魔海峡、ヒーローを目指す   作:ライタードーパント

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人類が唯一勝てないものそれは・・・自然である。


第1話 個性発現早々しくじりました

俺の名前は海原海斗(うなばらかいと)。

ヒロアカ世界に転生した4歳児だ。

今絶賛芽生えた個性が発動中なんだが・・・

どうしよう、海中にドデカい構造物ができちゃった・・・

ここで俺の個性を紹介しよう。

俺の個性の名前は「魔海峡バミュー」に変身できる能力だ。

えっ?「誰そいつ?」だって?

そもそも「魔海峡バミュー」とは前世にあった漫画「転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます」のスタンピード編に出てくる7体のSS級魔物の内の一匹である。

海を司る大怪物で100を超える魔海技(まかいぎ)と呼ばれる技を持ち、10万を超える魚型の魔物を部下として持ちながらましてや国一つを水没させる津波まで引き起こすなどのゴ◯ラと同等の災害生物なのだ。

そしてバミューの能力の一つに、「破獄」という技がある。

簡単に言うと、自分が主である"ダンジョン"をその場に形成し、有利盤面を作るという、例えるならデ◯エマのD2フィールドのようなもんである。

そのダンジョンの名前は地底三角州(アンダーグラウンドデルタという。

原作だと100回挑戦して奇跡が起きて1回ボス部屋に行けるという無理ゲーであり、内容は以下の通りである。

①入ることは自由

②壁はものすごい水流で出来ており、無理に出ようものなら水圧で死亡する。

③透明な壁や落とし穴が存在する。

④③は33秒ごとに位置が変わる。(マッピング不可)

⑤③を無視することができる10万の魚型モンスターが徘徊している。(超獰猛)

⑥「地底」と呼ばれる通り進めば進むほど海底に進み太陽光が届かなくなるためため明かりが必須。

⑦もちろんダンジョン内は水で満たされてあるので酸素の供給方法が必須

⑧①〜⑦を突破して初めてバミューのいるボス部屋に辿り着ける。

と、このように前門に無理ゲー、後門に無理ゲーという最初から攻略させないこと前提のダンジョンなのだ。ちなみに原作だと"ダンジョン"自体突破したチームは4組おり最速記録は55時間46分である。

それを今俺は家の近くにあるビーチに展開させてしまったのだ。

海原(やべーどうしよう。戻し方もわかんないし、絶対にプロヒーローとか来て調査始めちゃうじゃん。)

海原「・・・とりあえず中に入ってみるか」

俺は海面に出ている入口から入る。

海原「俺の個性の影響か知らんが水中でも呼吸できるようだね・・・」

そうして俺は最深層に着いた。辺り一面に海の景色が映し出されていた。

海原「殺風景だが、海の景色を堪能できるからプラマイゼロかな?」

そう言い終わったときである。

海原「!!」

このダンジョンに近づいてくる気配を感じた。

海原「どうやら俺の"漁域"に初めてのお客様が来たようだ。これは丁重にもてなさないとな。」

ダンジョンの入口の近くには数隻の船が来ていた。




本人は本当におもてなしする予定です。
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