九州新幹線「つばめ」誘拐殺人事件   作:新庄雄太郎

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次の日、歩夢たちは新幹線「のぞみ」に乗って九州旅行へ。


第2章 歩夢たちの夏休み九州旅行

そして、歩夢と侑とシオン達は東京発6時00分の東海道新幹線「のぞみ1号」に乗って博多へ向かった。

 

「夏休みは九州の旅は楽しみだよ。」

 

と、侑は言った。

 

「今回は、観光列車「はやとの風」にも乗れるなんて夢みたいだよ。」

 

「ワクワクしてくよな。」

 

「うん。」

 

歩夢とシオンと侑としずくが乗った東海道・山陽新幹線「のぞみ1号」は10時55分に到着した。

 

高山と南が博多公安で待機していたら、行方不明の大学生の写真が送られてきた。

 

「この大学生か。」

 

「事故か、あるいは何かの事件が巻き込まれた可能性が高いな。」

 

そして、歩夢たちは博多駅に来ていた。

 

「あれ、歩夢ちゃん博多駅に来ていたのか。」

 

と、南は言った。

 

「うん、夏休みに列車に乗って鹿児島へ行こうと千歌ちゃんたちと一緒に行くことになったの。」

 

「ほう、そうか。」

 

「ところで、何で南さんと高山が博多駅に来ているんだ。」

 

と、シオンは南と高山に言った。

 

「あっ、そうだ。ところでこの大学生見なかったか。」

 

高山は、歩夢とシオン達に写真を見せた。

 

「えっ、この大学生。」

 

「私、知らないわ。」

 

「あっ、この大学生知ってるわ。」

 

「えっ、千歌ちゃんその大学生知っているのか。」

 

「うん、実は5月の黄金週間の日に内浦に友人と一緒に来ていたの。」

 

「それ、いつの事だ。」

 

と、南は言った。

 

「5月の5日の事だよ。」

 

「その友人と一緒に、来ていたのか。」

 

「ええ。」

 

「ほう、なるほど。」

 

千歌の話によると、5月5日に東京の友人と一緒に伊豆の温泉へ行った後に内浦へ来ていたことが分かった。

 

「それで、寝台特急「富士・はやぶさ」に乗っていたのか。」

 

「さぁね、乗ってなかったわ。」

 

「そうか。」

 

博多駅で、歩夢と千歌たちは11時10分発の特急「リレーつばめ9号」に乗って新八代へ向かった。歩夢たちが乗った特急「リレーつばめ9号」は博多を11時10分に発車し、鳥栖、久留米、大牟田、熊本、終着新八代へは12時46分に到着する、新八代から鹿児島中央へは九州新幹線「つばめ」に乗って向かうのだ、車両は800系で運転され、新八代を発車し終着鹿児島中央へは13時29分に到着する。約7時間29分の旅である。

 

歩夢と千歌たちの夏休みの九州旅行の日程は次のとおりである。

 

1日目

 

新幹線と特急に乗り継いで鹿児島を観光

 

2日目

 

鹿児島中央から観光特急「はやとの風」に乗って霧島へ。

 

3日目

 

鹿児島中央から特急「きりしま」に乗り、大分から九州横断特急に乗って熊本から特急「有明」と新幹線に乗り継いで東京へ帰郷。

 

歩夢たちの楽しい夏休み九州旅行が誘拐殺人事件が起きるとは、予想もしなかった。




次回、南と高山は歩夢たちと一緒に鹿児島へ。

そして、誘拐事件が起きるのだ。
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