仮面ライダーギーツの力と不老を渡されたけど、8000年前の日本は聞いてない⁉︎ 作:天狐一番
「本当に此処どこだよ…」
英寿は困惑していた。
英寿を転生させた白髪の男が送り出した場所は周りに木や草しかない場所であった。
これでは、白髪の男が言っていた少女も探すことすらままならない。
「にしても、歳の概念を無くしたってどういうことだよ…」
歳の概念を無くした、つまりは長い時間を過ごす可能性が極めて高いということだ。
そんなことを考えていた、その時
「あ、英寿だ!」
「えっ?」
英寿は思わず後ろを向いた。
しかし、誰もいなかった。
「何処から声が聞こえたんだ?」
「此処だよ!下の方!」
「何?」
英寿は声の通りに足下を見た。
そこには…
「良かった〜やっぱり英寿だ!」
「ウミウシが…喋った?」
流暢に日本語を話す白いウミウシがいた。
「英寿がいるってことは無事に2030年に来れた⁉︎やった!」
「英寿がいてくれて良かったぁ…ねぇ、彩葉何処か知らない?」
ウミウシは飛び跳ねながら、英寿に質問していた。
その以前になんだこのウミウシは!?
「ちょっと待ってくれ、俺は君のことを知らないぞ?」
「え、それどういうこと?」
英寿の言葉を聞いたウミウシは固まった。
「俺はとある奴から運命を変えて欲しいって言われて8000年前であるここに送られてきた所だ」
「8000年前⁉︎つまり、此処は2030年じゃないっこと⁉︎」
「つまりはそうなるな」
「どうしよう、着陸失敗だよぉ…」
ウミウシは、ボロボロと涙を流しながら言っていた。
それを見た英寿は…
「大丈夫だ、諦めなければいつか願いは叶うさ」
「あ、前と同じこと言ってる…(やっぱり英寿は英寿だ)」
英寿の言った言葉が過去にウミウシが言われたことと同じであった。
それを見たウミウシは、やっぱり英寿であると思った。
「とりあえず自己紹介をしようか。俺は浮世英寿だ。君の名前は?」
「改めまして、私はかぐや!月から来たお姫様だよ、宜しくね!」
「お姫様?」
英寿は、かぐやのお姫様発言に困惑していた。
すると…
「ジャァァァァァ!!…」
「「!?」」
英寿とかぐやは、謎の声をした方に振り向いた。
そこには、ポーンジャマトが3体いた。
「ジャマト⁉︎何で此処に!」
「ジャマト?」
「どうしよう、
どうやら、かぐやはジャマトのことを知っていて、ドライバーも持っていたようだ。
しかし、ドライバーを持っていない今、かぐやは戦えない。
それを見た英寿は…
「となると、俺が戦うしかないか」
英寿は白髪の男からもらった白いリボルバーのシリンダーのようなバックル…マグナムバックルとドライバーを取り出し、ドライバーを腰にあてた。
『DESIRE DRIVER』
そして、マグナムバックルをドライバーの右側に付けた。
『SET』
すると、「MAGNUM」と書かれたロゴが出現した。
英寿は、右腕を大きく回し、キツネの形にした手を自分に向けてから、腕を前に出して指を鳴らした。
「変身!」
マグナムバックルのリボルバーを回転させトリガーを引くと、バックルから弾丸が放たれて、ロゴを撃ち抜くと上半身のアーマーを生成され、装着された。
『 MAGNUM 』
『 READY FIGHT 』
マグナムシューター40Xを持った「仮面ライダーギーツ・マグナムフォーム」が誕生した。
ギーツは、ジャマトに銃口を向けた。
「さぁ、ここからがハイライトだ!」