速水 良介が、京都発20時02分発の寝台特急「なは・あかつき」に乗って九州へ旅行することになった。
今回の旅行の日程は次のとおりである。
1日目 寝台特急「なは」に乗って熊本から特急「九州横断特急」に乗って阿蘇へ、阿蘇を観光後に別府温泉へ
温泉で1泊
2日目 別府から宮崎へ
3日目 宮崎-大分-小倉と列車に乗り継いで、京都へ。
4日目 京都から新幹線で帰京
7時36分、彼が乗った寝台特急「なは」は定刻通りに熊本に到着した。
「あのー、すいません。」
「えっ、何だい。」
「別府へ行くんですか?。」
「ああ、俺は阿蘇へ行くんですよ。」
「あら、奇遇ですね私も同じ列車なんです。」
「そうですか。」
8時32分、2人は熊本から特急「九州横断特急2号」に乗った。
九州横断特急は、九州旅客鉄道(JR九州)が熊本駅 - 大分駅・別府駅間を、豊肥本線・日豊本線経由で運転している特別急行列車である。
9時41分、男は阿蘇駅で下車した。
そして、彼女は車内で注射器で毒殺されたのだ。
毒殺事件は、特捜班にも一報が入った。
「おい、熊本県警から捜査協力の要請だ。」
「わかりました、さっそく調査してみます。」
と、高山は言った。
早速、彼が勤務しているコンサルタントへ向かった。
「ほう、熊本駅で彼女と一緒に。」
「ええ。」
彼女の名前は宮森春香27歳、宮森は友人と一緒に夏の九州女子旅へ友人に会いに行く途中で車内で毒殺されていたのだ、死因は青酸系の中毒である。
「僕は、熊本から乗って阿蘇で下車して彼女と別れたんです。」
「ほう、なるほど。」
そして、次の日。
桧山が襲われた、場所は中央線のホームで起きた。
「何、写真が奪われた。」
「ええ、
「ええ、奪われたのは阿蘇の写真だけです。」
「ほう。」
「襲われたのは今村 龍さん26歳です。」
「という事は、彼がこの事件の第一発見者か。」
「今村がこの事件の第一発見者か。」
「ええ、そうです。」
「この事件、何かありそうだ。」
「高山、どうした。」
「やはり、犯人は熊本から肥後大津の間で毒殺して下車して逃走したと考えられます。」
「ほう、なるほど犯人は下車して別の列車に乗り換えたって事か。」
「そうです。」
特急「九州横断特急2号」
熊本発8時32分 乗車
肥後大津着 9時03分 下車
特急「有明14号」
水前寺発10時53分 乗車
小倉着13時35分 下車
「なるほど、犯人はこれを利用したって事か。」
「その通りです。」
「早速、熊本県警の連絡しておきます。」
そして、数日後。
犯人は逮捕された、捕まったのは市川 雄太。別れ話による殺意の犯行だった。そして、写真とネガを奪ったことも自供した。彼は、彼女の殺害の目撃の写真に撮られたと思って強奪したのであった。
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参考作品 西村京太郎「復讐のスイッチ・バック」より