轟家で突然変異個性はまずいんじゃないか? 作:逸般人Lb
評価ありがとう。精進します。
見てくれてる人もある程度いた。お気に入りくれる人もいた。
だから、これからも頑張ろうと思う。
・B組21人なんで?
しょきろき君の性格改変したら普通にある人が雄英くるやんと、思いました。はい。
ちなみに辺周君は個性を使い続けると脳味噌が壊れて死にます。髪の色は赤+白でピンク。そんだけ。
俺、轟焦凍には、双子の兄がいる。
名前は轟辺周。この"個性"社会で時折生まれる、「突然変異」した"個性"の持ち主。
父親は、炎熱系の個性を持つNo.2ヒーローのエンデヴァー、母親は氷結系の個性を持つ一般人。早い話、親父は「個性婚」をして、炎と氷、両方の性質を持つ個性の子供を作ろうと…していたらしい。
何故過去形なのかと言うと、『半冷半燃』の"個性"を持って俺が生まれたから、と言うのもあるが、双子の兄である辺周が生まれた時に「ある問題」を起こしたことも関係している。
辺周は、生まれた時から"個性"に目覚めていた。彼の"個性"は異形型と発動型のハイブリッドで、右目を通して見たものの情報を勝手に把握してしまう、という特徴があった。
彼の"個性"は脳への負担が大きい。いや、大きすぎる。
生まれたばかりの未発達な脳に、出産を担当した医師や看護師、親父、母さんの情報が一気に流れ込んだ。
生まれたばかりだからその時のことを性格に思い出せる訳もないが、聞いた話によると何ヶ月も熱にうなされ、流石の親父も狼狽し、兄貴を救うために奔走した。
兄貴が無事退院した後も、時折熱を出してはうなされたり、"個性"を使ってしまった暁には鼻血を垂らしてぶっ倒れたりしたらしい。
轟家には長男として燈矢兄がいるのだが、炎の"個性"が体に合わないのにも関わらず、無断で"個性"をトレーニングしては親父に怒られていた。
そんな燈矢兄も辺周兄の惨状を見てからは"個性"のトレーニングを控え、親父に火力を抑制する方向で訓練を頼み込んだ。
そのうち俺の個性が親父の待ち望んだ氷と炎のハイブリッドの個性だと分かったが、親父は無理に訓練を強いることはなく、簡単な個性の使い方や抑制の仕方だけを俺に教えた。
段々と辺周兄が"個性"の反動に耐えられるようになっても、"個性"を無理に鍛えるようなことはしなかった。
ある日、俺は辺周兄に聞いて見たことがある。
「"個性"が常時発動してダメージを受けるのは、辛くないのか?」と。
すると兄貴はこう答えた。
「そう言う運命だったのなら、仕方がない。私は従うだけだ。それに、この"個性"は、強い。ヒーローになれば、父さんよりももっと多くの人を救えるヒーローになれるかもしれない。だったら、むしろ、これは喜ばしいことだ。焦凍も、強い"個性"だから、きっとヒーローになれる」
「そうは言っても、辛いものは辛いと思うんだが…」
「なに、慣れればいいさ。それにな焦凍、『痛み』とは人が生きていると言うことの証明でもある。だったらそれは、喜ばしいことだ」
「……よく分からん」
「いつか分かれば、それで良い」
辺周兄は、いつも掴みどころがないと思う。"個性"の影響で脳が処理しなければいけない情報が多いからか、いつもぼんやりとしている。
朝起きた時なんかは特に酷い。まず起きてくるのが遅い。そのうえ、体をあちこち至る所にぶつけながら歩いてくる。話しかけても反応しない。たまに何か意味のわからないことを言ってくる。正直怖い。
しかし、彼は優しい。どれだけぼんやりとしている時でも困っていたら必ず助けてくれる。こういう人がヒーローになるべきなんだろうな、とつくづく思う。
だから、こうして雄英から合格が伝えられた時、まあそうだろうな、としか思わなかった。
「焦凍、これからもよろしく頼む」
「辺周兄はいっつも迷うからな」
……中学校の入学式の日に、道に迷って遅刻したのは全く理解できなかったが。
轟くん描くのむずいよ。
流石のエンデヴァー殿も自分の子供が死にかけたら無理な訓練はしないんじゃないだろうか、と言う希望的観測。燈矢君も"個性"の影響で身内が死にかけたら流石にやめるやろ。やめるよな?やめろ。
拙い文だが、読んで欲しい。