそんな趣味が………♡」

 

「その女装は一体………」

 

「この阿呆に誘われてこの女装メイド喫茶で働くことになったんですよ。」

 

「どうも!阿呆です!」

 

「元気に挨拶してんじゃねえよ馬鹿野郎」

 

「レイの友達……なかなか強そうだな………」

 

 

いや人の友達のこと強さで見るなよ。もうちょっと言うことあったろ。

 

 

「てかこいつ強く踏むと結構声出すんですよ。ほら、鳴け」ゲシッ

 

「お゛っ゛♡」

 

「ね?」

 

「ね?じゃないよだいぶアウトな声出してるんだけど?」

 

「……あの、さっきから気になってるんですけど後ろで鼻血噴き出して倒れてるその子は………?」

 

「え?」

 

「えっちなのは………ダメ…………死刑なんだからぁ………」

 

「コハル?!大丈夫か?!」

 

「わーお…………地獄絵図ってやつ?」

 

「なんか、面白いな。お前の友達」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「てかなんでみんなはここに?」

 

「モモフレンズのグッズが出ていると聞きまして……………あとスイーツが美味しいとも評判だったので」

 

「ああ、なるほど」

 

「まあ店長の腕は確かだしな。ここの賄いすげー美味いし」

 

 

店長にバイトを上がらせてもらい補習授業部のみんなとスイーツを食べている。どうやらここのモモフレンズグッズはコラボスイーツを頼むと入手できるらしい。全種類集めるため俺たちもスイーツを頼んでグッズ集めに協力しているのだ。

 

 

「ふふふ♡それにしても驚きました♡レイさんにあんな趣味があるなんて♡」

 

「そんな趣味はないんだが?」

 

 

俺に女装癖があると勘違いしないでほしい。

 

 

「レイのメイド姿………正直言って癖だったよ…………」

 

「いいかタイスケ?これが先生という大人だ。」

 

「きしょいな!」

 

 

うん。先生はきしょい。本当にきしょい。けどいい人だから憎めないんだよね。

 

 

「てかなんであの人のこと踏んでたのよ?!エッチなのは死刑なんだからね?!」

 

「罰重くね?」

 

 

それは俺も思う。てか改めて見ると補習授業部のメンツの個性やっぱ濃いな。ペロキチになんでもエ駄死に痴女にシンプルテロリスト…………こいつら全員裏切り者とかじゃなかったってマジ?

 

 

「てかモモフレンズのペロロってやつさ。なんかキモくね?」

 

「……………あはは……」

 

「あ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あはは怖い……………あはは怖い……………」

 

「御愁傷様。お前が悪い」

 

 

あれから数十分。タイスケがトラウマを植え付けられてしまった。そのせいであははに拒否反応を示すようになってしまった。

 

 

「……………あはは」

 

「ヒエッ⁈」

 

「………?」ゾクゾク

 

「やばい…………なんか知らんが阿慈谷が変な癖に目覚めた気がする……」

 

「なんか色々危ないね………」

 

 

なんか目覚めさせちゃいけないもの目覚めさせちゃった気がする。すまんなみんな。頑張って

 

 

そのあとはなぜか阿慈谷とタイスケがモモトーク交換して解散した。多分だけど阿慈谷にペロロの良さをとことん叩き込まれるんだろう。ご愁傷様だ。そして帰り道。先生にさらっとタイスケがカイザーのおっさんの息子だと言ったらめっちゃびっくりしてた。おもろかったわ

 





オリキャラっていくら曇らせてもいいからコスパいいよね
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