轟家で突然変異個性はまずいんじゃないか? 作:逸般人Lb
つまり、初心者。よろしくお願いします
・Lb…つまり…
レズビアn
匿名なのは、ハーメルン様のシステムを理解するためです。よろしく。
ある程度書いて、見てもらえるようになったら解除するかも
雄英高校ヒーロー科、言わずと知れた名門・難関高校。
「オールマイト」や「エンデヴァー」といったトップヒーローを数多く輩出したヒーロー育成高校。
他のヒーロー科とは一味も二味も違う育成方法・方針で、職場体験やヒーロー活動に必要な免許の仮免試験、プロのもとで実際に仕事をするインターン、その全てを早い段階から行うことができる、ヒーローを目指す者にとって最も「近道」である高校。
そんな雄英高校の入試は、二つの試験内容からなる。
まずは、偏差値79というわけのわからないレベルの非常に高い学力が必要な筆記試験、そして…
「今日はオレのライヴへヨウコソー!!エヴィバディセイヘイ!」
ロボットを行動不能にした数で他の受験生とポイントを競い合う、実技試験の二つである。
そんな雄英高校の入試に、一人の少年がやって来ていた。
「流石は最高峰のヒーロー育成高校、というべきか。教師も受験生も非常にレベルが高い。『要保存』だなこれは」
プレゼント・マイクが爆音で試験内容の説明をする中、話を全く聞かずに他の受験生の観察をしている、桃色の髪をポニーテールし右目を前髪で隠した小柄な少年。
少女と言われても信じてしまいそうになる容姿をした、女顔の少年。
「焦凍が目指し、父さんと兄さんが卒業した高校。3人が目指すのも頷けるな」
メガネの少年が質問をして、プレゼント・マイクがまたもや爆音で答える。そんなやりとりをしているのにも関わらず、「我関せず」とも言いたげな表情で目を瞑り、瞑想を始める。人の話はちゃんと聞けよ。
「"Plus Ultra"!!それでは皆、良い受難を!!」
今何かありがたいこと言ってたじゃないか。ちゃんと聞いてあげろよ。「やっと終わったか」みたいな顔をするんじゃない。ため息を吐くな。吐きたいのはプレゼント・マイクの方だろうが。いや気にしないかもしれないが。
所変わって、雄英敷地内の市街地にて。少年はスタートラインに立ち、どこから取り出したのか先ほどまで影も形もなかった刀を腰に差していた。
「…では、始めるか」
彼は前髪をヘアピンで止めて、右目を露わにする。
するとそこにあったのは、左目と同じ青色の瞳……ではなく。
紅く光る、照準器のようなものが刻まれた目だった。
『はいスターt…』
そして、スタートの合図を受けたその瞬間…
彼の姿が消え、彼以外の全てが"停止"した。
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試験終了後、どこかの部屋にて。
「救助P0で2位とはなぁ!」
雄英高校ヒーロー科、その試験結果を雄英の各教員らがまとめていた。
「反対に、敵P0で8位」
雄英高校の実技試験は、仮想敵を壊して得られる「敵P」の他に、他の受験生を助けた数等で集計される「救助P」というシステムもあった。戦闘が強いだけではヒーローにはなれない。救助が必要な人がいる場面で、動き出せるかどうか。そこで救助のために動ける人間を落とすヒーロー科なんてあってはならない。そんな考えのもと作られたポイントが救助Pなのである。
「そして、問題は…」
教師陣の視線が、一位の人間に釘付けになる。
『轟 辺周 敵P124 救助P38』
「兄もこの雄英高校を受験し卒業。さらには今年の推薦入試で氷と炎の個性は使いこなしトップを取った轟焦凍の双子の兄であり、エンデヴァーの息子ときた。まったく、ここの家族はとんでもないな…」
「それに、聞いた話によると彼は"突然変異"した個性持ちなんでしょう?確か……」
「……"個性"『編集』現実を動画のように「編集」できる個性。とんでもない強個性なぶん、デメリットも小さくはないのさ。使えば使うほど、彼の脳に"直接"ダメージがいく。聞いた話によると、昔は少し使っただけでも酷い頭痛に襲われていたらしい。さらに彼の右目は特殊で、映るものの"情報"を勝手に読み取ってしまうらしいのさ。だから個性を使わないときは髪で隠さないといけないと聞いたよ」
試験開始直後から、自分以外の全てを「停止」し、目に映ったロボット全てを、「消失」「爆破」「切り取り」いずれかの方法で葬り、「停止」を解除した後も救助活動をメインにロボットを狩り続け、さらには0P敵を試験終了まで「停止」させた。
はじめに自分以外の全てを停止させてしまった事で本来得られた分の救助Pが減ってしまったが、そもそも敵Pだけでも主席合格が可能であった。
「…まぁ、彼の試験の成績には文句の付けようがありません」
「終始破壊だけでなく、傷ついた生徒の『修復』も行っていたからね」
「……なんでもありじゃないですか」
「だが、他人の救助をするために脳味噌を酷使しすぎて試験終了後にぶっ倒れてしまっている。そこの矯正をしておかないと、ヒーローになってからも救助したらすぐにぶっ倒れてしまうような奴になってしまいそうだ」
「そこの矯正をするためにも、彼には相澤くんのクラスに入れてほしいのさ!頼まれてくれるかな?」
「……校長がそう言うのであれば、構いません彼はA組で見ましょう」
「それじゃあ決まりなのさ!今年はA,Bどちらのクラスも21人、少しだけ勝手は違うけれど……よろしく頼むのさ!」
こうして、轟辺周の合格が決定するのだった
主人公がめっちゃ強いのを、描きたくなった。
アニメ準拠である。ガバも多いと思うから、是非指摘してほしい。
次の話は、きっと轟家。
のんびりゆったり、描いていこう。