宇宙世紀だなんて聞いてない!!〜U.C,に転生してしまったので、どうにか生き抜こうと思います〜 作:アミノベラ
ガルマ「よっしゃー!!シャアも迎えられたし木馬潰したる!!」
シャア(こいつ、いつ○ろうかな…)
アムロ「もうさぁっ無理だよぉ…、ライガさんは命令実行して熱でダウンして、その後も命令を守るなんてさァッ」
ブライト「歯ぁ食いしばれ!!修正してやる!!」
テム・レイ チラッ (゚-|
アリア ( ˘ω˘ ) スヤァ…
ライガは、先ほどまで寝ていたベットのある部屋で、ストレッチをしていた。そしてそのベットに横たわるようにして、アリアさんが寝ている。
しばらく体を動かしてなかったので、少しキツかったが、段々感覚を取り戻してきた。
「俺が倒れてから、どれぐらい経ったんだろう…、ガルマとはもうやり合ってそうだし…。」
少しした後、アリアが眼をさます。
「うぅ…う…ん」
「あ、アリアさん起きましたか」
「って!!なんで私が寝てるの!?」
「もうすでに寝ていた時に起きたんで分かりませんけど、看病疲れで寝落ちしちゃったんじゃないですか?」
「なんで、起こさなかったの…」
うーん…割とそちらに気を遣った方だと思ったんだけど駄目だったかな…。
「ぐっすり寝ていたんで、無理矢理起こすのもなぁ…って思いまして。」
かなり怒ってらっしゃる…、どうしよう…。俺が倒れている期間に何があったかを聞いてお茶を濁すか…。
「えっと…、僕が倒れている期間に何があったんですか?」
「話題を逸らさないでくれますか…」
「悪気はなかったんだよ!!今の時代はコンプラに厳しいから、自分の看病の為に色々してくれた人が疲れて寝ていたのに、それを無理やり起こすなんてよくないよ!!!あと女性だから余計に気を使うんだよ!!変なところ触ったら1発OUTだし!!」
「そうですか…それならまぁいいですけれど…」
なんとか言い訳したが…これは大丈夫なのか…?
「で…、もう1度聞きますが、僕が寝ている間に何がありましたか?」
「大気圏突入時に攻撃を受けてしまって、ジオンの勢力圏に落ちてしまったみたいで、ジオンの空母に攻撃を受けて…」
(攻撃空母…、やっぱりガルマ・ザビのことか…)
「アムロ君がライガが身を呈して助けたことが、よっぽど辛かったみたいで、戦うことを拒否していたみたいだけれど、なんとか立て直して攻撃空母を追い返しました」
「そいつは…すまなかった…」
(俺のせいで結局、親父にも打たれたこともなかったのにって言わせて待ったみたいだな…。でも攻撃空母の最初の攻撃で親父にも…以下略が起きたのは、ジ・オリジンだけ…、この世界…パラレル時空も混ざっているのか…?そういえば気にしてなかったけれど、転生した時はU.C.0073年…ザクが存在するわけが無い…、ザクの残骸もガッツリ連邦とやりやったことがあるってことだよな…。不思議な世界だ…。)
「貴方は悪く無いですよ…、むしろ命をかけて護るなんて並大抵の覚悟でできるものでは無い…」
「守れてもその表情を曇らせたら本末転倒です…」
「そういえば…なんでアップを初めていたんですか?」
「休んでた分の労働時間はきっちり働かないといけないでね」
「病み上がりの状態で戦うなんて…無茶ですよ…」
ずっと見てきたからわかる。ついさっきまで40度弱の熱を出していた人だ…、今も少し体がふらついている。そんな状態でMSに乗るなんて頭がおかしい…
「誰かがやらなかきゃいけない…誰かが戦わなきゃいけない…、それを誰がやるかの話ですよ。周りから声が聞こえないのは、作戦会議でもやってるんじゃ無いんですか?行きましょう。参加してないのは僕たちだけですよ」
ライガは、少しフラつきながらブリッチへ向かう。こんな状態でもまだ戦おうとするライガの意思にアリアは、危うさを覚えていた。このままでは、彼はいつか限界を迎えてしまう…、どうやって彼を止めようか考えながら、早歩きでブリッチへと向かっていった。
「「「ゲリラと共闘!?」」」
一方その頃、このNYを突破するためにゲリラと共闘する事を聞かされた、ホワイトベースのクルーたちは、不満を露わにせざるおえなかった。
「おいおい、協力者が他の地球連邦軍ならまだしも、ここらにのさばっているゲリラと共闘するってのかよ!?冗談じゃないぜ!!」
「カイさん言い過ぎですよ」
「そうだ…、言い過ぎだぞカイ」
声がする方向を見るとそこには、手すりに座るライガの姿があった。
「ライガ!?もう大丈夫なのか!?」
ブライトは驚きを隠せない、大気圏突入から約3日…普通なら1週間〜2週間ほどしなければ、復帰は困難だと思っていたが、顔色も体調もすっかりもどに戻っている。
「大丈夫ですよブライトさん…今はもうなんともない、完全復活パーフェクトライガ様だぜ!!なんちって」
ライガの面白半分で放った言葉に返事を出す者はいない。自分を犠牲にして、アムロ・レイを助けて、あれだけの熱を出した…現に今も本人は無事を装っているが、顔は笑っていない。
「あれ…、皆さーん?反応無いな…もう古いのか遊戯王…?そういば、プロトタイプガンダム整備しています?」
「あぁ…、いつでも戦闘準備はできているぞ」
「そうですか、話を続けてください。僕は気にしないで」
「話を続けるぞ。ゲリラが閃光弾を打ったら作戦開始だ。我々はMSでゲリラの援護に回る。パイロットはコックピットで待機、以上だ。」
「了解」
そう言ってライガは、カタパルトデッキへ向かって歩いていく。
「本当に大丈夫なんですか…?」
アムロは歩いていくライガに話しかける。
「あぁ…アムロいたのか。大丈夫って言ってんだろ…、これでもう何度目だよ…」
「僕には、体調のことだけじゃない…別のことで元気がないように見えますよ」
図星だ。なぜ自分がこんなに元気がないのか、ゲリラとの共闘…つまりこれは、機動戦士ガンダムの10話『ガルマ散る』に相当する話だ。
そうこの作戦でガルマ・ザビは戦死する…ガルマは別に悪い奴とは思えない。戦争を良いものと思っている奴じゃない…ギレンやキシリアの手のひらで踊らされているだけなんだ…
でもここでガルマを仕留めないと、地球連邦は勝てない。シャアがガンダムに乗っている世界だったり、グフにケチを付けた世界ならまだしも、この世界では俺という特異点が存在するのでそのような世界になることは、無いだろう。
前世の記憶を持ち、ガンダムに乗っていると言っても、仲間じゃなければ、立場の違いや考え方の違いで救える者と救えない者が出てきてしまう。
だから俺は戦い続けなければいけない。どんなに足掻いても救えない者の分まで、自分が手にかけてきた者たちの分まで…
「いつまでそこに突っ立ってるんだ。ブライトさん言ってただろ、パイロットはコックピットで待機って」
「あ…はい!今行きます!!」
アムロは急いでカタパルトデッキに走って行った。
一方ブリッチでは、ブライトとミライが話していた。
「あいつ本当に大丈夫なんだろうか…?」
「今回の戦闘で無茶しないと良いけれど…」
「今度あいつに強制休暇させた方がいいんじゃ無いんだろうか…」
「あの子…休みをもらっても、シミレーターとかに篭ったりしそうよね…」
今まで、自分と年下の子供(18歳はもう成人だが…)と関わることが無かった為にどうやって接すればいいか分からなかった…、のちにこの二人は結婚し二人の子供が生まれることになるのだが、それはまだ先の話である。
それからしばらくして…、ホワイトベースはシェル・ドームに入り込んだ。ストーリーの流れ的にそろそろ作戦開始だろう…。
外から閃光弾の爆発音が聞こえる…作戦開始だ。
『アムロ アリアさん カイ 作戦開始だ。この感じそろそろ…』
「そろそろ…なんです?」
『ザク三機投下!!10時の方向です!!』
『やはりきたか…』
やっぱりこのライガって子…これから起きることがわかっているの…?
『聞いたか!!3人とも!!俺たちで敵を炙り出し、ホワイトベースの前へ持っていって集中砲火する!!それじゃあ…ライガ・トワ プロトタイプガンダム発進する!!』
『なんでお前が仕切ってるんだよ!!カイ・シデン ガンキャノン行くぜぇ!!』
『アリア・リーナ ガンキャノン出ます!!』
「アムロ ガンダム行きまーす!!」
一方その頃、ジオン陣営は…
『シャア少佐!!MSの反応を4機確認!!キャノン2それに白い奴と黒い奴も出てきています!!』
「了解した、キャノンの方は貴様らが迎撃しろ。白と黒の奴は私がやる!!」
『了解ですシャア少佐!!』
(白のだけでなく、黒の奴も出てくるとは…、これはガルマの始末に使えそうだ…)
「シャア貴様ぁぁぁ!!!」
「ちぃ!!」
ライガの乗るプロトタイプガンダムが、シャアのザクに突撃を仕掛けてくる。こうして久しぶりの赤と黒のクラッシュは火蓋を切った。
・あとがき
かなり飛ばして、ガルマ最終戦まで飛びました。
えーっと…飛ばされたのは、6話〜9話までですね。次回でVSガルマ戦最終回です!!ぜってぇ見てくれよな。
・小ネタ
もうさぁ無理だよぉ:ちいかわの作者のナガノのポケポケのツイートが元ネタ
完全復活パーフェクトライガ様だぜ!!:アニメ版 遊⭐︎戯⭐︎王134話の城之内のセリフ「完全復活パーフェクト城之内様だぜ!!」が元ネタ
グフにケチをつけた世界;ガンダムのニコニコの名作MAD ガルマ三部作の事
赤と黒のクラッシュ:シャアの中の人、池田秀一さんが声をやっている赤井秀一の殉職(実際は偽造死だったのだが…)があったシリーズの名前。別に次の回でシャアがお亡くなりになる展開は無いのでご安心を