落っこちた。落ちたじゃなく落っこちただ。盛大に落下し、アリシアの下敷きになった。リニスは華麗に飛び降りて俺の頭の上に乗っている
そして目の前にいるのは茶髪の少女。車椅子に乗ってるのを見るに足が悪いのだろうか
「えっと...大丈夫ですか?」
「これが大丈夫に見えたら眼科行け」
アリシアはというと
「ここが未来?なんていうか古いね」
ライジングハートの記録を見ると日本とある。あー、ミッドチルダと比べたらそりゃ古い
アリシアを降ろして立ち上がる
「ぎっくり腰になるぞ...」
「うちと歳は変わらないようやけど...ぎっくり腰は早いんじゃないですか?」
「ああ、楽に話してくれていいよ。所でここは海鳴市であってる?」
そうですがと言われて見渡す。ライジングハートも記録をしてくれてる。彼女が八神はやてと確認したら俺は
「養ってくれない?」
そう口にした
結論から言うと家にあげてくれた。家族は亡くなってると記録にもあり、聞く気もない
アリシアとも仲良くしててリニスを抱っこしてわしゃわしゃとしている
「お父さん」
「誰がお父さんだ誰が」
「じゃあおとん?」
「父親から離れろ。で、身の回りの手助けする代わりに俺たちを住まわせてくれるのは助かるが理由は聞かないのか?」
「まぁアリシアちゃんやリニスを外に放ったらかしにする訳にもいかんしなぁ」
これで同い年ってマジかよ。俺は精神年齢が高いから大人みたいにできてるが普通は
「読めないよ〜」
アリシアみたいな無邪気なのが普通なのだ。はやての反応はなんというか...淡白。チラリと隅を見ると見える魔導書
この歳で魔法...異才だなぁ
「にしても魔法があるなんてビックリやわ」
「魔法と言っても科学寄りだけどな」
「未来人なのもビックリやわ。タイムパトロールとかに捕まらへん?」
「漫画やアニメの見過ぎだろ」
「まだ5歳やで?」
「見すぎではないか」
こうして八神家での生活が始まった。初日は歓迎会と称して色々楽しんだ。翌日から大勢の大人達が押し寄せてきた。まぁ、なんだ。この家を見てわかる通りはやての家は裕福だったのだろう
そして今はやては1人、大人がいないとダメなのは分かる...が、大人達は言う、自分が引き取る、いや自分がと
はやては暗い表情をし、アリシアは険しい顔をしている。あの天真爛漫な顔をいつもしてるアリシアがそういう顔をしてると言うことは子供から見たら嫌なのだろう
リニスはここに来てはじめて怯えていた。飼い主であるアリシアの傍で隠れて
「おじさん達、はやての事を考えて引き取ると言ってるんですか?」
できるだけ、子供っぽく語りかける
「関係のない子供は他所に行ってくれないか?これは」
「これは"はやて"と"おじさん"達の問題?ハッ、金の亡者め...ライジングハート。できるか?」
予め話しておいた洗脳。これは人道に反する事だからしたくなかったがはやてがこういう事に巻き込まれて更にアリシアも巻き込まれるのなら話は別だ
「....」
目が熱くなるのを感じる。ライジングハートから魔力に制御してもらって相手の考えを書き換えてる
「ッ...」
多くの大人達は黙って家の外に行き帰っていく
「ッハァ...ハァッ...」
「レイ!」
「レイくん!大丈夫なん?」
「何とか...暗示をかけた。魔法...とは少しちがうけど。八神はやてはライ・クロニクルが引き取ったって。遠い親戚扱いで」
「それって誰なん?」
ライジングハートを取り出して揺らす。するとはやてはえ?と声をこぼすと同時にアリシアは驚く
「デバイスを親にしたの!?」
「仕方なしだ。もうネット上での記録もそういうことにしてある。あとはライジングハートが書き換えてくれてるから他は身近な人とか...そうそう、アリシアと俺も同じ親にしてある」
「なんや魔法ってなんでもありなんやな....」
立ち上がり二階に続く階段に足をかける
「...ありがとうな。レイくん」
「ん、少し寝るわ」
「おやすみ」
「ねぇ、アリシアちゃん。レイくん好き?」
「好きだよ!レイが連れ出してくれなかったら私、はやてにも会えなかったもん」
「そっか、せやったらライバルやな」
「?」
金色の髪をした少女は意味は分からず、そのままはやてと共に食事の用意を...
親とかどうやって過ごしてるねんとかのツッコミは無しで....一番無理な設定な八神はやてさん
幼い頃に親亡くして車椅子生活を一人暮らしってどんな無理設定....
曇らせ展開、もしくはオリ主がなにか失うパターンがいいか
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曇らせよう
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失ってヒロインが補うパターンで
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予定通りヤンデレの取り合いで