作者のMYです。
記念すべき、一作目の作品『噓だったはずの告白』を投稿させていただきました!
私のデビュー作楽しんでみていただけると幸いです!
よければ、ご意見・ご感想お願いします!
あらすじにも書きましたが、一応注意点として書いておきます
※この小説は一部AIを使用して執筆しております
完全にAIに頼ってるわけではなく思いつかなくなった時に使っている感じです
何卒、ご理解ください。
プロローグ
数日前――。
夕暮れの校舎に、柔らかなオレンジ色の光が差し込んでいた。
胸を高鳴らせる俺の前で、いつもより少しだけ赤面した顔をした彼女が、まっすぐに目を見てこう言った。
「好きです」
俺、九条ゆうすけは、幼なじみの桜井奏に告白された。
物心ついた頃からずっと隣にいて、誰よりも特別な存在だったあいつからの想い。嬉しくないはずがなかった。昔からずっと好きだった相手だったからこそ、断る理由などどこにも存在せず、俺はその告白を真っ直ぐに受け入れた。あの瞬間の温かな幸福感は、今でも鮮明に胸に残っている……はずだった。
だが、時は残酷なほどあっさりと姿を変える。
それから数日後のことだ。
放課後の静まり返った廊下。教科書を忘れたことに気づいた俺は、誰もいないはずの教室へと一人で戻ってきた。
しかし、近づくにつれて、閉まった扉の向こうから賑やかな笑い声が聞こえてくる。
(……誰か残ってるのか?)
不思議に思いながら扉の隙間から中を覗き込むと、そこには信じられない光景が広がっていた。
窓際に集まっていたのは、クラスの陽キャグループと、他でもない――桜井奏の姿だった。
「奏、マジで優輔に告ったの? 勇気ありすぎじゃん!」
「それな〜! 嘘告白で付き合うとか可哀想すぎるって!」
「私だったら好きでもない人とは絶対付き合えないわ〜」
耳を疑った。
脳がその言葉を処理しきれず、一瞬で思考が停止する。
胸の奥が締め付けられるように痛んだ。
――嘘告白?
頭の中が真っ白になり、足の裏から血の気が引いていくのがわかる。動こうとしても、体が鉛のように重くて一歩も動かすことができなかった。
すると、グループの中心にいた奏は、周囲の冷やかしに合わせるように、作り物のような明るい声で笑いながらこう言った。
「私、超かわいそ〜。嘘告白で優輔と付き合うとかマジ最悪〜」
その言葉を合図にしたように、陽キャグループは大げさに大笑いした。
まるですべてが彼女にとっての悪ふざけのネタであるかのように。
……だが、その直後だった。
周囲の喧騒のなか、誰にも聞き取れないほど小さく、掠れた声で、奏がぽつりと呟いた。
「……ほんとは大好きだけどね、ゆうすけ♡」
その真心のこもった本音は、教室に響く無責任な笑い声にかき消され、ゆうすけの耳には永遠に届かなかった。
俺には、これ以上その場に立ち続ける耐性が残されていなかった。忘れ物を取りに来たことさえ忘れ、そのまま学校を後にする。
家に戻っても、ベッドに入っても、あの時の光景と笑い声が頭から離れない。
その夜は、ほとんど眠ることができなかった。
そして――翌日。