成り代わり主×オリキャラ?(海の精霊さま)要素があります。
あと精霊たちが喋ってます。
残酷な表現もあると思われます。
基本書きたいトコしか書いてません。
以上を見て、問題ないという方は、引き続きどうぞ!
IF 白ひげver.
ふと、目を覚ますと、そこはオレの知る場所ではなかった
(略)
あたりを見渡しても人影はないけど、これは真後ろに変なおっさん風の神様が現れるパターンか!?
〔…聞こえますか…聞こえますか…人間よ…私は輪廻を担当する女神です…いま、直接あなたの魂に語りかけています…〕
あ、そういうパターン?
〔…あなたは私の部下の起こしてしまった事故のために…魂魄エネルギーが極めて高い状態で亡くなってしまいました…そのため、通常のプロセスのように…あなたの記憶を消去し、あなたの居た世界へと転生させる事が…できません…申し訳ありませんが…あなたには記憶を保持したまま…異世界へと転生していただくことになります…〕
「そう、ですか…わかりました」
普通なら取り乱したりするだろうに、自分でもおかしいと思うほど、やけに落ち着いている…
なんていうか、ただただ神々しさを受け入れる事しかできない、そんな感じだ
〔…お詫びにと言ってはなんですが…ひとつだけ…あなたの次の生に干渉してなんらかの能力を与えましょう…〕
「あ…その前に、ひとつ、お願いしてもいいですか」
〔…はい…なんでしょう…〕
「オレが死んだことでチビたちが苦しむのは嫌なので、オレの死因を階段から落ちて頭打ったこととは関係ない死因にしてもらえませんか?」
〔…それは問題ありません…あなたの死は私どもの事故によるものですので…司法解剖の結果、原因不明の突然死とはなりますが…頭を打ったことは関係していないと証明されるようにしてあります…〕
「そうですか…ならよかった」
助けたチビが、自分を助けたからオレが死んだんだと思って苦しむのは見たくないもんな
〔…それでは…能力ですが…〕
「ああ…うん、なんでもいいなら、蜘蛛の糸のような糸を自在に生み出せて、自分で生み出したその糸を自在に操れる能力がいいです、ジョジョに出てくるストーンフリーみたいな感じで」
糸なら攻撃に使えるのは勿論のこと、傷口を縫い合わせて回復能力に代えられるし、他人を捕らえたり縛ったり、編みこんで服をつくったりと補助にも使えるはず…
何より、蜘蛛の糸は鋼のように強いのに、伸縮性にも優れていて、さらに耐熱性まであるという、とても優れた能力を持っているのだ
正直、蜘蛛の糸を生み出せるだけでも十分に凄い能力だと思うんだが…
〔…自在に蜘蛛の糸を生み出せて…自在にその糸を操れる能力ですね…わかりました…あなたが幼少の折にその様な能力を手に入れられるよう、手配しておきます…〕
「ありがとうございます」
てっきり強すぎるとか言われてダメだしされるかと思ったんだが、ありなのか、これ
ああ、でも王の財宝とか無限の剣製とかそう言うのもリクエストできるかもしれない事を考えれば、蜘蛛の糸はまだ良心的なのか?
うん、気にしないことにしよう、オレが望んだ能力が完璧にそのまま受け取れるかどうかもまだ確定してないだろうしな
オレという器のキャパシティより注がれる能力の方が量が多かったら溢れてこぼれて能力の一部が使えないって事もありえるし
〔…それでは…あなたの旅路に良き縁のあらんことを…〕
女神のその言葉を最期に、オレは眠りに落ちるように、意識を手放したのだった…
〔…あ…どうしましょう…?…まさか私までミスをするなんて…〕
そんな不吉な声が、落ちていく意識に届いたのは、そのすぐ後だった…
生まれ変わって…まあ、二十年余り…結局、オレは望んだ糸の能力を得ることはなかった…
「おぉい、ニューゲートォ~!」
代わりに手に入れたのは世界最強の能力と、世界で一番愛しい存在からの愛
《うふふ…呼ばれてるわよ?ダーリン》
「ったく…たまの二人きりだってぇのにひでぇ野郎だぜ…」
《うふふ…私は気にしないから…いってらっしゃいな》
「悪ぃな…なるべくすぐ戻る」
海そのものである彼女は、あまり海から離れて活動することが出来ない
だからこそオレはなるべく海に出ていようとして船乗りになって、紆余曲折あっていつの間にか海賊になっていて…
「なんだァ?」
「ちょっとこれ手伝ってくれよ~!お前力強いんだしさぁ~!」
「…ああ、ちょっと退いてろ」
それでも、最近はなんか物足りない気がしていて…
彼女がいれば、幸せではあるのだけど…
ああ、そうか…オレに足りないのは…
自分に足りないものがなんなのか思い立ってからそれほど時を置かずに、オレは独り立ちすることにした
仲間達は引き止めてくれたが、なんと言うか…オレはそこまで彼らと親しかったわけでもないし、彼らはどちらかと言うとオレと言う戦力が減ってしまうのが嫌だと感じているような気がして、その声はオレの心には響いてこなかった
《これからどうするの?ダーリン》
「しばらくはお前と二人、新婚旅行と行こうじゃないか」
ふわふわとオレの前に泳いできた彼女を抱き寄せ、船を出す
糸の能力を諦める代わりにオレが手に入れた能力のひとつに精霊が見れて、精霊と話せて、精霊に触れられるものがある
彼女と出逢って、この能力を得たことを本気で感謝したのは記憶に新しい
《まあ!…でも私達まだ結婚してないわよ…?》
「じゃあまずは結婚式だな…精霊との結婚式を挙げてくれるような人間なんかいるか…?」
精霊を見ることができる人間はもういないのと等しいと以前彼女が語っていた事を思い出す
結婚式は人前式でもいいが、せめて一人はオレたちの結婚を見届けてくれる人がほしい…
《!それなら私に思い当たる人がいるわ!今は…こっちね!》
「グララララ…!そう急がなくても…と、言いてぇとこだが、オレも早くお前を名実ともに嫁にしてぇからな。疲れない程度にしておけよ?」
《もちろんよ!》
彼女がスイッと指を動かすと、船は勝手に進み出して、何処かへと向かい始めた
海そのものである彼女にとっては海流を操作するなんて朝飯前だけど、あんまり負担はかけたくないしな…
胡坐の上に座らせた彼女を後ろから抱き締めて、そのウエストに腕を回す…誰も居ないからこそできる芸当だ
嬉しそうにする彼女にオレまで嬉しくなってきて…幸せだなぁ…
《紹介するわね、ダーリン!こちら、風の申し子で、当代一のシャーマンよ》
「よ、よう…おれ、ゴール・D・ロジャー…」
《うわ~!この人見えてる?見えてるの?見えてるよね~?うわ~!めっずらしぃ~!!》
「…オレぁ、エドワード・ニューゲートだ」
彼女の先導の元、辿り着いた先にいたのは、麦わら帽子の似合う、まだ年若い青年…未来の海賊王
彼はわらわらと風の精霊を連れていて、後ろの方には此方を怪訝そうに見ている彼の副船長と、その副船長の頭の上に浮かんでいる…雷か?の精霊もいた
「…まさかアンタも精霊がどうのこうのって言うんじゃねぇだろうな?」
睨んできた副船長に、ああ、こいつは見えないのか…と、それが普通なのに少しガッカリしてしまった
「グララララ…!あんたにゃ悪ぃが、言わせてもらうとこだったぜ?ロジャーには風、お前には雷、オレには海の精霊がついてるが…信じたくねぇなら信じなくてもいいんじゃねぇか?そりゃあ個人の主義主張だから他人がどうこうできる問題でもねぇ。信じろとは言わねぇが、一考の余地ぐらいはあって良いとオレぁ思うぜ?」
たぶん精霊だなんて非現実的なことを言い続けてるロジャーにうんざりしてるんだろうな…
普通の人間には見えないものだから、頭がおかしいと思われても仕方がない
それなのにまだロジャーと一緒に居るあたり、本気で否定しているわけではなさそうだが…
「…シルバーズ・レイリーだ。アンタはこのバカよりは信頼できそうだな…」
「ひでぇ!!おれの時は問答無用で拳骨なのに、なんでニューゲートは信頼すんだよ!?」
多分、信じてないわけじゃなくて単にロジャーが周りからどう見られるか心配してのことなのかもしれない
…ロジャーには周りの目を気にするなんてこたぁ、出来そうにないからなぁ…自由人だし
「…経験の差じゃねぇか?」
「ニューゲートもひでぇ!え、なに?おれそういう役目なの?ねえ、ちょっと、」
少なくとも人の目はある程度気にするオレの方が信頼されるのは当然なんだが…
そうやって何処でもかまわず精霊に話しかけるから殴られるんだってことに早く気付けよ…
《しししししwwいじられてやぁんのwww》
《うふふ…まあ、そう気を落とさずに…でもちょっといじめっ子なダーリンもすてき…!》
《…う?…そうでござるなぁ…船長殿はいささか考えが足らぬゆえ、海の婿殿ほどの信頼を得られぬのは当然かと……ぐぅ…》
「お前らまで~!!」
「?……精霊だかにもいじられてんのか?」
「ああ、からかわれてるな、ありゃぁ…」
精霊が見えてないレイリーにはロジャーが何もないところを引っかいているようにしか見えないだろうが、見えるオレからは懸命に風の精霊を捕まえようとしているのがわかって
ハァ…いつになったら本題に入れるのか…
「え!?じゃあニューゲートは海と結婚したいのか!?」
「ああ。別に今のままの事実婚でもいいっちゃあいいんだが…名実ともに嫁に出来る事を考えたら我慢できなくなってな」
《私も、ダーリンと添い遂げたい…と言うよりはダーリンが死んだら眷族にして永遠に一緒にいたいと思ってるから、お願いできないかしら?》
「なんだ?ロジャー、コイツ海と両思いなのか?」
「両想い、なんてもんじゃねぇよ……新婚の雰囲気そのままの熟年夫婦みたいだって言えば、何となく通じるか…?」
「…なるほど…お前、本気で船乗りの敵だな」
「グララララ…!そりゃあ褒め言葉にしか聞こえねぇな!こんな美人な嫁さんにずっと一緒に居たいって言ってもらえるほど愛されてて、オレぁ、世界一幸せな男に違いねぇ!!グララララ…!」
《いやん、もう、ダーリンってば!そんなこと言われてもキスくらいしか出来ないわよ?》
「いや、ほんと、お願いするんで、イチャイチャするのやめてくれません?おれの胃が、ちょっと、いや、マジで、結構ヤバいんで」
「じゃあ、結婚さしてくれんのか?」
《嫌だ…とは言いませんよね?》にこーッ
「…なあ、レイリー…結婚式の言葉ってなんだっけ…?」
「あ゛~…エドワード・ニューゲート、テメェは海の精霊を妻に迎え、永遠に愛し続けることを誓うか?」
「おう。誓うに決まってんだろ?じゃなきゃここまで来てねぇよ」
「海の精霊、アンタはエドワード・ニューゲートを旦那に迎え、永遠に愛し続けることを誓うのか?」
《ええ、誓うわ。私はずっとダーリンと一緒に居たいもの》
「…誓うってさ」
「じゃあテメェらは今日から夫婦だ。とっととキスして終わらせろ」
「…ハニー…」
《ダーリン…》
んちゅ~ッ
「立会人シルバーズ・レイリー、ゴール・D・ロジャーの名において、お前ら二人が今日から夫婦だってことを証明する!おわり!」
「グララララ…!ありがとうよ」
《じゃあ、私達これから新婚旅行に行ってくるわね!》
「新婚旅行、世界一周の旅だな!」
《ええ!ダーリンと二人、永遠に続くラブラブ旅行よ!!》
「おう…いってらっしゃ~い…しばらくはおれたちの前に現れてくれんじゃねぇぞ~」ノシ
「なんか…疲れたな…酒でも飲んで寝るか…」
「同意~…今日はもうなんもしたくねぇ気分…」
嫁と二人、ラブラブしながら旅を続けて早幾年…
時折海賊を狩りながら色んな場所を見てきたが、そろそろ二人きりと言うのも寂しくなってきた
《人間と精霊では結婚は出来ても子供は作れないものね…ごめんなさい、ダーリン…》
オレの言葉にへこんでしまった妻も可愛いが、彼女を悲しませるのはオレの本意じゃない
「作れないなら養子を迎えればいいだけだ…そうだろう?ハニー」
オレの知ってる未来では船員達を息子と呼んでたし、血が繋がって無くても子供は可愛い…
愛しい彼女の子供を見れないのは残念だが、それも精々百年程度我慢して、オレが彼女の眷属になってしまえば解決できるだろう問題だ
《…それもそうね…そうよね!この海に居る限り、みんな私の子と言っても過言じゃないものね!?さあ、ダーリン!養子を迎えにいきましょう…!》
「グララララ…!そう急がなくたっていいだろ?コウノトリは向こうから来るもんだ」
機嫌を持ち直して再び笑顔になってくれたのは嬉しいが、彼女はたまに性急にことを運ぼうとし過ぎる…
そこも可愛いんだけど!
《それは…そうだけど…》
「グララララ…って、あれぁ…」
少し拗ねた彼女の頭を撫でながら水平線を見遣れば、鳥のような造りの船が一隻
帆を見れば、近頃島を荒らして回っている人買いの一団のマークを掲げていて
《あら?さっそく、コウノトリが来たみたい?》
「そうかどうかはまだわかんねぇが…人買いの船だ。沈めておいた方が万民のためだな」
《…では、行きましょうか》
彼女が船を進めてくれている中、オレは奇妙に胸が高鳴っている事に気付いた…
それがナニを意味していたのか知るのは、もう少し先だ
いたい…いたい…
いたいのがたくさん…
とーちゃもかーちゃも、いたいのたくさん…
あかいのはすぐなくなるけど、
でもいたいのたくさんで、いたいのはなくならない
あおいのきれいだって、みんないたいのたくさんしてくる
いたいのいや…
もういたいのはいや…!
さけんでもきいてくれない
ずっといたいいたいで
ずっとおなかぐぅぐぅで
でもだれもきいてくれない
くらいとこひとりきり
いたいのより、くらいほうがいい
あかるくなるといたいのがはじまるから
がたがたごとごとうるさくて、
きょうはきっとすごっいいたいのだっておもった
でも…
「グララララ…!大丈夫か、小僧…!」
あかるくなっておおきいひとがきた
いたいのされるってかくれようとして、がしゃんてなった
「…すぐ自由にしてやるからな…」
おおきいひとおこってる…?
ならいたいのたくさんだってめをつむった
でも、いたいのはこなかった
がしゃんのやつがおちて、おおきいひとにもちあげられた
「もう、大丈夫だ…」
あたまをぐりぐりするおおきいひとは、むかしのとーちゃみたい…
おおきいひとのむねのとこ、ぽいってされて、
おおきいひとがくらいとこをでる
まわりにはいたいことするひとがたくさんねてた
「ハニー、悪ぃが近くの海軍基地まで運んでくれ…こいつらは海軍に引き渡す」
ふわふわあったかいの、おおきいひとのちかくにいて、いたいのがちょっとなくなった
あたまぐりぐりするおおきいひとは、どうしていたいのしないの…?
「ぃ…たぃの…しなぃ…?」
たくさんたくさんこわいけど、いったほうがいいとおもった
いってもきいてくれない…でも…
「しねぇよ…もう、痛いのはさせないから安心しろ」
おおきいひとはたくさんたくさんやさしいで、
たくさんたくさんかなしいで、
たくさんたくさん、きいてくれて…
「オレの事は…オヤジと呼べ」
「…オヤジぃ…」
オヤジはたくさんたくさんあったかいで、みずがとまらない…
もういたいのしなくていいんだ…
いってもきいてくれないもないんだ…
おなかぐぅぐぅももうないんだ…
ずっとあるいたいのもなくなってく…
《…寝ちゃいましたね》
「大変な目に遭ってたみたいだからな…このまま寝かしといてやろう」
半分以上ボタンを外しっぱなしのシャツの袷の部分に突っ込んだ子供は、安心したようにすよすよと寝息を立てていて…
《それにしても…ダーリンより濃い金色の髪…》
「ハニーに似た青い目…考えていることは同じか」
《もちろん!この子は私とダーリンの子にしちゃっていいでしょう?》
「この子がそれでいいっつったらな」
《やった!》
嬉しそうにぴょんぴょん跳ね回る彼女を見ながら、オレの腹の上で眠る子供の頭を撫でる
この船の乗組員の言葉通りなら、この子はきっと不死鳥マルコだ
奇しくも今日の日付は彼の誕生日として記憶していた日だから、本来そう言う流れだったのかもしれない
それでも、数奇な運命に苦しめられている子供を救えたのは、喜ばしいことだ
「…ょぃ…」
「ぐらっ…!?」
可愛い寝言に爆笑しそうになって、根性で止めたオレを見る妻の笑顔は優しかった…
「なぁマルコ~」
「なんだよい」
「なんかさぁ…オヤジの周りに、なんかいねぇ?時々変な感じがしててよぉ」
「ああ、そりゃあオフクロだろうねぃ」
「お袋?オヤジ結婚してたのか!?」
「本当に昔からいる奴以外は知らないだろうがねぃ、オヤジの嫁さんは大層な別嬪さんでねい?昔はよく惚気られたもんだぜぃ」
「へ~…でも、今は居ないってことは……死んじまったのか…?」
「いいや?オフクロは精霊なんだよい。それも、一等オヤジに似合う精霊」
「精霊…?何の精霊なんだ?」
「周り、見てみろよい、エース。おれ達はいつだって、オフクロと一緒なんだ」
「え…?…まさか…オフクロって…!」
「海の精霊だよい。このモビーが時々誰も操舵してなくても動くのはオフクロが動かしたりするからなんだよい…まあ、オヤジはあんまりオフクロを働かせたくねぇみたいだから最近はあんまりそういうこともなくなったんだけどねぃ」
「そうか…それでオヤジは海に愛された男って…」
「実際には愛されてる男だけどねぃ…オフクロが居る事を知ってるやつらだけになるとイチャイチャしだすから気をつけろよい?エース。オヤジ、多分エースが気付いてる事知ってるだろうしねぃ」
「は?いや、なんでだよ、おれ、そこまでまだオヤジとは…」
「…あ~…お前の本当の父親が、オヤジの結婚式執り行ってくれた奴らしくてねい…そいつはガッツリ見えてたからお前も見えはしなくとも、って言ってたんだよい…だから絶対エースにも惚気聞かせるつもりだろうねぃ…あの海賊王でさえ敗走せざるをえなかったオヤジの惚気、巻き込まれたら言えよい。おれとサッチで愚痴ぐらいは聞いてやるからねい」
「…そんなに、酷いのか…?」
「お前のブラコンが可愛く見えるくらいには酷いねぃ」
「…それでおれのルフィ語りに付き合えるヤツが多かったのか…」
「半分はそうだけどねぃ、もう半分は単にお前が笑顔で話してくれるのが嬉しいからだから誤解すんじゃねぇよい?」
「お、おう…」
《でも、マーちゃんが幸せそうでよかったです~》
「ゾワッ…いまなんかいた!」
「そうかよい?おれぁなんも感じなかったから多分オフクロではないだろうねぃ…ああ、ほら、そんな怯えんじゃねぇよい、エース。悪さなんかしてこねぇから」
「ううう…だってよぉ…」
「怖いならオヤジんとこ行けば良いよい。オヤジも見て喋れるからどういうことか説明してもらえるだろうしねぃ…惚気られるだろうけど…」
「…怒られねぇ?」
「怒りはしねぇよい、笑われはするかもしれねぇがねぃ」
「ううう…行ってくる…」
グララララ…!
「…やっぱり笑われたみたいだねぃ」
この白ひげ成り代わりではそもそもティーチが仲間にならないので、色んなフラグが折れっぱなしです。
その気になったらいつでも海賊王になれるのに、嫁とのイチャコラの方が大事なので、四皇でいいか~とか考えてます。
そして病気なんかなるわけありません。嫁が泣くのでいつだって健康第一です。
隊長たちは見えてないくせに結構自然に「オヤジ~、オフクロ~、おはよ~!今日もいい天気だよ~!」とかいってるイメージです。
部屋に水盆とか置いてて、「ん…?オフクロかよい?」【仕事しすぎ!マルコ、休憩の時間よ!】と水盆に出して「あ~…わかったよい…」とかやってるんじゃないでしょうか。
この話だとワニさんも元白ひげな気がしますね…
「テメェの惚気にはうんざりなんだよ!!」「く、クロコ兄さん…!」「行かしてやれ…男の旅立ちを、邪魔すんじゃねぇ…」「お、オヤジィ!!」「くッ…オヤジの、バカ野郎…!引き止めてくれたって、いいじゃねぇか…!」《クロコちゃん、泣いてたわよ?》「…あいつは、オレの下で腐らせるには勿体ねぇ」…【って言ってたわよ?】「オフクロ…オヤジは…っ、なら!オヤジの息子として行けるトコまで行くしかねぇな…目指すはでっかく海賊王だ!」【クロコちゃんファイト~!】「クロコちゃん言うなつってんだろオフクロ!!」
みたいな感じでしょうか?
とりあえず、以上で。