中指の親方がダンジョンに居るのは間違っているだろうか? 作:アイド
クソカス扱いされてるけど普通に色々な所をまとめると全体的に好きなんですよね。マティアスの性格とか考え方や他のキャラに違和感感じるかもだけど、頑張って書けるようにするわね
迷宮都市オラリオ。 広大な面積を誇る円形状の都市は、堅牢な市壁に取り囲まれている。 修繕跡から覗く、外敵の迎撃を度外視したその設計は、防壁が持つ本来の目的とは裏腹に、内部より溢れる怪物に対して築かれた障壁の証だ。長い年月を感じさせるもの言わぬ巨岩の壁は、『古代』当時のダンジョンの要塞としての面影を残している。 外界と隔てる市壁の内側は大小様々な建物が立ち並び、そして都市中央には、天を衝く白亜の巨塔がそびえていた。 地中に開く大穴、ダンジョンの入り口を塞ぐ『蓋』として建設された摩天楼施設『バベル』。 このバベル、つまりダンジョンを中心にしてオラリオは今もなお栄え続けている。 薄暮が迫る街は迷宮から帰ってくる冒険者達で溢れ、彼等の生還を祝いもてなす酒場の賑わいに満ちていた。多くのヒューマンと亜人が肩を並べ酒をあおり、悪乗りした一部の神がジョッキを片手に乱入する。種族の壁も、敬意の念も忘れた彼等の間に響く笑い声が、この都市の──この世界の縮小図だ。
そんな世界に1人の男が現れることになる
「……ここは?俺は確かに負けて死んだはずだが…」
蜘蛛の巣内でリンバスカンパニーと戦闘をし、自身の娘ちゃんまでもを犠牲にして戦ったが敗北した。その記憶はしっかりとあるが、自身を見ると服装に傷や血の跡はなく、レーヴァテインもしっかりと背中に収まっている。しかし、自身の自慢の右足である『クマの手』がそこには無かった。また、かつてヨシヒデに斬られた腕もやはり無い。依然として怨恨の刺青の力は感じるが、少し弱くなったような気がしていた。
「ふぅむ…確かに俺は死んだみたいだが…身体は動くな。生きている感触もする…となると、もしかしてだが…異世界転生ってやつか?」
幾度となく漫画で見た展開。何かしらの事故などによって主人公が異世界に転生して、今までとは違う生活を送る漫画を読んだことがあるマティアスは、現状を把握した後に漫画の内容を思い出す。
「確か漫画では、このあと大体モンスターとかが出てきて、そこに颯爽とヒロインが現れる…だったか?俺にはそんな物は必要ないが…だが、この街はまさに異世界って感じだな!ちょっと歩いてみるとするか。」
青い空の元、様々な人間が活気づいたまま通りを歩いている。獣人やエルフ、ドワーフといった存在も普通に歩いており、マティアスは本当に異世界に来たと感じてテンションが上がる。勿論、白いスーツ姿で紫色のコートを羽織ったサングラスの男が目立たない訳がないので、テンションが上がったマティアスは人々の注目を集めていたが。
「本当に凄いな!娘ちゃんの事は心配だが、蜘蛛の巣の宿題にも飽きてきた所だし…そもそも俺は死んだはずだしな。一先ず楽しんでみるってのは悪くないよな?」
周りを見ると、武器や防具を身に着けた人が多くなってきているような気がした。人の流れに沿って歩いていると、天高く聳え立つ塔の元に辿り着き、人々はその塔の中に入っていく様子が見られた。その様子から察するに、異世界特有のダンジョンがあると考えたマティアスは、流れに身を任せて自分も入ろうとしてみた。
「おお…!まさにダンジョンって感じがするな!こういうのは面白いに決まってるが…なんか、受付してるっぽいな?俺もこのアトラクションで遊ぶならやらなきゃならねぇか。」
列に並び、受付嬢らしき者の前まで来たマティアスは、異世界特有のギルドの存在を思い出したので受付に質問をすることにした
「なぁ、少しいいか?」
「はい、大丈夫ですよ。あら、見かけない顔ですね?ファミリアへの所属報告でしょうか?」
「ファミリア…?もしかして、どっかの仲間に入らねぇとダンジョンには入れねぇのか…?」
「えぇ…もしかして、外から来た方ですか?」
「まぁ、そうとも言うな。来たばっかりで俺は何も分かってねぇんだ。あそこに入るにはどうすりゃいいんだ?」
「何処かのファミリアに所属して、神の恩恵であるファルナを持たなければなりません。そして、所属をしてファルナを受け取ったら、今度はギルドで冒険者登録をして、それが済めばダンジョンに入れるようになりますよ。」
「かぁ〜マジか!なら、さっさとそのファミリアって奴に入らないといけねぇな?どっかいい所とかあるか?」
「普通なら色んなファミリアを回って、入れて欲しいと頼み込む事で所属する方が多いと聞きますね。もしくは、誰かの紹介などでファミリアに所属する方も多い印象です。」
「なるほどな…まぁ、これも定番ってやつか!分かった、ありがとな!」
バベルを飛び出したマティアスは、どんなファミリアがいいか考えながら街を歩き回った。当然、街行く人の目線を奪いながらではあるが。色々考えた結果、異世界であっても娘ちゃん的な存在は欲しいと考えた。なので、娘ちゃん的な存在が居るファミリアがあるか探してみる事にした。
「ここにはそんなもんいねぇよ。」
「あんた、見た目は中々だが…見た目だけじゃねぇよな?」
「娘ちゃん的な存在?ウチのアイズたんを奪いに来たんか!帰れ帰れ!」
「チッ…中々居ねえな。てかもう夕方になっちまったか…クソ、娘ちゃんは諦めるか?」
ベンチに座って休んでいたマティアスは、色々な場所で門前払いを受けた。理由は様々で、主な理由は冒険者になりに来た格好じゃないのが理由として挙げられた。背中の剣も見てくれはいいがただの大剣だと言われ、また片腕がないのも冒険者には向いていないとも言われた。更にはマティアスの理想の娘ちゃん的な存在が居るファミリアには出会えなかった。
「まぁ分かった事は沢山あったが…ここには神も普通に居るんだな。まさに異世界だ。」
ファミリア探し中のとてつもなく目立つマティアスは、様々な神にちょっかいをかけられた。新しい玩具を見つけたら必ず寄ってくる子供の様な感性はマティアスにも通ずる所もあるからか、話自体は割と弾むが…ファミリアに娘ちゃん的な存在が居ないと分かると必ず別れを告げていた。
「ふむ…まぁもう夜になる。今日は諦めるとするか。」
ベンチから立ち上がり、今日寝る所を探そうとした所、後ろから声をかけられた。
「ねぇねぇ、君がファミリアを探してるって聞いたけど…」
「うん?誰だ…って、お前は…!」
「ボクはヘスティア!ファミリアに入りたい子供を探しているのさ!どうかな?君さえ良ければ僕のファミリアに…」
「おいおい!まさに娘ちゃんじゃねぇか!」
「はい?」
「この圧倒的な娘ちゃん感…くぅ、ようやく見つけたな?」
「あ、あれ?ボクもしかして何かおかしい人に声をかけちゃったのかな?」
「なぁ娘ちゃん!俺をファミリアに入れてくれないか?」
ヘスティアは悩んだ。ファミリアを探している大男がいると聞いたから探して声をかけたものの、自分を見るなり娘ちゃんといい、無名の自分のファミリアに即決で入りたいと言う変な子供に迷っていた。
「正直言うと、娘ちゃんは諦めていたんだが…お前はまさにぴったりだ!どうだ?俺を入れねえか?」
「うーん…まぁ、いいか!いいよ!ボクのファミリアに入ってくれるんだよね?」
「よし!これで俺もダンジョンに入れるようになったな?」
「冒険者志望の子なんだね。じゃあまずはボクのホームに行こうか!」
「あぁ!案内してくれ」
「あ、ちょっと待って。君の名前を聞かせてほしいな。」
「俺か?俺はマティアスだ。あ〜…まぁ外から来た感じだ!よろしくな!」
「よろしく!じゃあ早速案内しようじゃないか。」
ヘスティアに連れられて案内された場所は、古びた教会のような場所だった。いや、実際教会なのだろうがあまり原型はなく、廃墟に近い形でそこに存在していた。
「ようこそ僕のホームへ!とはいっても、薄汚いところではあるけど…」
「まぁ、こういう所は慣れてるからいい。蜘蛛の巣もこんなもんだった気がするしな?」
「蜘蛛の巣?君の元いた場所の事かい?」
「あぁ。そういえば、娘ちゃんは神様なんだろ?俺の過去とか分かるんじゃないか?」
「ボクは君の娘ではないんだけど…えっとね、神様は子供たちの嘘が分かるくらいなんだ。アルカナムは基本的に制限されてるから…」
「へぇ?神様の力でパーッと強くなるってのは禁止されてるのか?」
「そうなんだよね。チート行為は禁止されてるのさ。もし発覚した場合は、天界に強制送還されるんだよ。」
「へぇ〜!まぁチートして無双も楽しいが…コツコツ積み重ねて強くなるってのも中々悪くないしな!ゲームはやっぱ力だろ!」
「ゲームかぁ…そういえば、外から来たって言ってたけど…何処から来たんだい?」
「その質問は…娘ちゃんは嘘が分かるから隠しても意味がないって事か。俺は都市って場所から来た、蜘蛛の巣の中指親方。マティアスだ。」
「都市…蜘蛛の巣…親方?それってどんな所なの?」
「まぁとあるプロジェクトをやらされてな。俺は元々中指って組織の長兄だったんだが、蜘蛛の巣に移されちまってな。結構面倒な宿題とかもやらされたが、そこでヨシヒデと出会えたのはよかったな!」
「ヨシヒデ…君の娘かい?」
「あぁ!俺の一番の娘ちゃんだ。他にも…あ〜、キラだったか…?まぁ、ヨシヒデが家出しちまった時に、親方として子方を取らないといけなくてな。それで2人目の娘ちゃんを育ててたんだ。」
「うーん…マティアス君がどういう事をしてきたのかは分からないけど、なんだか壮絶な物語があるような気がするよ」
「そうだな…中指として中々上手くやれてたと思うんだが、俺は死んだみたいだしな。あの黄色い特色の野郎が邪魔さえしなければ、俺はヨシヒデと再会出来たと思うんだが…まぁ、死んじまったもんは仕方ないと割り切ったんだ。」
「え…?君は一度死んだのかい?」
「ん?あぁ…多分な。俺がここに来る前の最後の記憶は、特色の野郎に足止めされて、心臓に風穴を空けられて頭を切り落とされたところだからな。あと少し粘れたら全員まとめて即決処刑出来たと思うんだが、娘ちゃんをはどう思う?」
「いや怖すぎない!?異世界転生ってやつなのかい!?だとしてもここよりも怖い所に居たのかい!?」
「都市じゃこれが普通だったからな。いや〜あの戦い、俺の娘ちゃんも最後まで頑張ってたな。」
「…因みに、どんな感じで頑張ったのか聞いてもいいかい…?」
「娘ちゃんには俺の兄貴からの言葉をずっと聞かせてたからな。家族の為なら、どんな犠牲も痛くないってな。あの特色の野郎を足止めしてくれた娘ちゃんの為にも勝ってやりたかったな!」
嘘は、ついていない。しかし、今の説明ではまるで娘同然の存在を見捨てたか、それとも犠牲にしたような言い方にヘスティアは引っかかる。
「正直に聞いてもいいかい?マティアス君。君は、本当に心の底から家族の為ならどんな犠牲も痛くないと思っているのかい?」
「あぁ!それははっきりと言えるな!俺の兄貴も姉貴も、俺のためにこのかっこいい剣を譲って下さったし…何より、遺跡の化物を倒すために犠牲になって下さった兄貴の言葉だ。俺はそれを心の底から感謝しているぞ。」
これも嘘はついていない。マティアスは本当に家族の為ならどんな犠牲であっても痛くないと思っている。それも、自分が犠牲になるんじゃなくて、家族が自分の為に犠牲になる事だ。だって、自分が家族の為に犠牲になった話が全く出てきていないから。それを感じ取ったヘスティアは、マティアスにしっかり向き合う。
「マティアス君…君にファミリアに入ってほしいと誘ったのはボクだ。それに、もう確約したみたいな流れにしてしまったのはごめんと思っているよ。でも、ボクとしては君のその考え方は受け入れられない。」
「へぇ…?そりゃどうしてだ?」
「ボクがファミリアを作るなら、みんな家族同然だ。そんな家族が誰かの為に犠牲になって欲しくないんだ。みんな…無事に帰ってきて、また笑顔でボクと過ごして欲しいんだ。」
黙ったままヘスティアの話を聞くマティアス。話を聞く気はあるように見えたので、ヘスティアは続ける
「だから…その、君の家族の為なら犠牲も痛くない。なんていう考え方を他人にも強要するなんて事は…ボク的にはあんまりして欲しくないんだ…」
「なるほどな!つまり娘ちゃんは、家族とずっと一緒に過ごせたらいいなって考えてるわけだな?」
「え、あ、うん。」
「それなら、長兄として俺が家族を守ってやればいいんだよな?」
「そうしてくれるなら…嬉しいけど…」
「はっ!任せろ娘ちゃん!家族の為の犠牲が痛くないってのは、俺は本当だと思ってる。かつての俺があるのは、俺の為に犠牲になってくれた家族が居るからな。だが、娘ちゃんがそう言うなら俺も考えを改める必要があるな?」
「本当に!?」
「ハッハッハ!そうさ娘ちゃん!それに、ゲームとか漫画みたいに誰かを守る奴は結構かっこいいとは思ってたんだよな?どうせもう戻れねえなら、今回は新しい遊び方でも試してみるとするか!」
どの言葉にも嘘はなく、ヘスティアの中で信用する事を決めた。
「…うん、なら、ボクは君を信用するよ。ボクと家族になってくれるよね?」
「おう!よろしくな、娘ちゃん!」
「よし!じゃあ早速、背中に神の恩恵って言われるファルナを刻んでみようか!その…上半身を裸にする必要があるんだけど…」
「脱ぐ必要があるんだな?それなら全然いいぞ!」
マティアスが白いスーツを脱ぎ、コートを取ると露わになるのはおびただしい紫色の刺青だ。ヘスティアはそれを見てぎょっとしてしまう。
「うわぁ…凄い身体だね…それにこの刺青、なんだか力を感じる…?」
「お、気になるか娘ちゃん。これは怨恨の刺青だ!こいつがあると、いざって時に力が出せるんだぜ?それに気合いがあれば大抵の攻撃は耐える事も出来るしな!まぁ、精神攻撃とかヤバそうなのは無理なんだがな。」
「なるほど…これ、ボクのファルナは弾かれないよね…?」
「まぁ物は試しだ!俺はソファでうつ伏せになればいいか?」
「うん。じゃあちょっと失礼して…よいしょっと」
ヘスティアがマティアスの背中に乗り、自らの血をほんの少しだけマティアスの背中へ流す。すると、怨恨の刺青が形を変えて血を垂らした場所へ集中する。凝縮された怨恨の刺青は、バチバチと紫色の雷を発生させながら神の血を馴染ませていく。
「あ、あれ?ファルナってこんな風に刻むんだっけ…?」
「お、もう終わったのか?」
「あぁ待っててね。今ちょっとステータスを書き移すから…うわ凄いよこれ…」
マティアスのステータスはこのようになった。
マティアス Lv.1
力:I0
耐久:I0
器用:I0
敏捷:I0
魔力:I0
《魔法》
《スキル》
・怨恨の刺青 家族が攻撃された時や、自身が攻撃された時、怨恨の刺青により力が上昇。また、恨みを持つほどに力が上昇する。
・ファミリアの長兄 下の者が増える程に力が上昇。ファミリアを追放されると長兄としての資格を失う。
・仕返し帳簿 家族が受けた恨みや自身が受けた恨み等を仕返し帳簿に自動で記載が可能。帳簿は全体に共有が可能。
・伝説の剣【レーヴァテイン】 レーヴァテインを扱う資格を持つ。封印の任意解除や封印の施しが自由になる。また、家族にレーヴァテインの熱気が影響しなくなる。レーヴァテインの本来の力を引き出す事が可能になる。
・よくやった、家族達よ! 共に戦う程に家族の力が上昇。また、攻撃を当てるほどに力が上昇。
・超根性 気合いが続く限り、必ず攻撃を耐える。ただし、自身の体力を一撃で超えるような攻撃は不可。また、精神力に干渉する物も不可
渡されたステータス用紙を見てみると、スキルの数が多く記載されている。異世界のステータスにマティアスはテンションが上がる。
「おお!これが俺のステータスか!まぁ、力とかはスタートラインに立ったから全てのステータスは0からって事だよな?これは今までの経験が0に戻ったのか?気になる事が沢山だな!」
「うーん…正直、見たことないスキルばっかりでボクは目眩を起こしそうだよ…こんなの見たことないよ…こんなの知られたら周りにアルカナム使ったのかなんて言われちゃうかも…」
「はっ!気にするな娘ちゃん!それよりも、これから俺と娘ちゃんは正式に家族になったってわけだ。な!」
明るく笑うマティアスは背中のヘスティアを抱っこする。突然の行動にヘスティアは混乱する。
「うわぁぁぁ!急に持ち上げないで!ボクびっくりしたよ!」
「ハハハ!今日から娘ちゃんとの生活が始まるってわけだ!記念するべき日には何をするか分かるか?娘ちゃん」
「え〜っと…パーティーかな?」
「ハハハ!そうだ娘ちゃん!パーティーでパーッと遊ぶに決まってるよな!」
「でもボクのホームを見ての通り、お金がなくって…ごめんね?」
「ふーむ…それはそうだな。だがパーティーが出来ないのは寂しいからな!俺の手持ちで行けるか…?」
「え?お金持ってるのかい?」
「異世界とかゲームならステータスに所持金とか出ると思うんだが…書いてくれたやつには無いな?」
「あ〜想像してるのとは多分勝手が違うよ?これは本当に今の状態とかを表したものだから、その人がどれだけお金持ってるとかは表示されたりしないよ。」
「かぁ〜困ったなこれは。ふーむ…よし、明日パパが稼いできてやるぞ!それからパーティーだな!」
「マティアス君が稼いでくれるならきっとすぐに大金持ちになれるよ!だって強いでしょ?ていうか、今さらっとパパって言ったね…」
「はっはっ!パパに任せておけ!何、多分だがあのギルドって所で登録をしてダンジョンで宝箱とか取ってくればいいんだろ?な〜に、パパは分かってるぞ!」
「宝箱とかはないかな…こう、モンスターの素材を取ってくるらしい…?」
「なんだ、そうなのか。娘ちゃんは賢いな!じゃあパパがさくっとダンジョンに行ってやるからな!家で宿題…はないんだったな。まぁゆっくりしておけよ!」
「凄い頼りになりそう!頑張れマティアス君!あ、でもあまり無理して深層に潜らないでね?君を失うのは怖いから…」
「パパはそこまで弱くないぞ娘ちゃん。さて、遊んで暮らせるくらい稼いでみるとするか。」
「あ!あと一つ頼みがあって…レベル4くらいで申請してくれないかな…?」
「うん?それまたどうしてだ?レベル1の奴が周りを差し置いて大暴れ!そんでもって、ヘスティア・ファミリアは一躍有名に!うひゃ〜、無双ゲーあるあるだな?」
「あの…君のスキルとかがレベル1のものじゃなさすぎて、レベル4くらいにしないと君の力を制限してもらう事になるんだ…じゃないと、僕がチートをしたと思われちゃうし…」
「なるほどな?まぁ俺としては無双ゲーみたいに出来ないのはつまらないからな…頭を使って力を制御するとか萎えるな…」
「そうそう、それに実力者が見ればすぐにレベル1じゃないってバレるから、君はレベル4ってことで!えっと、もし前は何処に居たか聞かれたらどうしよう…」
「まぁ秘密にしたらいいだろ!外から来て何処所属か聞かれるって事は、この都市の外にもファミリアがあるんだろ?名のないファミリア出身って事にすりゃなんとかなるだろ!ハハ!パパって天才だろ?」
「ん〜…まぁ、君ならなんとかなると信じてボクは待つよ。ボクもバイトを頑張るから、明日はパーティーにしよう!」
「ハハハ!盛大に祝えるようにしないとな!」
こうして、ヘスティア・ファミリアが始まることになった。
なんかステータスの表記クソ見づらい気がするが…?まぁ後で修整出来るならするぜ
後感想とかこうした方がいい的なのもバシバシ待ってるぜ
マティアス二次創作やクロスオーバー、増えろ
ヘスティアは小さくてリボン付けてるからもうこれキラだろ
お前は娘ちゃんだ