テイルズオブ・コメディ   作:たいお

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※ウッドロウが暴走気味です。
※一部登場しない人たちもいます。ソーディアンとかソーディアンとか。



王はこれでも真剣に悩んでます。

「ウッドロウさん、みんなを急に呼び出してどうしたんだろうな?」

 

 スタンがふと不思議そうに呟いた。

 

 彼の周りにはかつて旅をしてきた仲間たち、ルーティ、フィリア、マリー、チェルシー、コングマン、ジョニーがいる。

 

 

 

 彼らが現在いるのはファンダリアの王都、ハイデルベルグにそびえ立つ王城の一室。外は深々と雪が降っており、見るからに寒そうな雰囲気を窓の景色から伺えさせられる。それとは対照的に部屋には暖がとられており暖かい状況である。

 

「さあ?人を呼び出しといて待たせるなんて……早く用事を済ませてほしいんだけどね」

 

 スタンの呟きに返しを入れたのはルーティ。少しばかり不機嫌そうな様子である。

 

 みんながウッドロウから呼び出しを受けたのは2日前。一部のメンバーはそれなりに用事があったのだが、現役の王からの呼び出しということもあって予定変更やスケジュールをとって来たのである。

 その一人であるルーティも今日は子供達と買い物に行く予定だったが、今回は孤児院のシスターに任せていったのである。

 

「急に私たちを呼ぶということは……何か事件でしょうか?」

「事件っていってもなぁ……アクアヴェイルにはそんな話入ってないんだけどな」

「フィリアさん、ご安心ください!俺様もフィッツガルドにいましたが事件があったとは聞いておりません」

「私も、ダリスと共にファンダリアで過ごしていたが事件はなかったぞ」

 

 フィリアの『事件』という言葉に反応し、ジョニー、コングマン、マリーがそれぞれ最近の故郷の様子を報告する。どうやら3か国には事件の様子はなかったようで、それを聞いたフィリアは安堵の息を漏らす。

 

「チェルシー、あんたは何か聞いてないの?」

「いいえ、わたしも全然……」

 

 ルーティに尋ねられたチェルシーは首を振りながら否定をする。

 ウッドロウを誰よりも敬愛している彼女なら、今回の招集が何なのかを知っているかと思われたが、彼女も今回の事態を知らないらしい。

 

 

 

 誰もが呼ばれた理由を掴めない中、部屋の扉が突然開き、誰かが入ってきた。

 

「みんな、待たせてしまって済まない。よく来てくれたね」

 

 現れたのは穏やかな笑みを浮かべたウッドロウであった。部屋に入ってくるその様は悠然としており、やはり彼は王なのであると全員が改めて自覚させられた。

 

「……で?早速だけど、あたしたちを呼んだ理由って何なの?」

「今回君たちを呼んだのは他でもない、実は今深刻な悩みを抱えている。そこで皆に相談に乗ってほしいのだ」

「俺たちはもちろん構わないですけど、その悩みっていうのは…?」

 

 スタンが代表してその悩みを聞き出す。その言葉を聞いたウッドロウは一瞬嬉しそうに微笑み、すぐに真剣な表情に戻って話し始める。

 

 

 

 

 

「私は…目立ちたいのだ」

『……は?』

 

 ウッドロウの言葉を聞いた全員が素っ頓狂な声を上げる。

 

「いや、だから目立ちたいのだよ」

「帰る」

「ま、待ってくれルーティ君!」

「離しなさい!そんなアホみたいな理由であたしら呼んだわけ!?」

「アホとは心外な!これは私の人生を左右するほどの大事なのだ!」

「いや、目立ちたいのどこにそんな重要性があるってのよ!?」

 

 とりあえずルーティを落ち着かせたウッドロウは詳細を話し始める。

 

「私はこのデスティニーの作品、多くのところで活躍したのではないかと自負している。パーティキャラの参加も私が一番だ。知識も豊富だし地位も王族、顔もなかなかイケメン。どうだね?」

「あたしに振るな!」

 

 口元から現れた歯をキラリと光らせ、ルーティの方に顔を向けるウッドロウ。ヴァン師匠を思い出してくれるほどのスマイルである。

 余談だが、先程から苛ついてるルーティは内心ウザいの一言で一蹴していた。

 

「だが…外伝作品ではそのスキルをあまり輝かすことができていない!さらには空気王などと呼ばわれ、多くの場でそれをネタにいじられてしまう、コンチクショオめ!!」

「ちょっと~、落ち着いてくんない?普段使わない言葉まで使ってるわよ」

「というわけで、今回は私のイエージ改じぇん…」

「興奮して口が回ってないんだけど?」

「……今回は私のイメージ改善のため、みんなの力を借りたいのだ。協力してくれないだろうか?」

 

 それを聞いたスタンは拳を力強く握りながら返答をする。

 

「当たり前ですよ、ウッドロウさん!俺たちは仲間じゃないですか!俺たちに出来ることだったらいくらでも協力します!」

 

 ほかのメンバーも、そうだそうだとスタンの言葉に賛同する。

 

 しかし、やはりまだ納得していない人が約一名いた。ルーティである。

 

「あたしは嫌よ!どうしてあたしがそんなことしなきゃなんないの?もうちょっと真剣な内容だったら乗ってあげたんだけどね」

「何を言う。私にとってはかつてのミクトランとの戦いが霞んでしまうほどの重要な事なのだ」

「どんだけ苦労したと思ってんのよ!?あの戦い!」

「別に戦闘メンバーに入れてもらえず、サポートタレントですら使ってくれないことを根に持っているわけではない」

「レベル上げの妨げだしね、あんたのサポート」

 

 ウッドロウのサポートは見張り。つまり敵との遭遇率を下げてしまうという戦い好きの人がガックリしてしまうものである。そんあわけでサポートに回ったことが殆どない彼。

 

「ジョニー君がサポートタレントで歌いっぱなしじゃ疲れると思い、気を利かせてこっそり変わろうとしたが無駄だった……!」

「どうりで途中で控えが騒がしいと思ったわ。とにかく!あたしは帰るから、あんたたちで勝手にしてちょうだい!」

「しかたない…ルーティ君、これを」

「?何よ、この紙……」

 

 ウッドロウから長方形の小さな紙を2枚手渡されるルーティ。怪訝な顔で受け取りながらその中身を確認すると……。

 

「ま、まぁちょっとくらいなら……いいかな?」

「そうか、それは良かった」

 

 なんと、急に気を変えてきた彼女。ルーティから参加の意を聞いたウッドロウは嬉しそうに微笑む。

 

「なあルーティ、何をもらったんだ?」

「えー?別にー、子供服の格割チケットと商品のタダ券もらったとかそういうんじゃないからねー?」

「う~ん、じゃあ何なんだろうな?」

 

 そういう訳で、ここからウッドロウのイメージチェンジ大会議が開かれるのであった。

 

 

 

 まずウッドロウが指名した人物。それは……

 

「ではまずスタン君、いい案は無いかね?」

 

 デスティニーの主人公、スタン・エルロン。天然おバカキャラ、重度の寝坊助、田舎出身らしい発言等という数々の個性を持ちえた人物。さらには数々の作品にゲスト出演を果たしている。

 

 スタンは自信満々に自分の案を話し始める。

 

「やっぱり、決め台詞があると良いんじゃないですか?ほら、ファンタジアのクレスだって『僕は…ダオスをだおす!!』っていうのがあるし」

「なるほど…確かに一理あるな。月に代わって…とかも非常に有名だ」

「せめてテイルズ内で例を挙げなさいよ」

 

 納得のいったウッドロウは早速どんな決め台詞にしようか考えることにした。

 

「クレスはダオスの名前でダジャレを言った……。ならば私も宿敵ともいえるグレバムで考えることにしよう」

「それ単なるパクリだし!てかミクトランはどうしたのよ!」

「戦ってないから宿敵としては認識できない。印象に残らないのだ」

「本人聞いてたら泣いてるわよ……」

 

 既に倒されてここにはいないミクトランに僅かながらの同情をするルーティであった。ものの数秒で同情をやめたが。

 その間にもウッドロウは決め台詞開発のために知恵を絞るのである。

 

「グレ、グレ……グレちゃうもんね」

「いや、意味わかんないし」

「バム、バム……バームクーヘンに、幸あれ」

「ちょっとイクティノスっぽいセリフになったけど!?何バームクーヘンに幸福願ってんの!?」

 

 圧倒的にダジャレのつけ辛い名前にブツブツと呟きながら決め台詞となるような言葉を探していく。忘れてはならない、ダジャレを考えている彼は現役の国王である。

 

「……ダメだ、まるで思いつかない!」

「あの名前は無理でしょ。思いついた奴の顔が見てみたいわ」

「グレバムなんて影が薄くなればいい!死ね!」

「名前がダジャレ作れないからってそんな敵意抱く?」

 

 

 

 

 

「ではルーティ君、君は何かないかね?」

「諦めれば?」

 

 これまた一蹴。

 

「ならん、私は今日生まれ変わるのだ!」

「イメチェンを大層に言うな!ただの雰囲気替えでしょ!」

「イメチェンを嘗めてはいけない!イメチェンは挑戦の象徴、イメチェンは今の自分との決別!確かにイメチェンを『ただの』イメチェンと思う者にとってイメチェンとはそういうものだろう。…だがイメチェンだ、イメチェンなのだ!イメチェンを『ただの』イメチェンと思わない者にとってイメチェンは飛翔の時なのだ!それがイメチェン!」

「イメチェンイメチェンうっさい!てかどんだけ熱く語るのよ!」

 

 

 

 結果的にルーティからの案は無ということで、ウッドロウは次の人物を指差す。

 

「どうかね?マイソロ2では私と共に出番がないと訴えた同志、フィリア君」

「いろいろ余計です、ウッドロウさん」

 

 3人目はフィリアであった。おさげ、知的、眼鏡、おしとやか…属性のフルコース状態の彼女はウッドロウの台詞が癇に障りながらも笑顔で対応する。

 

「そのキャラだけが持つ、特殊能力についてはどうでしょうか?リバースのメンバーたちは全員が特定のフォルスを扱えますし」

「なるほど…確かにそれもありだな」

「というわけで…」

 

 そう言いかけるとフィリアは自分の懐を漁りだし、何かを取り出してきた。

 ……鮮やかな緑色の液体が入ったフラスコであった。

 

「私が新開発したこれを飲めば、ウッドロウさんに自分だけの特殊能力が生まれるはずですよ」

「え!?ちょっとフィリア!なんかそれ嫌な予感しかしないんだけど!」

「緑か…風属性の私にはぴったりの色合いだな」

「いや、色で判別しちゃダメでしょ!」

「これで私は変われる…いざ、ゆかん!」

「どこに!?天国に!?」

 

 グイッと一気にフラスコを傾け、自分の喉に一気に緑の液体を流し込むウッドロウ。その様はどこか男らしい豪快さがあった。

 

 そしてウッドロウは液体をすべて飲み干し、口元を手の甲で拭って一息つく。

 

「これで私は特殊能力を手に入れられたでゲス?」

『……ゲス?』

 

 フィリアはウッドロウの様子を見ると、残念そうにゆっくり口を開く。

 

「どうやら失敗のようです……語尾に『ゲス』がつけられただけみたいです」

「いや、めっちゃ痛々しいんだけど!?」

 

 語尾に『ゲス』をつける王様に見ていられなかったのか、とりあえず解毒薬をウッドロウに飲ませる一同。

 

 

 

**少しして**

 

「では気を取り直して、コングマン君、君の意見を聞かせてほしいザマス」

「なんか悪化してるんだけど!解毒したんじゃないの!?」

「どうやら度重なる薬の服用で副作用が生じたようですね……」

「冷静に分析してるけどちっとも悪びれてないわよね、アンタ!」

「そんなことありませんわ。今度お詫びに別の薬を提供しますから……」

「……」

 

 天然なのか、それとも先ほどのウッドロウの発言を根に持っているのか、フィリアの思惑がイマイチ分からない。どちらにせよ恐ろしいが。

 

 とりあえず場面を戻す。ウッドロウに指名されたコングマンは腕組みをしたまま堂々と喋り始める。

 

「ウッドロウよ、確かにおめぇは剣、弓、晶術を使いこなす万能型だ。だが、まだ決定的に足りねぇものがある……それは体術だ!」

「体術、か……」

「そうだ!これさえマスターすりゃあおめぇは完璧なオールマイティー型へと変貌するにちげぇねぇ!!」

「!……そうか、私に足りないもの……それは体術か!」

「いや、違うと思う」

 

 ルーティの冷ややかなツッコミが入ってくるも、意気揚々としている2人の耳には全く入っていないようである。

 

「よし!早速俺様と特訓だ!1対1のガチンコバトルだ!」

「ちょ、あんたチャンピオンでしょ!体術素人じゃ絶対無理よ!」

「ルーティ君、確かに私はまだまだ体術にかけては長けたものではない……。今のままコングマン君に挑んでも勝機がないかもしれない……。だがどんな困難でも諦めず、前に向かって進み続けることで私は、いや、人は成長することが出来る……」

「ウッドロウ……あんた結構いいこと言――」

「――ザマス」

「台無しになったんだけど」

 

 とりあえずウッドロウとコングマンは外にて格闘試合をするために部屋を出て行った。やけにウッドロウの足取りが早かったような気がした。

 

「ところでチェルシー、あんたは何か案とかあるの?」

「わたしは今のウッドロウ様でも十分素敵だと思います♡」

「ああ、そう……」

 

 そうしていると、外から声が聞こえてきた。先ほどの2名なのだろう。

 

(じゃあいくぜウッドロウ!おおぅりゃぁぁぁぁ!!)

(ぐああ!!……まだまだ)

(グレイトアアァッパァァァァ!!)

(ぐああぁぁ……)(エコー付き)

(たてぇ!立つんだぁ!ジョ……ウッドロォォォォォォォウ!!)

「……あたしもう帰ってもいい?」

(ならん!まだならんぞ!ルーティ君!)

「どんだけ地獄耳!?ここ4階よ!」

 

 その後も悲鳴(一名のみ)と打撃音があたりに響き渡っていった。王様殴って大丈夫なのかと思うが、本人の意思のもとによる行動なのできっと大丈夫。

 

 

 

 

 

**暫くして**

 

「燃え尽きたよ……ショッキングピンクな灰に……」

「淡く着色すな」

 

 コングマンとの訓練を終えたウッドロウががっくりと椅子にうなだれている。よほどしごかれたのであろうが、良い成果は全く挙げられていない模様。

 

「ジョニー君、君の意見が聞いてみたい。何か案は無いだろうか?」

「そうだな……外見的な特徴や変わった武器でインパクトを出してみるってのはどうだい?デスティニー2のジューダスは仮面被ってるし、武器ならファンタジアのアーチェはキャラで唯一箒を使ってるし、レジェンディアのノーマはストロー、俺は楽器を使ってるしな」

「武器を変えてしまってはソーディアンではなくなってしまうからな…外見的な特徴を考えてみよう」

「うわぁ……絶対ロクな案が出ないと思う」

 

良い予感を全く沸かさないルーティとは逆にどんな特徴を加えるべきか頭を捻り始めるウッドロウ。

 

「そうだな……頭をアフロにしたり頭に小熊を乗せたり、腕をロケットランチャーに改造したりするのもありか」

「そんな奴と街を歩きたくないわよ!」

「小熊は可愛いと思うぞ?」

「そういう問題じゃない!」

「ロケットランチャーだって!すっげぇなぁ!」

「あんたらちょっと黙ってなさい!混乱する!」

 

マリー&スタンの天然ボケに対してもツッコミをかけていくルーティ。一人でお疲れ様です、本当に。

 

結局この案もルーティの猛抗議で没となり、次の起案者をウッドロウは示す。

 

「マリー君、君は何か案がないかね?」

「そうだな……料理が出来る男性というのは立派だと思うぞ」

「もはや目立つとか関係なくなっちゃってるわよね」

 

そんなことをポツリと零すもウッドロウの耳には届いていない。そのウッドロウも感覚が徐々に麻痺してるのか、納得したように頷いている。

 

「なるほど、料理の出来る男…確かにいいと思うな」

「目立つとはかけ離れてるわよ。2回も言うけど」

「よし、これで私は今日からクッキングマスターの道を……!!」

 

突然、言葉を中断して固まるウッドロウ。

 

「クッキング……くっきんぐ……くうきんぐ……空気ング……空気のキング……空気王……!!いやだぁぁぁぁぁぁ!!」

「何かトラウマこじ開けた!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――――――――――――――――

 

「こーた~えが、みつか~らない……」

「何でここで主題歌!?ていうか歌詞がやたらマッチしてるし!」

「どうすれば私は目立つことが出来るのだ……どうしたら……!」

「理由がしょべぇ」

 

 悔しそうに歯を食いしばり、拳を握りしめるウッドロウ。

 

 すると、先ほどまで何か考え事をしていたスタンがそんなウッドロウに声を掛ける。

 

「あのぉ~ウッドロウさん、一ついいですか?」

「……なんだね、スタン君」

「俺、思うんです」

「……?」

「確かにウッドロウさんの『変わりたい』っていう意志がすごく伝わってきます。けど、どんなにイメチェンしてもそれはウッドロウさんらしくないと思います」

「……!」

 

 徐々に目を見開いていくウッドロウ。

 

「頭がよくて剣術に弓術、晶術も使いこなして、王様でいてカッコイイ……それがウッドロウさんなんだと俺は思います」

「!……そうか」

 

 何かに気付いたような様子のウッドロウはスタンの傍に近づき、手を差し伸べる。

 

「私はどうやら間違っていたようだ…。どんなに自分を変えようと、どんなに姿を派手にしても…それは『ウッドロウ』などではない。ウッドロウという存在は…『今の私』しかいないのだ」

 

 その言葉を聞いたスタンは笑みを浮かべ、差し出された手を握り、握手をする。その顔は悩みのない、晴れ晴れとしたものであった。

 

「ありがとう、スタン君。君のお陰でもう悩まなくてもいいようだ」

「いえ、役に立ったのなら嬉しいです!」

 

 自分はのこれからのキャラを確立させることが出来たウッドロウ。これからも彼は今の自分を貫き通していくのであろう。

 

 これにて一件落ちゃ―――

 

「……で?この8000字にも渡る件はどうすんの?」

「……考える。答えが出るまでね」

「永久に出ないでしょ!」

 

 ……一件落着。

 

 

 

――――終わり

 




当初は9000文字くらいありましたが、地の文を削ってテンポ改善を画策……その結果、7000文字まで削減することに成功しました!どっちにしろなげぇ!
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