平然と玲二の家に住んでる森亜るるか
「ただいまー」
「おかえり」
玲二が家に帰ると、るるかが出迎えてきた。
「母さんは?」「今日は流介のお母さんとお話中。だから今日は自分で作ってだって。」
るるかはそう言ってエプロンを畳んでリビングに入る。
「何作ったんだ?」
「ん、今日はカレー…」
「玲二の好きな中辛めなカレーよ。」
マシュタンがそう言うと、玲二は嬉しそうに内心はしゃいだ。
リビングに行き、荷物を置いて皿にご飯を入れてカレーを掛ける。
美味しそうな香りと色とりどりの具材で玲二の食欲を刺激していた。
「うまそ〜…いただきます!」
そうしてカレーを頬張る姿を見て喜ぶ玲二。
そんな時…ふと、頭に電流走る。
何となくしれーっとるるかに作ったカレーを食べて美味しく食べているが何故?
そもそもるるかが平然といつも家に居るのは何故?
今更そんな事が気になってしまった玲二。
(なんかいつの間にかるるかの家が俺ん家になってる…何故?謎過ぎてWhyなんだが…)
(こうなったらるるかの真意を聞いてみよう…!なにか裏が…あ、今日は牛肉か……)
玲二は彼女の秘密を知るべく、カレーを頬張った。
その後、風呂に入る玲二。
「うーん……なんで俺ん家に平然と居るんだろう…」
「探偵事務所に戻ったんだからそこに住めばいいのに……まあウチには部屋が割とあるから困らないけども……」
「玲二?」
ドアを叩く音とるるかの声で一瞬びっくりする玲二。
くぐもった声が向こうから聞こえてくる。
「洗濯物取り出すから今は見ないよ……」
るるかは何やら動揺したような声でそう話していた。
「はあ……今更なんで緊張してるんだ俺は…!」
頬を赤くしてシャワーを浴びる玲二。
心頭滅却しようと考えても不埒な妄想が頭から離れず、風呂に入って深く沈んだ。
(今は風呂見ないって普段は見るのか…?)
また今更である。
風呂から上がった玲二。
るるかがソファにアイスを食べていたので真意を聞いてみる事にした。
「なあるるか。」
「?」
「疑問に思ったんだけど、なんでウチに居るんだ?探偵事務所にも空き部屋はあるだろ?」
「普通に玲二の家に住みたかったから住んでるだけだけど。」
平然と言われて「へーそっか」としか言えなかった玲二。
しばらく天井を見て考えた後、部屋に戻り、ベッドに潜って暗い部屋で目を開けながら黙っていた。
(……寝よ。)
彼はそのまま寝た。
一方、るるかは風呂に入って和らいでいた。
(玲二が入った後のお風呂…)
彼女がそう思っていると次第に顔が赤くなった。
頭に変な妄想が垂れ流されて彼女は邪念を払おうとする。
(やっぱり恥ずかしい…そんな事思う必要無いのに……)
そう思いつつもやはり意識するるるか。
(デッチ・アゲインが言ってた事があながち間違って無さそうなのがムカつく……)
彼女はそんな事を思いつつ、風呂で安らいだのだった……。
そうして彼女も玲二の部屋に行き、ベッドの中に潜ってそのまま眠りについた……が、なんだか妙に緊張して眠れなかった。
((ね…寝れない…!))
翌朝、流介やくれあ達と登校する玲二達。
「お、おい。なんか隈やばくね?」
流介が聞く。
玲二とるるかにある隈は割と深刻では無いがその手前ぐらいの様子だった。
「ちょっと…な…」「ちょっとね…」
それを見たくれあはハッと電流走る。
「閃いたきっとプ「わー!わー!わー!」」
くれあの言葉を流介が遮った。
「ばっきゃろ!こんな所で下ネタなんて言うなよ!そもそも今は登校中だろうが!」
「えー…でも。」
「でももあるかよ!!」
(単純に寝不足なだけなんだけど…)
その後、誤解は解けたが変に勘違いされた。
何を察したんだ…
次書いて欲しい短編
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コミカルなやつ
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ヒロインといちゃいちゃ
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シリアスなやつ