ソロモンがぁ……ゲーティアが……レフがかっこよかったんですっ!!!!!
だから書いた(不定期更新)
そこは宇宙のような、どこか要領がつかめない、そんな空間だった。
そこには盾を持った少女、その横に立つ黒髪のどこにでもいそうな”平凡”な少年が”何か”と相対していた。それは地球のような丸い体に奇妙な羽が生えたどこかおぞましい姿であった。
彼女……いや、
その男、ソロモン王の姿を持った獣は叫んだ。
「あの時と同じく、何もかも無に帰した状況で、まだ生存を望むと言うなら!」
「愚かしくとも力のかぎり叫ぶがいい。惜しげもなく過ちを重ね、あらゆる負債を積み上げてなお!」
「希望に満ちた、人間の戦いはこれからだ、と!」
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「かっけー〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!何度みてもかっこいいわここ」
やはり二部終章は最高だと振り返っているその男は「川宮来夏」。昨年の聖晶石1000に釣られた現金な男である。
男は最初、FGO自体に
だがいざストーリをみてみるとあらビックリ馬鹿みたいに面白く、学校から帰ったらすぐストーリーを進めるぐらいドハマリした。一番好きなのは「妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ」である。ツンデレオベロンがたまらなく好きで、マリスカルデアとの最終決戦でオベロンがサポートしてくれたときは思わず号泣してしまった。(その前にすでに泣いていたが)
そんな彼は現在学校からの帰り道にYou◯ubeをみて過去を振り返っていた。
断じてボッチではないが今日は一人で帰っている
ボッチじゃないけどね(ここ重要)
何に言い訳しているか分からなくなった来夏は、人通りが多い道に出た為、携帯を制服のポケットにしまって再び歩き出した。
学校から一番近場な駅で電車に乗り、空いていた席に腰掛ける。
しばらくして車掌が渋い声を上げてから電車が動き始めた。窓には自身の通う学校が横に流れていく。来夏の通っている学校は駅に近く、通勤が楽で非常に助かっている
その瞬間電車が急停止する。慣性に従って吹っ飛んでいきそうなのを手すりを思いっきり握って体を支える。
何が起きたと混乱した来夏が運転手席をみたとき、なぜ急停止をかけたか理解した。
「は?」
俺は頭から窓を突き破って吹っ飛んだ。ジェットコースターに乗ったときのような浮遊感を味わいながら俺はショックで真っ白な頭で思うのだ。
そんなことFGOでも起こらねよバカが!!!、と
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「があああぁぁあっぁ!!!!!!!いってぇぇぇ!!!!!!」
空中から重力によって思いっきり落とされた俺は多分だけど頭から血がダラダラ出てると思う、あーー。何も考えたくないぐらい痛い。あーー。こういうときに魔法とか使えたらな〜とつくづく思う。男子高校生なのだからやっぱりそういう憧れを持ってる。
それこそ、ソロモン王みたいに。
《世界検索……確認しました。
《同じくエクストラスキル『千里眼』を獲得……失敗しました。ユニークスキルとして『千里眼』を獲得……成功しました》
なんか失敗したらしい。それにしてもなんだろこの声、あれか?死ぬ前の幻聴ってやつか?なんとまあ中二心満載の俺に似合ったものだなぁ。スキルとな?こういうのって世界干渉系が最強だよね。こう、世界の法則を変えたりするのってクソ強いよね。あ、あとものを想像する系も強いよね。大砲とか量産して戦うのって夢あるよね
《確認しました。ユニークスキル『
今度は成功したらしい。良かったね……じゃねぇよ俺今死にかけてるんだが?一周まわって冷静になっている自分にビックリだけど。
あー。視界が暗くなって来た。もう無理。来世は丈夫な体にして欲しいものだ。
「ここ何処だよ」
いつの間にか俺は草原に立ってました。草生えるね(事実)